AW&楽しいことあれこれ [ANIMAL WELFARE]
毎日... 暑い... ですね、とそればかり。
世界的に猛暑でヨーロッパでもかなーり暑いようです。
インドは湿度が高くなりすぎて人間が住めなくなる農村地域が出るとか... 人間はある程度以上の湿度の中では汗をかけないため、健康な人でも6時間くらいで死んでしまうのだそうです。
日本のサンゴの75%が死滅とか、「そのうち起こる」と言われていたことがもうすでに起こりかけていて、完全に個人的感覚ですが、人間が地球をすごいことにしてしまったんだな... 感じる度合いが強くなりました。
そんな中、人間と近いところにいる動物たちとの関係について改めて考えることは、私達の地球とのかかわりを見直すチャンスでもあると私はいつもここに書いてきました。
だから、「野良猫は迷惑です」の行政の看板は、好きではないし、メッセージの出し方をもう少しどうにかできないのかな~と思っていました。
それなのに、びっくりするようなことを最近聞いたのです。
なんと、あるところでは(日本です)、野良猫に餌をあげたおばあさんを、行政が1時間もお説教したそうです。
つまり、餌をあげると増えて近隣の迷惑になるから、ということです。
どんなことを「メイワク」と思われるのか。いろいろあるようですが...
ちょうど大学の講義でアニマルウェルフェアをやったので、眠気覚ましのエクササイズにこれを出題。
学生さんからはいろんな意見が出ました ↓
〇 子どもが猫をさわりたがる → 病気がうつる(かも)
〇 庭にフンやオシッコをされる
〇 夜に鳴き声がして眠れない
〇 あちこちにいるので車で轢いてしまう可能性あり → 誰が片付けるのか
〇 嫌いな人は見るだけで落ち着かない気持ちになる
〇 猫の数が増え続ける
〇 草を食べられたり、ドアなどにマーキングをしたりする
かなりリアルなものもあり、それは実体験に基づいているんだそう。
これ、よく見ると、「野生動物」と共存する地域はこういうことは日常的にあったりすることです。
つまり人間側がいかに、都市部で「野生」を排除して人間だけで清潔に(?)暮らしたいと思っているか、を反映してるなあと思いました。
「桜は葉が散るから切り倒す」的な考えですね。
続きはまた次回に書きます。
が、ちゃんと捕獲して去勢・避妊をし、餌も特定の場所であげ片付けまでする、フンはできるだけ一か所でしてもらうようにプランターなどを設置する、ということまでしている人達がいたとして、それが猫の命という生き物にとって最大重要事項を確保するためであっても、「メイワク」と押し切れるものなのでしょうか。
いつもこういう時思うのは、子どもにそんなことを教えるかな... ということ。
そして、「子どもがさわる可能性があって...」という部分がまさに、子どもたちに犬猫との関わり方を教える必要がある、と私が感じる理由です。
保護者などの許可なくさわらないように教えることが、まず先ではないかと思います。(欧米では当たり前)
さて、チャリティカレンダーの打ち合わせに行ってきました。
カレンダーのイラストをお願いできることになった、イラストレーターの「井上由紀子」さんと、です。
絵本も出版されたことのある井上さん、すごーくお綺麗で優しくて素敵な方!(左のロングヘアの方です。その前が私、奥がスタッフ)
奥ゆかしい方で、みなさんに美人ぶりを知っていただけないのが残念ですw
だけどカレンダーは制作されたことがあるそうで、ちゃんとレイアウトの案や、カレンダーのコストを抑える方法までご提案いただき、感謝の一言につきます。
Every dog の方針や、パフィーズのイメージカラーなどはお伝えし、みなさんからもいただいたお写真などお見せしました。
やはりアーティスト、そのうち何枚かに「ピーン」と来られてました。
で、1枚は月ちゃん&三ちゃんでした、月ちゃんと知らないうちから「これを使わせていただきたいです」とおっしゃって... みなさんごめんなさいw
これとこれを使ったらこんな感じはどうでしょう?とささっとペンを走らせてらして... さすがプロ。
なので、細かい部分はお任せすることにしました。
ただ、みなさんからいただいているお写真の感じはちゃんと見ていただいてます。なので、みんなのスピリットは入ったものにできないかと無理なお願いをしてきました。
「がんばります」とのこと。なんだかすごい方に、お願いできることになったみたい♡
その方を紹介くださった方と、これまたコラボがあります。
最近豪雨の被害もあり元気が必要な朝倉の、「木々の葉雑器店」さんという陶芸作家さん。
実は私はもうずーっと何年も、時々通っては一つずつ買い集めているファンでして。
過去記事を見てみたら、6年も前から!
2011年に、最初に買ったお皿の写真を載せています。
このお皿はもちろんまだあり、次に行った時にもう一つ、と買い足しています。
で、私が月ちゃんのために個人的にほしい器の形や大きさをお伝えしてフードボウルを作ってもらったのですが...
