SSブログ

耐性を持ってしまった菌 [Natural care]

月ちゃんと、プロバンスへ行って来ました。



RIMG0074 (Copy).jpg



なーんてね。

やっと仕上げた報告書を後に、お友達と遅いランチです。

この午後から、来週からの連続出張の前に、ちょっとブレイク。



さて、昨日、イギリスでショックな報告書が出ました。

抗生物質や抗菌スプレーの過剰使用について、私は製薬会社で研究開発をしていたナルトさんからずっと前に教えてもらっていました。

それで、抗生物質の安易な利用や抗菌スプレーまみれを「やめましょう」ということを、ここでももう何年も前から書いて来たのです。

BBCで時々このトピックが取り上げられているのでわりと最近、今年の3月、同じテーマで記事を書いています(こちら)。

この恐ろしい報告については詳しくは、もう一つのブログ「最後のしっぽ」に書きました。



このままでは、ちょっとした感染で人が(動物も)亡くなってしまう。

事故で怪我をしても、手術ができなくなる。

とても恐ろしいことであり、これは自分だけが抗生物質を使わなくても、結局はこの「過剰使用」の犠牲になってしまうのです。

犬や猫の場合も同じ。

避妊手術や去勢ができなくなったら、どうすればいいのでしょう。

今だって十分に、それをしない不幸な結末がたくさん存在しているというのに、考えただけでも、非常に恐ろしいことです。



もちろんこの問題は、政府レベルで、国際レベルで規制を作ったり製薬業界を支援・業界と協働していくことなしには解決できません(できるとして)。

個人としては、スーパーバグに打ち勝つ体を作るよう心がける必要はありますし、抗生物質に代わる自然素材の食べ物を、普段から知って使っておく。

ありがたいことに自然界のものには、そう激しい菌の進化が起こらないそうで、安心して使えるのです。



ガールズも...



RIMG0065 (Copy).jpg



三ちゃんのこの日の食事は、あら+キャットグラス+バウンシー(全部別々に食べました)。

魚は、水銀汚染が気にはなりますが、魚が好きな子。

でもほんものの食べ物ですから、命がつまっているはず。

それに、フードだったらなおのこと、何が入っているかわかりません。



月ちゃんは...



RIMG0009 (Copy).jpg



ローフードに、アスタミアてんこ盛り(笑)。

この時期、薬剤の過剰投与をされているわんこを見るのがつらいワタシ。

月ちゃんは、虫の嫌いなハーブや食べ物がいっぱいのアスタミア大増量と、自分で作ったアロマスプレー&ブラッシングで、虫も来ません。

体に不必要な薬剤を入れないこと(ノミ・ダニ駆除剤、フィラリアの薬も、薬剤です)も、健康づくりの一環です。




RIMG0150 (Copy).jpg

猫ちゃんの場合は、バウンシーでね。クリック ↑



nice!(37)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 37

コメント 2

みぃにゃん

自然の力で打ち勝てる体作りはいちばん信頼おけますね!!
by みぃにゃん (2016-05-21 14:10) 

Mari

☆ みぃにゃんさん

そうですね~、体が一番のディフェンスメカニズムと考えると、それをいい状態にすることが一番かな、と思いますね♡

by Mari (2016-05-23 10:22) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

保護犬「月ちゃん」と、保護猫「三ちゃん」の、ナチュラルライフのブログです。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。