どうぶつ愛護管理法 パブリック・コメント [ANIMAL WELFARE]
ご訪問、ありがとうございます
クリスマスプレゼント、引き続きご応募受付中です(こちら)。
宣伝してくださったみなさま、ほんとにありがとうございます
みなさん遠慮なさらずに(笑)、今回「お友達にあげたいから」との応募も多くて、それもグッド・アイデアですね。
小売店さん用ですが、ちらしを作りましたので、お持ち帰りご自由にどうぞ~
さてさてそれとは別に、パフィーズのHPで買っていただくサプリメント5本につき1本を、里親募集中の保護わんこへ、という「保護犬応援プロジェクト」。
昨年もサプリメントを贈らせてもらった「しろいぬの里」さんのところには、今こんな子たちがいます:http://dog.ap.teacup.com/shiroinunosato/
↑新顔の「ナルト」くん
ここの子たちは、「どうぶつ管理センターからの引き取り」「ブリーダー放棄」「一般家庭放棄」の子たち。
昨年末にしろいぬの里の預かりをしていらっしゃる方にお会いした時にも、当然精神状態・健康状態がよくない子もよくいると聞きました。
今年ももちろん、この子たちにサプリメントを贈るつもりです。寄付も受け付けていらっしゃいます。応援お願いします
あと、「うちにもください」の応募も引き続き、受け付けていますので、どうぞ!
最近顎の力がついてきたのか、引っ張りっこを少しするようになった月ちゃん。ナルトさんとフリスビーの引っ張りっこ☆
そして...
このトピックについて書くと、また消耗しちゃうような気がして(笑)黙っていようかと思ったこともあったのですが、やっぱり書いてしまいます。
12月12日18時15分必着。どうぶつ愛護法のパブコメ締め切りです。
意見の提出様式とあて先はこちら:http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=21003&hou_id=15944
パブコメの対象資料は、二つ。
①http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=21001&hou_id=15944
②http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=21002&hou_id=15944
基本的には、この3つのリンクを見て感じるところを送ればOKです。
「アレ?この間改正されたんじゃなかったの?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、この間は「法律」そのものの改正。
今度は、改正した法律を実際に改正部分を反映させて施行するための規則(例:省令)をそれに合わせて変えるにあたってのパブコメです。
このプロセス自体が、一般の人にはなんか見つけづらいようになっているのが残念ですが、スケジュールがここにあります:
http://www.env.go.jp/council/14animal/y140-31/mat03.pdf
これを見れば、今回パブコメの対象となってるポイントは、主に以下のものであることがわかります:
・特定動物リスト
・第二種動物取扱業について(愛護団体などの営利を目的としないで犬・猫を施設で多数預かっているようなところがあらたに対象となって、このグループを「第二種」と呼ぶようになりました。)
・犬猫等販売業者について
・特定動物許可基準
・対面説明・現物確認について
・虐待のおそれのある場合について
・引取りを拒否できる場合について
そして、必要となる具体的な省令は、こちらに表にしてあります:
http://www.env.go.jp/council/14animal/y140-31/mat04.pdf
たくさんあります。
そして、審議会の議事録はこちら:http://www.env.go.jp/council/14animal/yoshi14.html
第30回からが、今回に関する部分で、特に33回・34回の議事録は参考になると思います。
32回には、業界や愛護団体へのヒアリングがあり、おもしろいかもしれません。
月ちゃんのパーカー、シンプルすぎて「男の子ですか?」って言われちゃうことがあるので、ボンボンをつけてみました♪
省令レベルとなると、実地経験もなしに一般の私たちがまっとうな意見を形成するのが難しい、具体的な議論がたくさんです。
いつも信頼をおいて参考にさせてもらっている ALIVE は代表がお亡くなりになったためか、HPには参考資料が出ていません。
審議の議事録にも目を通し、資料もざっと目を通しましたが、ここで「こうしましょうよ!」と胸を張って言える提案には自分自身行き着く自信がないので、今回はひっそりと意見を送るつもりですが...
みなさまに、上記のリンクが資料のソースとしてお役に立てば幸いです。(だってわかりづらいんだもんね!)
