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猫ごはん & スコットランド [Natural care]

まずはタイトルの前半部分から。

にゃんこの手作りご飯というのはとても難しいと聞いていました。

全くその通りですね...。

にゃんこの場合たんぱく質が圧倒的に多くなるため、そこの部分は簡単。

栄養素うんぬん、というよりは、好き嫌いとか、気分の問題かな?



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三ちゃんは、来た当初は納豆もぼりぼりと食べていたくらい、好き嫌いがなかったのですが...

今は、生のお肉かお魚のみ、でないと口をつけてくれません。

そこでナルトさんが編み出したのが生のお肉 OR お魚+猫草+バウンシー。

ドライフードが半分、手作りが半分、くらいの割合かな。

お肉やお魚と猫草だけでも、悪くはないような気もしますが、バウンシーでより安心。

夏の間はやはり、乾燥しているフードより生を好んで食べているので、このまま手作り食ONLYに戻れないものかと画策しています。

(手作りでも血液検査の結果など、良好です。)

猫草も、買ってきたものの時もありますが、ある日庭に出てる時むしゃむしゃ食べてた草があり。

それ以来、その「メヒシバ」(写真の右側に写っている草で、猫にあげていい草として日本語・英語ともに情報ありです。少し様子を見て、なんともなさそうだったのと、食べ物に関してはヘンなものには口をつけたことない賢い三ちゃんが自分で選んで食べていた、ということを判断基準にしました。)を取ってきてあげています。

こういう時のためもあり、雑草を短めに刈って残しているためか、アリさんやトカゲさんのいる庭なので、まさに自然栽培(笑)。

こちらの方が、DIYストアで買う猫草より、なんとなく好き。

ちなみに、So-net おなじみぼっこさんのところのにゃん達も、バウンシー使ってくれています♡





かなーり長いことおもちゃを買ってあげてなかったので、新しいおもちゃ♡



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圧縮材(だと思います)でできてて、見た目も Good。



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猫のおもちゃはけばけばしいのが多くて、インテリア苦労しますね(笑)。

パッケージは今度載せますね。

それにしても猫の体のまる~くてふわふわしてるところが、なんとも好きです♡




イギリス、と言ってしまうのになんとなく抵抗がありますが、スコットランド。

実は湖水地方はあれだけ写真がありましたが実際には2日半しかいませんでした。

その後、電車で2時間のエジンバラへ。


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海沿いというのがイメージにありませんが、エジンバラ城から見た海。

エジンバラは大陸ヨーロッパ風の雰囲気で、道もすごーく広かったです。

フランスに住んでいたメアリー女王の影響でしょうか。

お城は質実剛健、どちらかと言えば無骨な、すっきりした質素なお城でした。


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このお城のあちこちにあったスコットランド VS イングランドの歴史。

スコットランドはイングランドを好きでない、と言われる理由わかるかも(笑)。

続きます。



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Bouncy for cats ♡ ぼっこさん家のおおきいちゃんのストーリーは、下をクリック♡

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猫のケア [Natural care]

今日は、イギリス旅行記をお休みして...

気功の先生から「尿が出ない猫ちゃんがいて、悩んでいる方がいます。どうやってバウンシーをあげたらよいのですか?」と聞かれたので、こちらに書いておきます♡

その前に、三ちゃんの写真。

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私と遊んでいて、おもちゃを狙っている姿♡

この時の表情が、"devily" (悪魔的)とナルトさんと呼んでいる表情。


そして、8月の予定を見ようと卓上カレンダーをめくったところ...


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昔から好きだった猫村さん。

あら?誰かに似てる...


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(笑)。

従妹のところに来た、2匹の猫ちゃんと対面し、「あれ~、首と手足が長いね~」と言ったところ...

「三ちゃんが短いだけじゃない?」(笑)

「ドラえもんみたいよね」とのこと。

ほんとにそうだな~(笑)。


実は以前にずっと猫を飼ってるカナダの友人からも、"Is she some kind of short-legged breed?" と聞かれました。

足の短い... そして首がない(笑)。


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そこがかわゆいんだよね、三ちゃんは♡


手、足、首、ぜ~んぶすらりと伸びた月ちゃんと、対照的です。


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さて猫ちゃんにどうやってバウンシーをあげるか。

まず、以下の順番でトライです:

① そのまま割って、お皿に置いておく。猫ちゃんによってはそのまま食べてなくなります。(三ちゃんも最初はこのタイプ)

② つぶして粉状にしたものを、ウェットフードやお肉・お魚に混ぜる

③ それでも食べない場合で、猫ちゃんが性格のよい場合(笑):割って1/4くらいにしたものを口に押し込む

そして、この時に大切なのは、お水をたくさん飲むようにしておくこと。

流れるお水や、お食事に水分を入れるようにします。

ということで、参考になればよいのですが... 猫ちゃんのケアはほんとに大変ですよね。

今のところ、三ちゃんはこの方式でよーくオシッコしているのを目撃します。



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夏バテ防止に、犬・猫のオーガニックサプリメント♡

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耐性を持ってしまった菌 [Natural care]

