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春ですね [Everyday life]

こんなに長くブログを放置していたのは初めてかもしれません!

でも、だんだんと、好きな時に書けばいいのかな、という風に移行してきて、読んでくださる方がいるという認識がかなり薄れてきていました。

だけどやっぱり「最近ブログが更新されてないけど、大丈夫ですか?!」というお声をいただくこともあり、反省。

実は、昨年の振り返りが途中で終わっていたことは大きく、それをしようとするとどんどん更新が遅れてしまうことに気づき、そちらはとりあえず置いておくことにします!

そんな自由な書き方も、久しぶり。


ということで、最近のほんわか写真から。

久しぶりのビーチの後、疲れて大好きなお庭タイム(夕方)も毛布にくるまっていた月ちゃん。


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夕陽のあたる窓際の、ほんわかショット。

うとうとしている月ちゃんがほんとにかわいらしく、大きなカメラを久しぶりに取り出しました。


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こういうのが本当に「幸せを絵に描いたような」というのかな。


庭では最近、「予期せぬ」花たちがこちらを楽しませてくれています。


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予期せぬと言っても、ずぼらなだけで、昨年植えていたのをすっかり忘れてた水仙。

だけど昨年より増えている!


以前にこちらに書いた通り、ここ1-2年はずっと、「生物多様性損失ロス」にかかって地球が壊され生き物がいなくなることに絶望的になっていた私ですが...

問題はそこにあるものの、なんとか、そこから自分を切り離し日常を愛おしみ自分にできることをやろうという気になったこの数か月。

庭は私に大きな癒しと教えをくれました。

自然は、自然の生き物は、人間の手が離れればまた回復するということを、実際目に見て感じたからです。


なので家にいるときは、とても大切にしている庭時間。

月ちゃんにとっても、庭は大好きな場所のようで、こちら、アクティブなショット。


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速すぎてブレている!

私が家に夕方いる時の月ちゃんのルーティンは、夜ごはん → 庭でホネのおやつ → フリスビー → 再び埋めておいたホネをかじる。

このフリスビータイムは、どんなに忙しくても、どんなに気がささくれだっていても(笑)、気持ちを切り替えて全力でお付き合いすることにしています。


先日友人と話していて、「私たちは生半可なコミットメントじゃないよ」と言ってる自分に気づいたのですが、そこだけは誇りを持って言えること。

私(たち)は、生き物に土を踏ませてあげたい、という気持ちが強かったのです。


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月ちゃんや三ちゃんのために、いろいろなものをあきらめてはいますが、それに十分お釣りのくる貴重な時間をもらっています。

その友人はとてもクリエイティブな発想をする人で「それって月ちゃんたちが逆にほんとに必要なことを教えてくれてるってことだよね!」と言ってくれました。

そう、「どうしてもしたいこと&しなければならないこと以外は極力しない」という今の私の確固たる方針は、ここから来ているのかも!


三ちゃんのお庭タイムも、必要だろうなと思っての家選びでしたから、三ちゃんも毎日ハーネス付きでお庭を探索。

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時にはじっと風を感じてたたずんでいます。

そして、一番「よかったね」と思うのが、お店などで買った猫草より庭に生えている似たような草を食べたがること。

やっぱり、いろんな雑草や、虫や、鳥にまみれた草が、三ちゃんにはいいのかな、と勝手に想像しています。


今、コロナのことで気持ちが沈んでいる人も多いと思います。

私個人のことで言えば、私はすでにこういう ”悪夢” を「生物多様性損失ロス」の時にたくさん想像しました。

だから心の準備ができてる、とは言いませんが、ある意味、これは人間が生み出した環境から生じてしまったものだろう、とは受け入れができます。

つまり、人工的なものだけに囲まれる「未来的な」ライフスタイルを良しとし、地球のあらゆる場所から「野生」と「自然の摂理」を奪い、必要ないものを作って消費して地球をさらに貧しくした結果、本来であれば自然が吸い取ってくれた病気が予想以上に蔓延した、というと、ちょっと究極でしょうか。