私がひじょう~に気になる点としては、ブリーダーやペットショップで「販売できなかった」子たちがどうなるのか、ということです。
事実、販売できなかった子はどうなのかという質問に、ヒアリングで呼ばれた業界の方々からは「殺処分はしていません」という回答がありますが、みんなそうなのかどうか。
「終生飼養」を確保するように、とあり、しかも、「愛護団体と連携を図る」というような記述があるんですが、愛護団体はペットショップの受け皿ではありません。
実際にもしペットショップやブリーダーが愛護団体に引取りを依頼する場合には、最低限金銭的な義務付けをする必要があるのでは?!という風に思いますが(そんなことを省令に盛り込めるとも思えないですが)、善意でボランティアをされる愛護団体の方がそれをどういう風に感じられるか、それを思うとなんだか暗い気持ちになります。
これについて書き出すと、とどめがなく、一日中これをやってしまう傾向があるので、これでやめておきます。
でも、こういうことを考え、パフィーズではわんこを販売していないお店にしかサプリメントを置いていただいていません。
前にも書きましたが、これは今の日本で実践するとなると、かなりビジネスとしては難しいこと。
ほとんどのお客様には、送料の負担をお願いすることになってしまいます。
でもやっぱり、行き場のないわんこが出てしまいう大きな要因である、こいぬの大量繁殖、ということを、サポートできないというのが私たちの出した決断です。
ある週末、月ちゃんとナルトさんとの近場でのウォーキング。
パブコメも大事だし、選挙も大事。
政策提言ということに私自身ずっと関わってきて、それは本当にそう思います。
でも最近は、政策以外の場で、「まいにちの生活のなかでやれること」も気になるようになりました。
だから、パフィーズを通して、どうぶつ福祉の応援もしていただいていること、これもひとつ、忘れないでいただけたらうれしいです。
だからもうこのことには参加している、関わっている、そんな気持ちで、自分の意見をパブコメで送ってみるのも、いいのではないでしょうか。
みなさま、あたたかくしてお過ごしくださいね
癌で「余命宣告」を受けていた、保護犬たまえちゃん。お送りしたスパンキーだけでは決してないのでしょうが、なんと腫瘍が消えてしまったそうです!そしてたまえちゃんは正式に預かり先のおうちの子に。http://ameblo.jp/rickno173/entry-11320805759.html
にほんブログ村
クリスマスプレゼント、引き続きご応募受付中です(こちら)。
宣伝してくださったみなさま、ほんとにありがとうございます
みなさん遠慮なさらずに(笑)、今回「お友達にあげたいから」との応募も多くて、それもグッド・アイデアですね。
小売店さん用ですが、ちらしを作りましたので、お持ち帰りご自由にどうぞ~
さてさてそれとは別に、パフィーズのHPで買っていただくサプリメント5本につき1本を、里親募集中の保護わんこへ、という「保護犬応援プロジェクト」。
昨年もサプリメントを贈らせてもらった「しろいぬの里」さんのところには、今こんな子たちがいます:http://dog.ap.teacup.com/shiroinunosato/
↑新顔の「ナルト」くん
ここの子たちは、「どうぶつ管理センターからの引き取り」「ブリーダー放棄」「一般家庭放棄」の子たち。
昨年末にしろいぬの里の預かりをしていらっしゃる方にお会いした時にも、当然精神状態・健康状態がよくない子もよくいると聞きました。
今年ももちろん、この子たちにサプリメントを贈るつもりです。寄付も受け付けていらっしゃいます。応援お願いします
あと、「うちにもください」の応募も引き続き、受け付けていますので、どうぞ!
最近顎の力がついてきたのか、引っ張りっこを少しするようになった月ちゃん。ナルトさんとフリスビーの引っ張りっこ☆
そして...
このトピックについて書くと、また消耗しちゃうような気がして(笑)黙っていようかと思ったこともあったのですが、やっぱり書いてしまいます。
12月12日18時15分必着。どうぶつ愛護法のパブコメ締め切りです。
意見の提出様式とあて先はこちら:http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=21003&hou_id=15944
パブコメの対象資料は、二つ。
①http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=21001&hou_id=15944
②http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=21002&hou_id=15944
基本的には、この3つのリンクを見て感じるところを送ればOKです。
「アレ?この間改正されたんじゃなかったの?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、この間は「法律」そのものの改正。
今度は、改正した法律を実際に改正部分を反映させて施行するための規則(例:省令)をそれに合わせて変えるにあたってのパブコメです。
このプロセス自体が、一般の人にはなんか見つけづらいようになっているのが残念ですが、スケジュールがここにあります:
http://www.env.go.jp/council/14animal/y140-31/mat03.pdf
これを見れば、今回パブコメの対象となってるポイントは、主に以下のものであることがわかります:
・特定動物リスト
・第二種動物取扱業について(愛護団体などの営利を目的としないで犬・猫を施設で多数預かっているようなところがあらたに対象となって、このグループを「第二種」と呼ぶようになりました。)
・犬猫等販売業者について
・特定動物許可基準
・対面説明・現物確認について
・虐待のおそれのある場合について
・引取りを拒否できる場合について
そして、必要となる具体的な省令は、こちらに表にしてあります:
http://www.env.go.jp/council/14animal/y140-31/mat04.pdf
たくさんあります。
そして、審議会の議事録はこちら:http://www.env.go.jp/council/14animal/yoshi14.html
第30回からが、今回に関する部分で、特に33回・34回の議事録は参考になると思います。
32回には、業界や愛護団体へのヒアリングがあり、おもしろいかもしれません。
月ちゃんのパーカー、シンプルすぎて「男の子ですか?」って言われちゃうことがあるので、ボンボンをつけてみました♪
省令レベルとなると、実地経験もなしに一般の私たちがまっとうな意見を形成するのが難しい、具体的な議論がたくさんです。
いつも信頼をおいて参考にさせてもらっている ALIVE は代表がお亡くなりになったためか、HPには参考資料が出ていません。
審議の議事録にも目を通し、資料もざっと目を通しましたが、ここで「こうしましょうよ!」と胸を張って言える提案には自分自身行き着く自信がないので、今回はひっそりと意見を送るつもりですが...