月ちゃんと、プロバンスへ行って来ました。



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なーんてね。

やっと仕上げた報告書を後に、お友達と遅いランチです。

この午後から、来週からの連続出張の前に、ちょっとブレイク。



さて、昨日、イギリスでショックな報告書が出ました。

抗生物質や抗菌スプレーの過剰使用について、私は製薬会社で研究開発をしていたナルトさんからずっと前に教えてもらっていました。

それで、抗生物質の安易な利用や抗菌スプレーまみれを「やめましょう」ということを、ここでももう何年も前から書いて来たのです。

BBCで時々このトピックが取り上げられているのでわりと最近、今年の3月、同じテーマで記事を書いています(こちら)。

この恐ろしい報告については詳しくは、もう一つのブログ「最後のしっぽ」に書きました。



このままでは、ちょっとした感染で人が(動物も)亡くなってしまう。

事故で怪我をしても、手術ができなくなる。

とても恐ろしいことであり、これは自分だけが抗生物質を使わなくても、結局はこの「過剰使用」の犠牲になってしまうのです。

犬や猫の場合も同じ。

避妊手術や去勢ができなくなったら、どうすればいいのでしょう。

今だって十分に、それをしない不幸な結末がたくさん存在しているというのに、考えただけでも、非常に恐ろしいことです。



もちろんこの問題は、政府レベルで、国際レベルで規制を作ったり製薬業界を支援・業界と協働していくことなしには解決できません(できるとして)。

個人としては、スーパーバグに打ち勝つ体を作るよう心がける必要はありますし、抗生物質に代わる自然素材の食べ物を、普段から知って使っておく。

ありがたいことに自然界のものには、そう激しい菌の進化が起こらないそうで、安心して使えるのです。



ガールズも...



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三ちゃんのこの日の食事は、あら+キャットグラス+バウンシー(全部別々に食べました)。

魚は、水銀汚染が気にはなりますが、魚が好きな子。

でもほんものの食べ物ですから、命がつまっているはず。

それに、フードだったらなおのこと、何が入っているかわかりません。



月ちゃんは...



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ローフードに、アスタミアてんこ盛り(笑)。

この時期、薬剤の過剰投与をされているわんこを見るのがつらいワタシ。

月ちゃんは、虫の嫌いなハーブや食べ物がいっぱいのアスタミア大増量と、自分で作ったアロマスプレー&ブラッシングで、虫も来ません。

体に不必要な薬剤を入れないこと(ノミ・ダニ駆除剤、フィラリアの薬も、薬剤です)も、健康づくりの一環です。




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猫ちゃんの場合は、バウンシーでね。クリック ↑



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駆虫剤なしの虫よけ対策 [Natural care]

ご訪問、ありがとうございます♡

さてさて、とうとう、さわやかだけど、ペットと暮らす私たちにとってあのいや~な季節がやってきましたね。

むし。

とにかくすぐに刺される私としては、虫の季節は月ちゃん・三ちゃんとともに格闘の季節。

そして月ちゃん家は、三ちゃんは1か月私も耐えて毎日格闘しましたが(猫ちゃんのホリスティックケアはほんとう~に難しいですね)、1度だけ、月ちゃんは、1度も駆虫剤の「ぽちっ」はしたことがありません。

なぜかというと、月ちゃんの場合は虫の嫌いなものを食べてきちんとブラッシングしていれば、ほぼ必要ないから。

なので、早めに月ちゃんのケア。

チキンのミンチと、レンコンのしぼり汁、そしてアスタミア&バウンシーをたっぷり入れた、寒天ゼリー。



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アスタミアにはガーリックの他虫の嫌がるハーブが入っています。

でも、アスタミアの嫌いな月ちゃん。

同じくアスタミア苦手のわんこと暮らす方はお判りでしょうが、あまり分量を増やすと「プイ」とされてしまうので、あの手この手で苦労しています。

だけど、今すっごく仕事も忙しいため、どうしようかーと思ってたどり着いたのがこれ。

アスタミアと、大好物のチキン入り、寒天。

ついでにバウンシーも粉にして入れました。

かわいくするためにタイムの花を固まる直前に載せ、できあがり。

朝ごはんのボリュームは少ない月ちゃんは、今週は朝ごはんはこれと豆乳ヨーグルト。

ぺろりと食べてくれます!

「アスタミア苦手」のわんこと暮らすみなさま、こんなのいかがでしょうか?

すっごく楽ちんです。


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もう一つのブログ、アップしてます。

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前回、パーム油について、そのパーム油を生産するために奪われるゾウやオランウータンなどの野生生物について、そしてそのパーム油を消費している私たちの責任について書きました。

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お土産の好きな日本人の私たち。

軽い気持ちで買っているお菓子のお土産、大丈夫かな?

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以前から思っていたのですが、お土産やプレゼントの文化(本当に文化であるのか、という点も含め)、見直す時期に来ていると思います。

資源を大切に、ということは、本当にそれを必要としていたりエンジョイする場合のために、そうでない場合の消費を見直すということではないでしょうか。

だから私はめったにお土産やプレゼントは買いません。失礼にあたっていたら、ごめんなさい(笑)。

この記事のリンクはこちらです。



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抗生物質の効かない世界になるおはなし [Natural care]

ご訪問、ありがとうございます♡

やっとお家へ戻りました。

まずは、出張先の京都の写真から。

雪の朝、ホテルの窓から見える御所がきれいだったので、ミーティングの前に一人お散歩。



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雪と梅が清楚な感じでとても素敵でした。




そして、京都に来るとやっぱり神社やお寺でパワーをもらいたくなります。

護王神社と六角堂の写真です。



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今回の京都、森林保護の研究者で集まってシンポジウム・ミーティング、ということで、中国、韓国、インド、オランダ、アメリカからの方々と、少人数での行動。

なので動きやすく、ミーティングの合間に、昨年インドネシアで一緒だった中国人N先生と街歩き。



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女性が二人だけだったのもあり、年齢も近いことから、インドネシア以来とても意気投合している私達。

昔からの知り合いのように、おしゃべりがつきません。

中国人ですがいわゆる「移民」で、フィンランドにもう30年住んでいる彼女は、視野が広くて話が面白い。



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イノダコーヒ(と書くのが本当だそう)。

なんとなく雰囲気が好きで、比較的行きやすいところにもあるので京都に来ると寄ることにしています。

そういう、「習性」みたいなものって、ちょっとほっとできるポイントとして旅が多い人には助かる部分もあります。



この時の朝食で、N先生からとても面白い話を聞きました。

彼女のお母様は西洋医学のお医者さんなのですが、中国だけあり(ご両親は広東州在住)、漢方も処方しているそう。

私がフィリピンでまたもやお腹の調子が怪しくなった話をすると、こう言うのです。

「私の母はいつも、衛生状態が自分の国より悪いところへ行くときは、行く前に土を少し食べるようにしなさい、と言うのよ」。




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あら!

