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breakfast at Ritz [Business trips]

雨が続いていますが、みなさまの地方は大丈夫ですか?


さて、イギリスの写真。

ロンドンの有名ホテルと言えば、映画でよく出てくるのは Ritz か Savoy。

ああいうところでアフタヌーンティーがしたい、が口癖の母。

夜に仕事を終えて一人でホテルに戻った時、母を驚かそうと思いコンシエルジュに頼み、歩いて3分ほどだった Ritz に朝食の予約を入れてもらいました。



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ほぼお城ですね(笑)。

イギリス的、というよりは、フランスロココ調といったところでしょうか。

スタッフもヨーロッパの人ばかりで、大陸ヨーロッパ風です。



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見事に磨き上げられた食器に...



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豪華なビュッフェ。サーモンにはガーゼに包んだレモンの半切りが用意されていて、聞いてみると「まるごとどうぞ、please!」。

朝はほとんど食べられない私は、ちょっと悲しかったですが、母はとても喜んでいました。

しかもコーヒーや紅茶につくミルクはスチームされていて、きちんとした服装をして完璧なマナーのギャルソン達が常に "Madam, can I ~ for you?" と言ってお世話を焼いてくれます。

途中、カップの中のコーヒーが冷めてしまったため、新しいカップをお願いすると、(必要ないのですが!)コーヒーポットも含め、まるごと取り換えてくれました。

食べ物、というよりは、この経験が、Ritz で朝食を取ることの意義なのかな~と思いました。

私としては、このつかず離れずの(欧米の人は日本人より人との距離の取り方が上手な気がします)完璧な居心地のよいサービスが、一番印象に残りました。

イギリスにいてこのようなトップサービスを受けられるところはやっぱり、かなり高価なところだけです。

在英時代、イギリスのサービスにいい印象がなかったのは、これが理由でしょうか(笑)。


でも今回のユーロ離脱によって、こうした人達もこれまでほど簡単にはイギリスで働けなくなり、東欧の安い、でもヨーロピアンな労働に頼っているイギリスのサービス産業は変わってしまう可能性があります。

おそらくできるだけ人・物の自由な移動を妨げないようEUと英国で協定を結ぶ努力はするのでしょうが... EUがどう言うか。

フランス・ドイツはこのイギリスの離脱が他の加盟国に及ぼす影響を心配していますし...

イギリス(ではなく、スコットランドの独立で「イングランド」となるでしょうか!)も、日本のように小さく閉鎖的な国となって満足するのかどうか。

絶対しないはず。

きっと、反対した人達が一番この影響に驚くはずです。

友人たちのことを思うと毎日これが気になって仕方ないのですが、これだけポンドや英国市場が反応すると、私の仕事にも影響が出そうです。




イギリスの写真、続きます。



イギリスの写真はインスタでも。

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ph レベルに悩んでいたコーギーのチョコくんがコントロールに成功のお話 ↓ ドライフードの療養食と併用で。

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