私自身、純粋な「旅行」はほとんどしませんが、海外含め出張が日常であったのですから、コロナ蔓延に対して偉そうなことは言えません。

でも今回のコロナ蔓延で自粛生活を送る中で、いろんな人が必要なものとそうでないものを見分けるようになるのではないか、とは期待しています。

食べもの、着るもの、愛でるもの、それほど必要でもないのにしていた消費は、かなり多いと思います。

それをそぎ落とした後に残るものは、自分が本当に大切にしているものであると、今私は自分の経験からある程度の自信を持って言えます。

それは時には寂しさを感じることではあるかもしれませんが、それは脳の化学物質のしわざ(笑)。



実は私にとってコロナの発生源は非常に気になる話題。

「センザンコウ」というアジアやアフリカに生息する、うろこに覆われた動物が発生源かもしれないという報道があります。

この動物は以前はたくさんいたのに、慢性病に効くとされ、中国やベトナムを中心にここ10年ほど捕獲・密猟が激しくついには激減、環境団体はずっと心配していました。

「自業自得」という言葉は強すぎるとしても、ここから私たちは反省をしなくては、また同じことが繰り返されるだろうな、と思っています。

例えば日本でもカワウソがペットとして大人気なようですが、こちらもタイなどで日本向けの密猟がとても問題になってきている種です。

たしかにカワウソはかわいいです。

でも、ペットとして一緒に暮らすのに、本当に適しているのかどうか、カワウソの自然本来の欲求を満たすことができるのか、そんなことも全く考えない思考回路を、大幅に修正する時が今来ているのではないでしょうか。

トイレットペーパーの心配より、そちらの心配で頭がいっぱいな今日この頃(笑)。

私たちは、変われるか。

地球と一緒に生きていけるか。

他の生き物への尊厳を払えるか。


この家に引っ越す時、庭の「表土」を全部入れ替えることを強く勧められたことは、ここにも書きました。

上の方30センチ~50センチくらいを、「まっさらな土」に入れ替えるという、スタンダードなことなんだそうです。

私たちはそれに強く抵抗し、何度もやり取りの結果、それはしないことで納得してもらいました(こちらがお金を払うのに?)。

おかげで、こんなサプライズ。庭のあちこちに、毎年ぽつぽつと咲いて楽しませてくれています。


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全部管理できることが好きな人もいるのでしょうが、私はこんなサプライズで元気になれるタイプです。

大きな流れをちゃんと掴んで方向性を見極めつつ、小さなことを見つめて愛でていく日常を大切にするしか、今はないのかも、と私個人は思っています。


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2019年前半のふりかえり♡ [Everyday life]

あっという間に、今年もあとわずかになりましたね。

ブログの更新がかなりゆーっくりとなった今年、自分でもあまり振り返りができていないので、ここを借りてさせていただきますね。

今年も無事に、月ちゃんや三ちゃんが健やかに過ごしてくれ、愛と笑いを運んでくれたことに、本当に感謝。

そして月ちゃんたちとの時間が確保できるのも、マイクさんの支えあってこそ。

もちろん、努力はしていますよ(笑)、いろんなこと、毎日。

全般に、「今年も忙しかったな」といういつもと変りない感想ではありますが、やっと色々な仕事のバランスや、プライベートの充実も、実現できて来たかな、とも感じます。

なぜならよく考えたら今年は海外出張が4回、東京出張はそれこそ月1-2回はあったのですが、そこまで大変な印象がないからです。


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しかしやはり空の旅が多いこと、温暖化とのジレンマは続きます。


さて、寒い寒い海へのお散歩から始まった2019年。


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月ちゃんとの写真はかなり季節感がありますが...

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たいてい同じような三ちゃん(笑)。でも、今年は特に、朝起きると「わ~い、あそぼ」と来てくれる三ちゃんと、朝の遊びの時間を設けるようにしてたと思います。

たかが15分(では満足しないけど)くらいの時間。

しないと後悔するな、と思うことは、積極的に。つじつまや帳尻は、後で合わせる(笑)。

この時間を確保するためにかなり多くのことをあきらめたり切り捨てたりはしています。

でもそれが、優先順位をはっきりさせる、ということなのだろうと思うし、年齢を重ねるといいのはそれが許される立場にだんだんなっていく(周囲があきらめてくれる?)というのはあると感じています。

2019年はパフィーズがいろーんなことをできた年。

年の初めはお正月セットや、バレンタインのビスケット♡



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そして今年は、青山ファーマーズマーケットに何度か出店できました。

ずっと大好きで「いつか出たい」と思っていたところ、保護団体を支援する Do One Good さんとの本当に偶然の出会いで実現。

一緒にブースを出したり、譲渡会を応援するイベントで素敵な仲間ができたり。


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ペット用品の業界って、同じような考えやアプローチの人を見つけるのが難しいなあと感じていたところ、たくさんいるではありませんか!