これって、ナルトさんがいつも言っていること!!

そして、4年前のブログにも書いています(こちら)。

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いつもナルトさんが言っている、「赤ちゃんはばい菌にさらして土を食べるくらいにしておいた方が強くなる」(← 例え、です、例え)ということですね。
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ケンブリッジの友達(フィリピンで一緒だった彼女)が自分の赤ちゃんを風邪の菌にわざとさらして強くする、という育て方をしていることについて書いた記事。

この後、記事で私は抗菌スプレーへの抗議をしています(笑)。



実は、Nさんのお母様と、ナルトさんは正しいのです。

そして、私の抗菌スプレー抗議も(これもナルトさんの影響はありますが)。

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私たちはペニシリンと後継の抗生物質によって獲得した利点を無駄遣いしてしまいました。耐性菌の存在は、私たちが「抗生物質以後の世界」に入りつつあることを意味しています。 (Maryn McKenna, TED talk)
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これ、すでに欧米ではよく知られる事実。

抗生物質が効果を全く持たなくなる日が近づいています。

つまり、手術などができなくなってしまうのです。





理由は、抗菌スプレー(笑)。

... に代表されるような、本当に必要ではないのに処方されている抗菌製品。

もちろん、わん&にゃんを病院に連れて行って「とりあえず」処方される抗生物質も入ります。

彼らもまた、私たち人間の抗菌製品オーバーユースによって、手術が不可能となってしまうことになります。



よく言いますよね。

「相手を変えることはできないけれど、自分が変わることはできる」。

これ、人間と環境にも当てはまる部分はあるかもしれません。

もちろん、環境を大々的に改変する力を持っている人間ですが、すべてをコントロールできないのは、マクロで見れば気候変動、ミクロで見れば微生物や(害)虫との闘いを見ると明らかです。

ケンブリッジの記事を書いたのは2012年ですが、それ以前から抗菌スプレーや除菌グッズについてはここでも書いてきました。

それは、効果の問題はさておき(99%の菌を除菌すると残りの1%が強くなる)、環境というのはつながっているため(水の循環を考えてもらうとわかりやすいかな)、ちょっと皮肉に聞こえるのを覚悟して書くと、日本人の好きな「周りの人に迷惑をかける」というフレーズが、とても当てはまるからです。

この場合、「周りの人」というよりは、「周りの生きもの」です。

つまり、例えば「迷惑」の一つの例として、手術ができなくなってしまう環境を作り出してしまったのです。

このことが大々的に日本で報道されない理由はわかりませんが、製薬会社のプレッシャーなどがあるのかもしれません。

だって、除菌抗菌グッズの売れ行きはすごいですものね。

インドの先生も、いろんなナチュラルケアの仕方を教えてくれ(この話はまた今度)、「先進国」では古代からの人間と自然との付き合い方が薄れてナチュラルケアが途切れているのだなーと改めて感じました。



三ちゃんが家に来て以来、ナルトさんと私が苦労しているのが、「抗菌」してなく、香りのついていないトイレの砂。




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かわゆい寝あたま♡




我が家の場合それに「環境負荷の低いもの」というカテゴリーも加わって、探すのに苦労しました。

環境負荷の方は、木質(ウッドチップなど)あるいは植物ベース(おからなど)を選ぶことでクリアできるのですが(万全ではないと思いますが)、抗菌・香りの方は、何度も失敗しました。

これが当たり前になっているからでしょう。

でも、にゃんこというのは足をぺろぺろしますから、抗菌のトイレの砂を使うというのは、彼らに抗生物質を飲ませるのと等しい行為なのです。



というわけで、人もどうぶつも、月ちゃん家では抗生物質は手術(ガールズの避妊)の時だけしか使ったことはありません。

実は三ちゃんは家に来た時すでに猫風邪ウイルスに冒されていたため、病院で「とりあえず」の抗生物質が出されましたが飲ませていません。

これは抗生物質では治らない慢性の病気。

いずれにせよ、抗生物質はなるだけ避けている月ちゃんも三ちゃんも、パフィーズのものを食べさせることで対応。




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やぶにらみですが(笑)。

こちら、細かく割ったバウンシー。



動物のディフェンスメカニズムは、まさに自分の体です。

菌を完全にコントロールするのは不可能。




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カールちゃんの顔が切れてしまってますが(ごめんね)、あぷろくん待ちのみんな(笑)。




なので、普段から睡眠・食事・運動のバランスを大切に。

そして忘れてはいけないのは、「ペット」にとっては飼い主である私たちの精神状態や家の中の状態が、一番身近な「環境」であること。

そこを抗菌スプレーまみれにしていたら、彼らに抗生物質を飲ませているのと同じことです。

菌のコントロールは、自然の食べ物を上手に使って、体を作ることで対応。





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普段は生食の多い月ちゃんですが、出張続きのお詫びに♡

アスタミア入り、低温で蒸らしたパンケーキ。

豚肉(下にひいてあります)、山芋、放し飼いの鶏の卵、春菊、アスタミア。

飾りで春菊とカモミール。



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アスタミア苦手の月ちゃんも、これはあっという間にたいらげました。

酵素を壊さない程度の温度でじっくり蒸すのがアスタミアの恩恵を受ける秘訣です。

バウンシーとともに、100%天然材料だから副作用の心配もほとんどなく。

私たちも、月ちゃん・三ちゃんとともに、健康な体を作って、手術のできなくなるかもしれない時代にも備えようと思っています。

その日は残念ながら、意外と早くやってきそう...