使いやすいし、いわゆる「インスタ生え」しますw
やっぱり、磁器にはない風合いがあり、縁があるのでそこに個性が出ます。
「いかにも犬用!」というのではない、さりげないクラシックなものを、とこれまた無理なわがままを聞いていただいた甲斐あり。
使いやすさも考えて、洗いやすく、割れにくい、そんな形や深さ、縁の傾斜も一緒に追求していただいたこのボウル。
私と月ちゃんだけではもったいない!
ということで、このたび、パフィーズのロゴやペットの名前を入れたボウルの試作品の出来上がりを見せてもらったのです。
受注会は秋。
またこれも、次回に...
今度の試作品は三ちゃんのも作ってもらったからね♡
冬の写真ですが... 可愛いから載せちゃう。
ブログをおやすみするのはいつになるでしょうね...
私の instagram ↓
パフィーズの instagram ↓
ペットのオーガニックサプリ ↓
世界的に猛暑でヨーロッパでもかなーり暑いようです。
インドは湿度が高くなりすぎて人間が住めなくなる農村地域が出るとか... 人間はある程度以上の湿度の中では汗をかけないため、健康な人でも6時間くらいで死んでしまうのだそうです。
日本のサンゴの75%が死滅とか、「そのうち起こる」と言われていたことがもうすでに起こりかけていて、完全に個人的感覚ですが、人間が地球をすごいことにしてしまったんだな... 感じる度合いが強くなりました。
そんな中、人間と近いところにいる動物たちとの関係について改めて考えることは、私達の地球とのかかわりを見直すチャンスでもあると私はいつもここに書いてきました。
だから、「野良猫は迷惑です」の行政の看板は、好きではないし、メッセージの出し方をもう少しどうにかできないのかな~と思っていました。
それなのに、びっくりするようなことを最近聞いたのです。
なんと、あるところでは(日本です)、野良猫に餌をあげたおばあさんを、行政が1時間もお説教したそうです。
つまり、餌をあげると増えて近隣の迷惑になるから、ということです。
どんなことを「メイワク」と思われるのか。いろいろあるようですが...
ちょうど大学の講義でアニマルウェルフェアをやったので、眠気覚ましのエクササイズにこれを出題。
学生さんからはいろんな意見が出ました ↓
〇 子どもが猫をさわりたがる → 病気がうつる(かも)
〇 庭にフンやオシッコをされる
〇 夜に鳴き声がして眠れない
〇 あちこちにいるので車で轢いてしまう可能性あり → 誰が片付けるのか
〇 嫌いな人は見るだけで落ち着かない気持ちになる
〇 猫の数が増え続ける
〇 草を食べられたり、ドアなどにマーキングをしたりする
かなりリアルなものもあり、それは実体験に基づいているんだそう。
これ、よく見ると、「野生動物」と共存する地域はこういうことは日常的にあったりすることです。
つまり人間側がいかに、都市部で「野生」を排除して人間だけで清潔に(?)暮らしたいと思っているか、を反映してるなあと思いました。
「桜は葉が散るから切り倒す」的な考えですね。
続きはまた次回に書きます。
が、ちゃんと捕獲して去勢・避妊をし、餌も特定の場所であげ片付けまでする、フンはできるだけ一か所でしてもらうようにプランターなどを設置する、ということまでしている人達がいたとして、それが猫の命という生き物にとって最大重要事項を確保するためであっても、「メイワク」と押し切れるものなのでしょうか。
いつもこういう時思うのは、子どもにそんなことを教えるかな... ということ。
そして、「子どもがさわる可能性があって...」という部分がまさに、子どもたちに犬猫との関わり方を教える必要がある、と私が感じる理由です。
保護者などの許可なくさわらないように教えることが、まず先ではないかと思います。(欧米では当たり前)
さて、チャリティカレンダーの打ち合わせに行ってきました。
カレンダーのイラストをお願いできることになった、イラストレーターの「井上由紀子」さんと、です。
絵本も出版されたことのある井上さん、すごーくお綺麗で優しくて素敵な方!(左のロングヘアの方です。その前が私、奥がスタッフ)
奥ゆかしい方で、みなさんに美人ぶりを知っていただけないのが残念ですw
だけどカレンダーは制作されたことがあるそうで、ちゃんとレイアウトの案や、カレンダーのコストを抑える方法までご提案いただき、感謝の一言につきます。
Every dog の方針や、パフィーズのイメージカラーなどはお伝えし、みなさんからもいただいたお写真などお見せしました。
やはりアーティスト、そのうち何枚かに「ピーン」と来られてました。
で、1枚は月ちゃん&三ちゃんでした、月ちゃんと知らないうちから「これを使わせていただきたいです」とおっしゃって... みなさんごめんなさいw
これとこれを使ったらこんな感じはどうでしょう?とささっとペンを走らせてらして... さすがプロ。
なので、細かい部分はお任せすることにしました。
ただ、みなさんからいただいているお写真の感じはちゃんと見ていただいてます。なので、みんなのスピリットは入ったものにできないかと無理なお願いをしてきました。
「がんばります」とのこと。なんだかすごい方に、お願いできることになったみたい♡
その方を紹介くださった方と、これまたコラボがあります。
最近豪雨の被害もあり元気が必要な朝倉の、「木々の葉雑器店」さんという陶芸作家さん。
実は私はもうずーっと何年も、時々通っては一つずつ買い集めているファンでして。
過去記事を見てみたら、6年も前から!
