忘れられないこと [Natural care]
さて、博多のデパートや佐賀のイベントなど、載せたい写真・書きたいことがあるのですが...
今月のパフィーズのニュースレターに合わせて、どうしても書いておきたいことがありまして。
で、今日はあえてテキストが主な内容です。
昔からこのブログを見ていてくださっている方には同じ話になってしまいます。
この時期になると毎年思い出すこと...
それは、肝臓の腫瘍をハーブのサプリで乗り越え、今度は心臓の問題(僧帽弁閉鎖不全症と言われていました)に悩んでいたころ。
私が中国へ出張中に、母から電話がかかってきて「パフィーが吐いちゃった」とのこと。
今でもその広州のホテルの部屋の、茶色いベッドカバーと、同僚の「大丈夫?どうしたの?」というサポートを覚えています。
ゾウの保護キャンペーンの一環で、象牙の市場調査によく行っていた広州。
心臓のことがあったので、頭が一瞬真っ白に。
最近は調子も良かったのにと思っていろいろ聞いているうちにわかったのが...
老齢になってからは止めていた、ノミダニ駆除薬を適用した、ということでした。
「獣医さんが、しておきましょうかね、と言ったから」。
何も知らない(知ろうとしない、というべきか。。。)母は、「だってダニがついてたんだもの」。
あれだけ、ノミダニ駆除薬はしないでね、と念を押していたのに... と思ったものの、留守を頼んで仕事に出ていたという罪悪感もあり。
帰国してすぐに獣医さんで、心臓のせいなのかどうか、理由は何かだけを教えてほしくて聞いたところ、「〇〇(このノミダニ駆除薬)で具合が悪くなることは、100%ありません」。
その返事を聞いただけで、「これは、獣医さんを変えなくてはならない」、と思いました。
それは、その獣医さんへの怒りとかそういうことではなく(現にとても真摯な先生でした)、もっと生き物の体を「わからない」「予測できない」というスタンスに立って考えることがその時のパフィーには必要だったからです。
それは、獣医学の知識はなくとも、環境学(実際には環境条約ですが)に携わって46億年の地球のすごさについて学んできた経験から、「環境=自然=生きもの」について、人間は100%どころかわかっていないことの方が多い、と考えていたからです(現に、生態学など環境学の分野では、そう言われています。多くの場合それは、「予防原則」という国際条約の概念で表現されます。)。
私は「獣医さんが何と言おうと、虫を殺せる薬品を、心臓が弱っている動物に適用するのがいいはずはない」という自分の直観を信じたわけですが...
製薬会社で研究員をしていた Mike さんが、「環境=自然=生きもの」について、人間は100%どころかわかっていないことの方が多い、という私の直観を、科学的な裏付けを持って同意するではありませんか。
そして明日配信予定のパフィーズのニュースレターにある情報で、私の直観が間違っていなかった(らしい)ことがわかりました。
米国政府、オーストラリア政府の調査で、やはりこうした薬品には adverse effect (有害な影響)についての報告があった、とされています。
読むにつけ、怖いことが多いのですが... そこにある通り、「嘔吐」はよくある有害な影響の一つ、なんだそうです。
これを読んだ時、なんとも言えない気持ちになりました。
その経験から。
健康な、病気を持っていない、他には薬品を投与していないコはともかく、シニア、病気持ち、薬を服用の子、などは、ぜひ控える手立てを考えてあげてください。
その相談に乗ってくれる獣医さんこそが、本当にペットを一緒に守れる獣医さんです。
私はこの時期、アスタミアの増量と、ガーリックペーストで乗り切ります。
本当の病気になった時、月ちゃんの、三ちゃんの内臓には活躍してもらわなくてはならないからです。
普段から、バウンシーでデトックスしていらないものはできるだけ排出、そしてアスタミアで健康な&虫の嫌がる体作り(月ちゃん)、アスタミアを振りかけて虫よけ(三ちゃん)(← これは偶然月ちゃんと耶馬渓でこの方法を再発見して以来試していることですが)。
「何が一番いいか」の答えは、どうやっても出ないけど、「何が一番いいと思って自分が行動したか」は後からでも確認できます。
後悔しない、素敵なオーガニックライフを、みなさんの愛するペットと送ってほしい。
心からそう思っています。
パフィーズHP新しくしました!(いただいたお写真は随時アップです)。
ニュースレターの登録はこのトップページを一番下までスクロール。
今月のパフィーズのニュースレターに合わせて、どうしても書いておきたいことがありまして。
で、今日はあえてテキストが主な内容です。
昔からこのブログを見ていてくださっている方には同じ話になってしまいます。
この時期になると毎年思い出すこと...