ナルトさんの知り合いが足を怪我して手術したところ、抗生物質がどれも効かなくて感染症にかかり大変なことになりました。

みなさまも、今から備えましょう。

その時頼りになるのは、ナチュラルケアです。

知っておいて損はありません。


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雑誌に載せていただきました! [Natural care]

ご訪問、ありがとうございます。

さてさて、タイトル通り、九州のフリーペーパー「Nasse」という雑誌に、月ちゃん家のインタビュー記事を載せていただいております!



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サプリメントを愛用してくださっているお客様からのご紹介ということで、インタビューの依頼があり、このような素敵な記事が Nasse 今月号に載っています ↓



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月ちゃんはもちろん「マーケティングディレクター」として写真に載っておりますが、インタビューしてくださったTさんが何度もトライしてくださったのですが、さすが月ちゃん(笑)、よそ見のものしか撮れず。

でもなんか、自然な感じで私は好きです。

三ちゃんは不参加だったので、無理を言って写真を添えてもらいました。

Tさんは、パフィーズのHPなどをすでに熟読されていて、こんなにきちんと下準備をしていただいているインタビュー、珍しいのではないかと思いました!

この「ペット通信」は、福岡市内と北九州市内の版だけですが、今回気を付けて見ていたら、割といろいろなところに置いてありますので、みなさま、見てみてください♡

記事は後日、パフィーズのHPに載せてもらいますね。

なので、福岡でない方で、「読みたいよ~」という方は、少々お待ちください!



そして私だけの「つぼ」ポイント ↓



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送っていただいたコピーの裏表紙は、なんと対馬の宣伝!

あ~、やっぱり、なんだかご縁の繋がりでここに来たんだな~と思いました。

ところで対馬は食べ物だけでなく、すばらしい自然と太古の歴史が魅力です。



結局あれからまた出張に出まして、さらに来週も(汗)。

というわけで年明けからずっと休みなく働いておりますが、先週末の雪の日は、半日休んで月ちゃんと思い切り走り回りました。



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最初に雪を見たときは、食べようとパクパクしていた月ちゃんも、今ではすっかり雪に慣れたみたい。

ビーチと同じような感覚になるのでしょうか、いつもよりずっとエキサイトしてました。




三ちゃんにも、雪を体験させてあげようとお外に出してみたところ...



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意外に好評(笑)。

いつまでも、「わあ~♡」と歩き回っておりました。



そんなこんなで、来月もなんだか出張続きとなりそうですが、元気にやっております。



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イムズにあります! [Natural care]

ご訪問、ありがとうございます。

パリはひどいことになりましたね。

パリだけでなく、ヨーロッパ全体、そしてアメリカでも、緊迫した空気に包まれていて、これからどうなってしまうのか、心配です。

ロンドンにいた頃も、そして帰国してからも、パリはヨーロッパで一番好きな街...

パリの人達に、気持ちを寄せています。

何もできませんが、地球の上に愛が少しでも多く存在するように。



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さてさて、月ちゃんですが、もうすっかり平常通り。



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このポーズは、お散歩途中の「帰らない」ポーズ。

ついつい負けてしまうあま~い私です。



そして、前回の続きですが...

福岡市の一番の繁華街、天神。

その一番メジャーな横断歩道の前にあるのが、このビル。



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イムズ、というビルですが、Inter Media Station (IMS) の名の通り、情報発信をするショッピングビルなのです。

いろんなイベントや展覧会など、いつもアートな雰囲気が満載。

中に入っているお店も、ちょっとひねりのある個性的なブランドがたくさん。




この6Fに、「ナチュ村」という自然食品のお店があり、今回そこにパフィーズの商品を置かせてもらえることになったのですが....[exclamation]





「こんなにいい材料がこれだけ入っていて、この価格で出せるのはなぜですか??」と、店長さんから最初のひとこと。




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こんなにすぐに商品を理解していただけたのもうれしかったし...

大型犬やたくさんの子に使ってもらうため、品質に妥協せず価格を抑えるこの5年間の努力が認めていただけたのも、うれしかったです[ぴかぴか(新しい)]

パフィーズのサプリメント、ペット用品に慣れている方には「卸値が高い」と言われたことがありますが(ドッグフードなどは卸値がものっすごく安いらしいですね)、人間用の商品と並ぶとそうでもないのですね。

もちろん、バウンシー&アスタミアともに人間用の材料のみ。

そのうえオーガニックですから原価があり仕方ないのですが...

それを言われるたびにちょっぴり肩身の狭い思いをしてきました(笑)。

いろんなお店にアプローチしていなかったのも、これが一つの理由ですが、これからはもっと自信もってよさそう!

なのでこれも、うれしかったポイント[かわいい]

でも、当たり前ですよね、本来は。

なのでもしご愛用されてる方で、「近くのお店に置いてほしいな」という方は、どうぞパフィーズまでご一報ください。

がんばってみます!




そしてこのナチュ村さん、私が海外で買っていた商品や、遠くまで調達しに行くような食材がそれはもう豊富に揃っています。



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フェアトレードブランドの、people tree のチョコレート。

クリスマスのちょっとしたプレゼントなどに、お勧めです。




そして、しっかり月ちゃんのご飯用の食材を調達しました!



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オーガニックの野菜もたくさん種類があり、お値段もリーズナブルです。


そしてそして、パフィーズのサプリメントは、こちら ↓



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もちろん、にゃんこ用バウンシーも♡

店員さんが最初に手に取られて「いや~ん、かわいい♡」とおっしゃったのは、このパッケージ。

そしてここにすでにさりげな~く登場しておりますが、これ、月ちゃん家のにゃんこ。

写真や経緯は詳しくはまずこちらを見ていただきたいのですが、ナルトさんが「拾ってきた」ノラ猫ちゃん。

最初は壁や家具にいたずらしないかずーっと慎重に観察してました(笑)。

結果、戸建てなので広いこともありますが、まったく爪とぎポストや(私たちの)ソファー以外では爪とぎしないではありませんか!!