2011年に、最初に買ったお皿の写真を載せています。
このお皿はもちろんまだあり、次に行った時にもう一つ、と買い足しています。
で、私が月ちゃんのために個人的にほしい器の形や大きさをお伝えしてフードボウルを作ってもらったのですが...
使いやすいし、いわゆる「インスタ生え」しますw
やっぱり、磁器にはない風合いがあり、縁があるのでそこに個性が出ます。
「いかにも犬用!」というのではない、さりげないクラシックなものを、とこれまた無理なわがままを聞いていただいた甲斐あり。
使いやすさも考えて、洗いやすく、割れにくい、そんな形や深さ、縁の傾斜も一緒に追求していただいたこのボウル。
私と月ちゃんだけではもったいない!
ということで、このたび、パフィーズのロゴやペットの名前を入れたボウルの試作品の出来上がりを見せてもらったのです。
受注会は秋。
またこれも、次回に...
今度の試作品は三ちゃんのも作ってもらったからね♡
冬の写真ですが... 可愛いから載せちゃう。
ブログをおやすみするのはいつになるでしょうね...
私の instagram ↓
パフィーズの instagram ↓
ペットのオーガニックサプリ ↓
2017-08-09 09:04
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コメント(7)
保健所でまたまた女の子ニャンを迎えることになりました♡
15日に迎えに行きます^^
野良猫・・・迷惑と思わないけど
かわいそうな気がしちゃって・・・
車にひかれちゃうとかね。
人間が悪いんだけど、私も車に乗っちゃうし。
by イヴママ (2017-08-09 10:00)
今は野良猫のトイレや避妊の世話までしている方が多いのに。
野良猫ちゃんに餌をあげ放題だと困ったことになる可能性もゼロじゃないですが~(汗)
子供が触る、病気が移るかも、というのには驚きました。
今はそんな考え方もあるかも‥
犬猫の病気は、たいてい人間とウィルスが違うので、移ること少ないですけどねえ。
知らない犬は噛むかもしれないので、触っちゃいけないと教えるべきでしょうね。
私は小さい頃から土佐犬にでもなんでもずんずん近づいていって親が止める暇もなかったらしいですが、一度も噛まれたことありません^^
by sana (2017-08-09 19:39)
ペット迷惑などと、そういう人たちばかりではありません。
私んところでは、ワンコ2匹、ニャンコ5匹います(1月までは6匹いました)。
ワンコは毎日、畑に軽トラの助手席で連れて行ってます。一日中リード線無し。ヤマト宅配便、郵便配達員は、いつもワンコの頭をなでています。
ここへ訪問される人たち、ペット感覚がこんな風になります。
by とりのさとZ (2017-08-09 23:40)
人間、人それぞれ価値観が違います。お互いを尊重しないと
いけません。野良猫に餌やってなんでいけないの?
そんな事、行政に言われる筋合いはないし、余計なお世話です。
納得できません。
by 笠原嘉 (2017-08-10 09:22)
迷惑だから・・・。って簡単な言葉。
迷惑を排除していった先は、どんな世界になるのだろう。
by emi (2017-08-10 12:16)
私の場合、野良猫がいて困ることといったら
安易に庭に除草剤を撒けないことかな。^^;
by yes_hama (2017-08-12 22:09)
みなさま、どうぶつへのポジティブなコメントありがとうございます。ほっこりしました。
まとめてのお返事で失礼します。
ここに来られてる方はもちろんみなさん、「メイワク」派ではない方が多いと思いますが、世の中、いろんな好き嫌いや優先順位が違う人で構成されているので、妥協点を合意するのって難しいですね。
でも、命に関わることなので、単なる「メイワク」で片付けられる世の中は、子供たちにもよくない世の中だと思います。
この野良猫ちゃんの問題は、好きとか嫌いとかメイワクとかでなく、何が正しいことか、で議論されてほしい... と思います。
冷静に、お互いの考えを交換する、というのがなかなかできない世の中になっているようで、心配です。
by Mari (2017-08-13 13:47)