みなさまに、上記のリンクが資料のソースとしてお役に立てば幸いです。(だってわかりづらいんだもんね!)
私がひじょう~に気になる点としては、ブリーダーやペットショップで「販売できなかった」子たちがどうなるのか、ということです。
事実、販売できなかった子はどうなのかという質問に、ヒアリングで呼ばれた業界の方々からは「殺処分はしていません」という回答がありますが、みんなそうなのかどうか。
「終生飼養」を確保するように、とあり、しかも、「愛護団体と連携を図る」というような記述があるんですが、愛護団体はペットショップの受け皿ではありません。
実際にもしペットショップやブリーダーが愛護団体に引取りを依頼する場合には、最低限金銭的な義務付けをする必要があるのでは?!という風に思いますが(そんなことを省令に盛り込めるとも思えないですが)、善意でボランティアをされる愛護団体の方がそれをどういう風に感じられるか、それを思うとなんだか暗い気持ちになります。
これについて書き出すと、とどめがなく、一日中これをやってしまう傾向があるので、これでやめておきます。
でも、こういうことを考え、パフィーズではわんこを販売していないお店にしかサプリメントを置いていただいていません。
前にも書きましたが、これは今の日本で実践するとなると、かなりビジネスとしては難しいこと。
ほとんどのお客様には、送料の負担をお願いすることになってしまいます。
でもやっぱり、行き場のないわんこが出てしまいう大きな要因である、こいぬの大量繁殖、ということを、サポートできないというのが私たちの出した決断です。
ある週末、月ちゃんとナルトさんとの近場でのウォーキング。
パブコメも大事だし、選挙も大事。
政策提言ということに私自身ずっと関わってきて、それは本当にそう思います。
でも最近は、政策以外の場で、「まいにちの生活のなかでやれること」も気になるようになりました。
だから、パフィーズを通して、どうぶつ福祉の応援もしていただいていること、これもひとつ、忘れないでいただけたらうれしいです。
だからもうこのことには参加している、関わっている、そんな気持ちで、自分の意見をパブコメで送ってみるのも、いいのではないでしょうか。
みなさま、あたたかくしてお過ごしくださいね
癌で「余命宣告」を受けていた、保護犬たまえちゃん。お送りしたスパンキーだけでは決してないのでしょうが、なんと腫瘍が消えてしまったそうです!そしてたまえちゃんは正式に預かり先のおうちの子に。http://ameblo.jp/rickno173/entry-11320805759.html
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詳しいご説明ありがとうございます。とてもわかりやすかったです。
法律ってなかなか進まないもんですね~。やきもきしますがでも動物のために動かないとダメですね
by みぃにゃん (2012-12-06 23:06)
署名させていただきました
by ra35 (2012-12-08 00:12)
ちょこっとですけど、バウンシーの記事を載せました。
遅くなっちゃったですけどね~^^;
by makitintin (2012-12-08 12:28)
ご説明、ありがとうございます。
本当にもう、色々悩ましい事があって、大変ですが・・・
きちんと考えて、自分なりの意見を決めていかないといけないなと思います。
by 名犬ゴン太・・・の兄 (2012-12-08 17:32)
色々考えさせられる記事です。ワンちゃんを飼っている人間としては・・・。
私のブログにご訪問nice!ありがとうございます。
嬉しいです!
by さらまわし (2012-12-09 14:35)
パブコメについて、とても分かりやすく、ありがとうございます。
私のブログ記事にこちらの記事をご紹介させて頂きました。
(事後承諾申し訳ありません)
また、企画参加のお声がけ感謝、ありがとうございます。^^。
>「終生飼養」を確保するように、とあり、しかも、「愛護団体と連携を図る」というような記述があるんですが、愛護団体はペットショップの受け皿ではありません。<
私も切に訴えたいですね!
by qoomama (2012-12-10 05:04)
みなさまコメントありがとうございました。
まとめてのお返事で失礼致します。
今回の改正にはとてもたくさんのコメントが集まったこと、これだけでも一般の人の関心の高さをアピールできたのではないかと思います。
わんことの暮らしを大切にする者として、わたしもこれからも関心を持っていきたいと思っています。
すべてのわんこにしあわせを、をモットーに☆
>makitintin さん、ご紹介ありがとうございました~♪
by パフィーのおくすり (2012-12-14 20:52)