なので、月ちゃんの了承を経てこの子を「三ちゃん」と名付けました。



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これについて書き出すと止まらないので、また次回以降、「拾った」時の様子なども詳しくお伝えしますね。




さて、というわけで、わん&にゃんを愛するみなさま、イムズでパフィーズのサプリメントをお買い上げいただいた方に、月ちゃんから(とってもささやかな(汗))プレゼントがあります♡


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とはいえ、まだ準備ができていないので(スタッフに準備の協力はお願いしました!)、できてからこちらでお知らせします。

もしお知らせの前にすでにご購入していただける方は、どうぞ、それがわかるもの(写真やレシート)を取っておいてくださいね。

「もうしちゃったよ!」という方は、どうぞパフィーズまでご一報ください。



イムズでのお勧め、いろいろあるので時々ご紹介しようかと思いますが、まずはこの本屋さん&カフェ。


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ワインがないのが残念ですが(笑)、先進的なテイストでセレクトされた本が並ぶスペースと続きで、本を持ち込んで読めるカフェがあります。

「新しい考え方」的なことを知りたい時、必ずここで本をチェックしています。

お勧めです。



そして引き続き、一筆箋、たくさんご購入ほんとにありがとうございます!

So-net のお仲間のみなさんだけでなく、いろんな方に、直接お礼を言えないのが残念なほど!

多めに印刷しておいて、よかった(笑)。



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みなさんやっぱり、わん&にゃんのために何かしたい!と思っていらっしゃるんだなあ~と、思います。

そしてついでにですね、コレ、森林認証用紙なるものを使っておりまして。

自然を守るようなやり方でお世話されている森から来た木から作った紙なのです。

なので、実は環境保護にも貢献できる、一石二鳥のチャリティーグッズです。

原価がそういう理由で高いのでお値段はちょっとしますが(650円)、でも、自然にいいもの、わん&にゃんにいいもの、しかも紙はとても上質です。

そして、コーヒーステインの模様でちょっと、カリフォルニア風のデザインにしてみてます。

クリスマスに向けて、小さな寄付、ご協力お願いできましたら。

すでにお買い上げいただいた方は、よかったらご紹介ください。

追記:So-net のお仲間、マリエさんのところの肉球クラブ(にゃん&わん保護ネットワーク)さんが、ご紹介くださっています(こちら)♡ パフィーズも来年からは、猫ちゃんもコンセプトに入れてチャリティーグッズを考える予定です!




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みなさま、よい週末をお過ごしくださいね。

イムズでのお買い物へのプレゼント、にゃんこアップデート、お楽しみに。それまでは、パフィーズのブログで写真をどうぞ。




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お薬でなく体が病気を直すお話 [Natural care]

ご訪問、ありがとうございます。

また、前回の記事にもたくさんコメントをいただき、すごくうれしいです。

その前の記事から、ゆっくり返信させていただきますね。(追記:コメントお返事書いてます。)

あと、メールでもいろんな方からご連絡いただき、ご心配おかけしました。

そしてそして、早速に一筆箋を購入してくださったみなさま、本当にありがとうございます!

実はある方から「カレンダーより使いやすい」とのご意見もいただいており、ほんとだな~と、予想外にたくさんご注文いただいているのを見て思いました。

お友達にあげていただけるのだろうな~という感じのご注文が多いです。

スタッフのナイスアイデアです☆



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使い心地など、試された方はぜひ教えてくださいね。





さて。

あれからの月ちゃん、お水をたくさん飲んでいました。

もちろん、オシッコもじゃんじゃんと。

手作りしてるから普段はあまり飲まないため、あんまり続いたら腎臓系のトラブルもあり得るからと心配しました。

でも、3日で普段通りお水を飲まない子に戻りました(笑)。









これは恐らく、体内にある異物(点滴の成分かな)を外に出そうとする現象だったのだろう、とナルトさんと話しました。

とすれば、体とは、なんと良くできているのか。

そしてやっぱりお薬は、できるだけ早く体を通過してもらわなくてはならないものだな、と。

バウンシーのありがたみが、身にしみました。







普段からバウンシーでケアしてたから、さっさとデトックスしたのかは分かりませんが、ちょっとびっくり。

月ちゃんて、やっぱりすごい子かも。







そして昨日、ビッグニュースがありました。

10代の頃から福岡市で一番好きだったデパート、イムズで昨日からパフィーズのサプリメントが買えるようになりました!

「ナチュ村さん」という自然食品のお店。

ありがたいことに、ご紹介でのご縁ですが、とにかくいつかはこのビルに、と数週間前にスタッフに話していたので、今日は感慨深い日です。






月ちゃんはお散歩もご飯も済んでるし、真っ直ぐ帰るのももったいないから、ナルトさんを呼び出しました。






まずは、一人で祝杯(笑)。

とは言え、結果が出せなければもちろん継続もできないので、これからがまたチャレンジです。

みなさま、天神に行かれたら、ぜひお店を覗いてみてくださいね。

でもこの話は、また次回に詳しく。


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元気になりました! [Natural care]

ご訪問、ありがとうございます。

前回の記事には、月ちゃんへのコメントを、そして、メールやFBなどで月ちゃんへのお気遣いメッセージなどいただき、みなさま、ありがとうございます。

記事へのお返事はおいおいさせていただくとして、まずは、月ちゃん、元気です!



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あれから嘔吐も下痢もなく、食欲もありますし、お散歩も普段通りで「帰らない」コール。

通常通りです。



月ちゃんとの歴史を考えていて、ひさしぶりに、カリフォルニア時代の写真を引っ張り出してみました。



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よく散歩に行っていた Regional Park で、お馬さんに迫る勢いの月ちゃん。この頃は、放牧の牛さんを追いかけて私たちをひやひやさせたりしてました。


うーん、改めてちょっと読み返してみるとこの頃は、毎日のように記事をアップしています!