それは、肝臓の腫瘍をハーブのサプリで乗り越え、今度は心臓の問題(僧帽弁閉鎖不全症と言われていました)に悩んでいたころ。
私が中国へ出張中に、母から電話がかかってきて「パフィーが吐いちゃった」とのこと。
今でもその広州のホテルの部屋の、茶色いベッドカバーと、同僚の「大丈夫?どうしたの?」というサポートを覚えています。
ゾウの保護キャンペーンの一環で、象牙の市場調査によく行っていた広州。
心臓のことがあったので、頭が一瞬真っ白に。
最近は調子も良かったのにと思っていろいろ聞いているうちにわかったのが...
老齢になってからは止めていた、ノミダニ駆除薬を適用した、ということでした。
「獣医さんが、しておきましょうかね、と言ったから」。
何も知らない(知ろうとしない、というべきか。。。)母は、「だってダニがついてたんだもの」。
あれだけ、ノミダニ駆除薬はしないでね、と念を押していたのに... と思ったものの、留守を頼んで仕事に出ていたという罪悪感もあり。
帰国してすぐに獣医さんで、心臓のせいなのかどうか、理由は何かだけを教えてほしくて聞いたところ、「〇〇(このノミダニ駆除薬)で具合が悪くなることは、100%ありません」。
その返事を聞いただけで、「これは、獣医さんを変えなくてはならない」、と思いました。
それは、その獣医さんへの怒りとかそういうことではなく(現にとても真摯な先生でした)、もっと生き物の体を「わからない」「予測できない」というスタンスに立って考えることがその時のパフィーには必要だったからです。
それは、獣医学の知識はなくとも、環境学(実際には環境条約ですが)に携わって46億年の地球のすごさについて学んできた経験から、「環境=自然=生きもの」について、人間は100%どころかわかっていないことの方が多い、と考えていたからです(現に、生態学など環境学の分野では、そう言われています。多くの場合それは、「予防原則」という国際条約の概念で表現されます。)。
私は「獣医さんが何と言おうと、虫を殺せる薬品を、心臓が弱っている動物に適用するのがいいはずはない」という自分の直観を信じたわけですが...
製薬会社で研究員をしていた Mike さんが、「環境=自然=生きもの」について、人間は100%どころかわかっていないことの方が多い、という私の直観を、科学的な裏付けを持って同意するではありませんか。
そして明日配信予定のパフィーズのニュースレターにある情報で、私の直観が間違っていなかった(らしい)ことがわかりました。
米国政府、オーストラリア政府の調査で、やはりこうした薬品には adverse effect (有害な影響)についての報告があった、とされています。
読むにつけ、怖いことが多いのですが... そこにある通り、「嘔吐」はよくある有害な影響の一つ、なんだそうです。
これを読んだ時、なんとも言えない気持ちになりました。
その経験から。
健康な、病気を持っていない、他には薬品を投与していないコはともかく、シニア、病気持ち、薬を服用の子、などは、ぜひ控える手立てを考えてあげてください。
その相談に乗ってくれる獣医さんこそが、本当にペットを一緒に守れる獣医さんです。
私はこの時期、アスタミアの増量と、ガーリックペーストで乗り切ります。
本当の病気になった時、月ちゃんの、三ちゃんの内臓には活躍してもらわなくてはならないからです。
普段から、バウンシーでデトックスしていらないものはできるだけ排出、そしてアスタミアで健康な&虫の嫌がる体作り(月ちゃん)、アスタミアを振りかけて虫よけ(三ちゃん)(← これは偶然月ちゃんと耶馬渓でこの方法を再発見して以来試していることですが)。
「何が一番いいか」の答えは、どうやっても出ないけど、「何が一番いいと思って自分が行動したか」は後からでも確認できます。
後悔しない、素敵なオーガニックライフを、みなさんの愛するペットと送ってほしい。
心からそう思っています。
パフィーズHP新しくしました!(いただいたお写真は随時アップです)。
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ガーリックペーストは生ですか?
月ちゃんで一回どのくらいの量になりますか?
なつは薬の関係でアスタミアを増やさないのでそちらを試してみようと思います。
あと、首に振りかけるのも(o^^o)
by なつママ (2017-05-10 17:18)
18歳の頃から佐賀県(呼子町)と縁がある私ですので
佐賀のイベントを楽しみにしてま~す(^^
by makkun (2017-05-10 20:03)
Mari さんさま、こんにちは。
ブログのご訪問、ナイスありがとうございます。
ブログを拝見させて頂き、
ご自身のペット?家族を大切になわれている事が伝わります。
また良い先生とめぐりあえるといいですね。
これからもよろしくお願いいたします。
by dumbo (2017-05-11 10:45)