しかも、人間用だってお料理も楽しんでいた様子が我ながらはるか昔のことのようです(笑)。

なぜこれほど生活を楽しむゆとり時間があったのか、と考えてみると、やはり私自身が「海外にいる人」と他の人が思っていたので仕事でも連絡は今のように多くなかったこと、があるかな~。

あとは、様々な事務的なことをすべてナルトさんがやってくれていた、というのは大きいですね。

今は全部、ワタシなので... しかもこういうのが得意な彼と違い、私の場合やたらと時間はかかるし間違ってやり直しが多いのです...



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Dog Park (ドッグラン)もよく行きました。広大だったから開放的で、月ちゃんもこの広さなら怖くなかったみたいです。




月ちゃんのことですが、数日経ってみると、「半日早く獣医さんへ行き過ぎたかな」とも思います。

この様子と、回復の速さからすると、特に何もしていなくても、時間は少し長くなっても自然と治まったのではないかと思います。

本当ならそうしたかったところです。

ただ、わからないのがツライところですね。

この判断、本当に難しいところです。

獣医さんへ行ったのは、分析、つまり、症状の原因を教えてもらいたかったから、なのですが、獣医さんのお仕事は処置をすること、というような向きもあり...

今回は、幸いそれほど「それは要りません」というようなものは下痢止めくらいであったので(本当は吐き気どめの注射も question ではありますが)、あまり悩まず素直に先生に協力しました。




もし、もし、ですね、「そんなに薬をあげて大丈夫かな...」となった時には、やっぱり普段のケアと、そのあとのデトックスが大切です。

だから、わんこのナチュラルケア、やっぱり始めましょう。

私の場合、「普段からケアしてるしお薬はほとんど摂取したことがない」という自負はあり、落ち着いて対処できました。

やはり、なんでもないのにお薬を多用すると、健康というのは損なわれます。

病期を治すのは、体です。お薬ではありません。

そして健康な体を作るのは、やっぱり、食事と環境。

ここは、獣医さんでなく私たちの担当です。




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わかっていたことではありますが、ちょうど先月、WHO(世界保健機構)が、加工肉を食べると発がんのリスクがアップすることを発表しました(詳しい BBC の日本語記事はこちら)。

喫煙やディーゼル排ガスなどとも比較されるリスクだとか。

ただ、このことだけが独り歩きして業界から猛反発もある宣言ですが。




でも、加工したお肉をまったく食べないわんこ(やにゃんこ)は、あまりいませんよね。

月ちゃんも、多くは生肉をあげますが、やっぱり調理したものが匂いもよくて好き。

だいすきな、おこのみやき(低い温度で焼いた、アスタミア入り: 本来は加熱しないのがベストです!) ↓



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おいしく食べることも、やっぱり大切(Body & Soul & Spirit です!)。

すべてはバランスの問題でもあります。その分、ビタミンやミネラルをきちんと補給して、バランスのいい食事をとって健康を維持することです。

それに生肉だって、ホルモン剤や抗生物質の他、飼料になってる穀物などは遺伝子組換え作物や農薬・化学肥料のリスクが。

現代のわんこ、にゃんこには、それなりにリスクがつきものです。

人間は、ベジでもいけますが。

だから、よく言われる、お肉を食べたらそれだけ緑の野菜を、ということを、月ちゃん家はアスタミアをうまく使って実行しています。



本当はお魚を主に食べさせたいのですが、お魚もこれまたジレンマの多い食べ物。



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まずはお魚自体が劇的に減っていて、このままだと世界の様々な漁場で崩壊が起こると言われています(だから大きなお魚はほどほどに)。

そして... 海の汚染がありますし、養殖だとえさにする魚を大量に捕獲して効率が悪いという環境問題のほかにお肉と同じ抗生物質などの問題が。

もちろん、だからと言ってお魚みたいに栄養価に優れたものをあげないわけではないので、とにかく「リスク」があることは、意識した方が無難だと私は思います。



だからやっぱり、環境は大切にしなければなりません。

私は環境問題とずっと関わって来て、私たちのようになぜか自然を保護したいとティーンの頃から強く思ったような人は別とすると、一般の人が一番納得する理由付けの一つは「食」に関する問題が自分のことになった時ではないかと思っています。

だから、食に関することに関わりたいと思いました。

完璧ではないものの、やはりオーガニックがこれからの時代の農業や食べ物のあり方を表していると思います。



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私達以上に動物性たんぱく質を必要とする、リスクのあるわんこ・にゃんこ達。

ナチュラルケアではそのリスクの深刻さをまず、考えることも大切だと思います。

そうしてケアしていれば、何かあった時、より落ち着いて向かい合えるかな、と。




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みなさまも、そなえあればうれいなし。

今日からナチュラルケアを始めましょう!






前回の記事に書いたチャリティー一筆箋、今日からウェブサイトで買えます!



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利益は全額、どうぶつのために寄付します。送料はパフィーズ負担です(詳しくはHPをどうぞ)。

お友達にも、お声がけいただければ、うれしいです♡(つまり、「拡散希望」です!)



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病気のわんこをお家でどうケアするか [Natural care]

ご訪問、ありがとうございます。

さて、記憶のうすれないうちに。

ただ今回は、お食事中には向かないエピソードです[犬]


先日、生まれて初めての(多分)点滴をした月ちゃん。

なにしろ、そこまで具合の悪くなったこと自体、初めての健康体。

獣医さんには日ごろから全然お世話になっていないので[ふらふら]、夏の血液検査の時もナルトさんが行ってたから、病気で行くのは先代犬パフィー以来のこと。




前回書いた通り、その前日、小雨が降って寒かったこともあるのだと思います。

その日は...

福岡市の西に位置する、糸島という半島、今や九州の湘南と呼ばれる人気の移住地域におりまして。

ビーチ沿いにあるLOHAS なカフェ、Mobile Kitchen HINODE さん主催のフリーマーケットに参加したパフィーズ。

写真は、こちらのリンクにあります。

もちろん月ちゃんも、マーケティング・ディレクターとして出勤。

お客様や小売店さん(唐津の Too-Ticki さん)も遠くから来てくださったりと、楽しい一日。

ただその日、とっても寒くて途中から雨が降り出しました。

その夜は、ご飯を「いらない」と言って夜寝る前に嘔吐のあった月ちゃん。

何も入っていなかったので、黄色い液体でした。



嘔吐は、月ちゃんの場合は数えるほどしかありませんが、わんこにはよくあること。

私も前日から喉が痛かったので、その日と翌日は月ちゃんと比較的(できるだけ)ゆっくりにしていました。

調子の悪い時は、流動食か絶食でアスタミアかバウンシー、と決めているので、今回も(嘔吐の場合はアスタミアがベター)。




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月ちゃんは食欲のない時においの強いものでないと食べないので、ラムの骨でコトコト煮たスープに、アスタミアを混ぜました。

これをもりもりと飲んで、翌日火曜日は夜中にちょっぴり下痢をしていたので、完全絶食+バウンシー(お水は月ちゃんに任せました)。

それで、嘔吐・下痢ともに治まっていた月ちゃん。




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そして水曜日、再び完全絶食。

日中は嘔吐・下痢ともになく、安心していたのですが、夜にお水をたくさん飲んで、吐き戻し。

食欲もなかったしな... と心配していると、木曜日の朝、ちょっぴり血便の混じった下痢がありました。

すぐに獣医さんへ。




獣医さんは、とっても苦手な月ちゃん。

逆にストレスなので不必要には絶対に連れて行かないのですが、血便というのは深刻な場合もあるので、行って来ました。

診察台に「乗らない!」とがんこな月ちゃんに、先生は最初、「カラーをつけましょう」とエリカらを(しかしエリザベス女王もこんな風に名前が使われるとはお思いにならなかったでしょうね)。

問診と、血液検査の結果は、「ウイルスも寄生虫もいない」。

また、心配していた脱水もないし、見た目もかなり元気、ということ。

深刻な病気であればもっとぐったりしているという先生の言葉を聞いて、やっと一息つきました。



ところが。

「膵炎の可能性もあるので、その検査をしますか?半日かかります」と言われ、「お願いします」と即答。

そして、脱水が少しはあるようだし、ずっと食べていないし、体液と似た成分の点滴と吐き気止めの注射を、という先生のアドバイス、素直に従いました。

先生:「うーん、でも膵炎でも、この子は、入院とかは無理ですね。」

私:「そうなんです。避妊手術の時も、アメリカでしたが入院は無理と言われてその日に引き取りに行きました。点滴の間、そばにいてもいいですか?」

先生:「そのほうがいいかもしれませんね。」

先生は、月ちゃんをわかっていくれているな~、と感じ、とても心強かったです。

ところが、心配していた注射や点滴の初めも(その間私は外で待ってました)、呼ばれて入ってみると「大丈夫でしたよ~」と先生も苦笑い。

さすが、ここぞという時には観念しておりこうさんになる癖は、小さな頃から変わっていない月ちゃんでした。

カリフォルニア時代も...




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わんこの預かりのテストをした時にしっかりやってくれた月ちゃんを想い出しました(その話はこちらです)。




大きな点滴の袋が空になるまでそばにいさせてもらい、帰りも近くの駐車場までゆっくり歩き...

私自身の気分に落ち着きがないことに気づいたので、途中、いつもコーヒーを飲ませてもらっている場所でお散歩したがる月ちゃんと短い休憩。

「もしかしたら膵炎という可能性もある」と思い、「これから私が精神的に落ち着かなくては」と思ったのでしょうね。

この時間は、短くても大切な時間でした。




家に戻り、心配していたナルトさんと電話で話した後は、メールだけ少しチェックして最低限の仕事は片付け、私も調子が悪かったけれどじっとしていられず、無心になって家と庭の掃除をしました。

月ちゃんにとって居心地のいい空間を、と思いながら掃除をし、普段は週一のハウスキーパーさんに任せっぱなしの場所も自分でやっていると、なんだかすっきり。

そして待ちに待った検査の結果を知らせる電話がかかってきました。

「膵炎ではありませんでした。」

ほーっ。

そして、ここがまたすごいなと思ったのですが、なんでもない会話に先生は付き合ってくださいました。

つまり、意味はないのだけど、私を落ち着かせるために、しばし「月ちゃんを引き取ったのはいつ?」とか、「癌ではないと思うんですよね」とか、そういうことを話してくれたことです。

こういうの、大切ですね。




普段から内臓系は特に意識してケアをしているもあり、たぶん違うだろうと思いましたが、何しろ未知数はある保護犬ですから、覚悟もしてました。

でもやっぱり私は保護犬に居場所を提供することに決めるだろうと、電話を待っている間にも思いました。

これ、ほんとです。




とにかく、病院から出された整腸剤だけを念のために 2回使わせてもらい、月ちゃんは今、すこぶる元気。

食欲ももりもりです。

下痢止めもおとなしく(笑)処方してもらいましたが、使いませんでした。

ナルトさんにも相談しましたが、月ちゃんに体力があったことはありますが、「下痢を止めてしまったら良くなっているのかどうかわからない」と結論を出しました。

体は、サインを出してくれている、ということの例ですね。



そして、「どうホームケアをするか」。

病院から帰ってからは、少しずつ食べものをあげるようにしました。

まずは、月ちゃんの好きなチキンのミンチを大匙1杯分程度を葛湯に混ぜ、そこに卵1個を落としました。



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白身は煮て、黄身はやや半熟。

そしてアスタミアを1杯の半分。

この時ほどアスタミアの便利さを感じたことはないかも。

22種類のスーパーフードが入っているのですから、私が下手にいろいろ工夫するより、心強いし。

胃腸を整えるハーブが入っているので、とにかくこういう時にはパーフェクトです。



これを、2度に分けたのが、その日の夕食でした。

2回とも完食だった月ちゃん。

「もっと欲しいよ~」となってましたが、そこは我慢。



その日は便もなく、次の日はもういつも通りだった月ちゃん。

朝は昨日とほぼ同じメニューにし、日中様子を見ましたが、まったく普通通りで日課の日向ぼっこも実行。

お散歩も、「もっと行きたい」となってましたがほんとに軽く済ませ、便はまたなし。

というわけで、嘔吐・下痢は完全に治まったと判断し、消化のいいメニューで分量を通常の2/3 にしたものをあげました。

天然のブリの身と、納豆、大根おろし、アスタミアのフィッシュボール。

ブリは煮て骨を外したもの。




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アスタミアの緑が、「善玉菌の住処」を象徴してるように思えた私(笑)。

ナルトさん、素敵なものを作ってくれて、ありがとう(笑)♡

そしてそれを可能にしてくれたお客様、ありがとうございます!

いまさらですが。



そして今日は、もう全然普通の便が出ました!

ということで、祝・全快!

回復の速さは、月ちゃんのもともと持っている自然治癒力でしょう。

でもそこに、「普段のケア」に自信を持っていた自分に気づいたのもまた、本当。

そして、私の場合、ケアの仕方に迷いが少ないというメリットもあって、精神が落ち着いていたことも、よかっただろうと思います。




いつも書いていますが、わんこというのは言葉を使わないだけに、「空気」や「雰囲気」を敏感に察知し、吸い取る存在(英語では emotional sponge とも言われています)。

病気のわんこをケアするポイント、いろいろありますが、まずは一番大切なのは、飼い主さんが落ち着くこと、かもしれないな~と、気功を勉強しだしてますますそう思います。

そして、その落着きというのが、「自分の選択に自信を持つこと」という要素が大きく絡んでくるかな?とも。



パフィーズの社内方針なるものを作っていますが、その一つは、「飼い主さんの empowerment (勇気づけ)」。

氾濫する情報、たくさんいろいろ種類のあるサプリメント、そうしたものから飼い主さんを解放し、わんことの絆から来る力をもっと発揮できるように。

だから、パフィーズのサプリメントは今二つだけなんです(Bouncy for cats を除くと)。

迷わなくて済む、ということのメリットを、私たちは軽視しすぎていると思うのです。

二つしかない、でもこの二つで、お家でのホームケアは、工夫しながら十分できる。

それ以上のことは、獣医さんとの連携。

そこにまた、悩みや迷いはあると思います。

でも少なくとも、病気のわんこのそばであれこれストレスを感じながらインターネットで氾濫する情報と格闘する時間を、わんこに向き合い優しいエナジーを送ってあげることに使うことは、できるのです。

Body & Soul です。わんこに必要なのは、完全な栄養計算よりも、バランスの取れた環境ではないかと、私はますますそう思います。

だから、自分の選択に自信を持てるよう、月ちゃんとじっくり向き合えるよう、普段から自分の精神を鍛えることは、大切にしています。



本当はイギリス時代からずっと Yoga をやっていたのですが、月ちゃんや家族の病気に備えて気功にスイッチしました。

そして今回、とうとう初めて月ちゃんに「気」を入れてあげる必要が出てできました。

ちょうどレッスンの日と重なっていたので、本来なら延期にしてもらうところでしたが、月ちゃんも落ち着いていたので先生に相談し、「気」の入れ方を教えてもらいに行ってきました。

一番のポイントは、自分の「気」を充実させることができていること。

うーん、やっぱり、自分のココロと体の管理が、わんこのケアには大切なんだなと、ここでも思いました。

そして「気」を入れてあげている間の月ちゃんは、穏やかな顔をしていました。

そのうち、Reiki もやってみたいと思っているワタシです。




とは言え、1日24時間と限られているのは皆おなじ。

私も、言うほどのことは実行できていない証拠に、仕事も押していたこともあり、この間はあまり自分のケアはできていませんでした。

お昼もつい、自分一人だと思うと冷凍庫のあまりものをオーブンで温めたものに。



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悩みはつきませんね。

でもそれが、人生なのかなあと、いつ買ったのかわからなかった冷凍庫のパンをほおばりながら(笑)、ぼんやり思いました。

月ちゃんと、おそろいのお皿で。

そしてこの日は、月ちゃんもスーパードッグではなくて、普通に調子を崩すこともあるんだな、そういう年齢に達したんだな、というちょっぴり悲しい記念日にもなりました。

先代犬パフィーが12歳に達してから、ハラハラしながら過ごした日々を思い出し、パフィーズの出発についても想いを馳せた日となりました。



さてさて、毎年恒例のパフィーズカレンダー、今年はもろもろの理由で本業に専念するためにお休みしております(詳しくはスタッフブログをどうぞ)。

が、やっぱり保護犬を応援したい方のために、ご用意しました!



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上質な紙を使った、パフィーズオリジナルの、一筆箋。

縦のものが多いですが、今の時代横書きに慣れている方も多いし、使いやすいように横書きです。

スタッフのアイデアですが、ちょっとしたメッセージに、一筆箋て、私は意外と使います。

人に書類とか何かをお送りする時、何もないでは味気ないので。



Every dog has a story to tell. すべての犬に、ストーリーがある。

Don't buy. Adopt. 犬(や猫)を買うのではなく、里子を迎えてください。

というメッセ―ジです。



環境配慮紙を使っているので、環境保護にも貢献できる、一石二鳥のグッズです。

利益はすべて、福祉団体へ寄付しますし、パフィーズで送料を負担です。


詳しくは、またここで。

実際にお買い上げいただいた方からは、「紙がすごく上等ですね」と!

みなさま、よかったら、保護犬応援に参加してみてくださいね。



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