2020年は、この仲間たちとも素敵なコラボができそうで、楽しみにしています。

そしてこちらの Do One Good の主力スタッフである Yumi さんは、本当に不思議とお互い居心地よく、縁を感じる人。このスペースでは言い表せないですが、今年に入って知り合ったとは思えない。


もちろんこうして飛び回る日々の間には、月ちゃんや三ちゃんとの充電時間があればこそ。


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こう見えて、ごはんもちゃーんと毎日手作りを出していました。

そこを崩しては、メッセージに力が入らないですしね。私の楽しみでもありますし。


今年最大の(規模の)イベントとしては、やっぱりインターペットです。

それに合わせて、リーフレットなども新しくしてもらったので、それもまた大変だった...


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イメージや色の打ち合わせから始まり、最終的な文言やなにやら、普段の仕事と並行しながらだったので、それはそれはもう、私はここで力尽きた感が(笑)。

ただ、パフィーズのスーパーウーマン達(写真右がその一人、マイクの右腕!)や、写真左のオーガニック仲間(パフィーズのコラボブランケットを提案してくれた Save Our Soil の代理店の方です)や、その他ほんとう~にたくさんの方々のおかげで、展示にこぎつけることができました。

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関東でパフィーズをサポートしてくれる、また別のスーパーウーマン。


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そして写っていませんが、持って行く商品やその他必要な備品などの準備をほぼすべて一人で担当してくれた縁の下スーパーウーマンなしでは実現しなかったと思います。

みなさん、ありがとうございました。

だけど、こういう商業チックな雰囲気が全開のところに慣れない&もともとすごく苦手なワタシは、不甲斐ないことに展示の準備の後、這って行ってスーパーウーマンたちから「戻って休んでください!」と言ってもらった初日以外、ほぼずっとダウンしておりました。

言い方悪いけど「毒気にあてられた」としか言いようのない頭痛と体調不良。なんと病院へ行ったくらいなのですから(普段はほとんど行きません)。

本当に動物のことを考えている出展ブースももちろんありました。それを見たいと思っていたのですがとにかくブースが多く。

たいてい、動物のため、的なブースにはかけるお金はあまりなく(笑)、となると目立つ仕掛けをしているところへ人が集中します。

明らかにペットでお金を儲けたい!という熱気がむんむんしていたのと(まあ、それが展示会というものなので誰が悪いわけでもないです)、まずは健康管理が先でしょうというようなワンがインスタ映えスポットへ連れていかれるのを見るのも切なくて。

スピッツの「子グマ!子グマ!」という歌があるんですが、なぜかそれが思い浮かんで、ホテルの部屋でそれをかけたりしていました。

一部だけご紹介すると...

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幸せになってな ただ幸せになってな
あの日の涙が ネタになるくらいに

子グマ!子グマ!荒野の子グマ
おいでおいでするやつ 構わず走れ
子グマ!子グマ!逃げろよ子グマ
暗闇抜けて もう少しだ

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「もう少しでパフィーズのブースだよ、ここに来れば生きものとして呼吸できるよ」ってね(笑)。


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サプリのハーブの匂いだけでも嗅いでってほしいと思いました。

このイベントで明らかにダウンしてしまったこと、この子グマたち(ワンコ・ニャンコたち)に幸せになってもらいたいという新たな決意は、これまでパフィーズに関わってきた私にとっては一番大きな転機となりました。

ビジネスチックでない私たち、これまで色々な人から「大きな代理店に扱ってもらう」ことが当然前提であるアドバイスを受けてきて、あるところまではそれに従い色んなことをしてきました。

なんというか、知らないうちに「正解」を求める圧力に無意識のうちに屈していたのでしょう。

でも私たちにとっての「正解」とは、ほんとにワンニャンのためになるかどうか、動物の幸せを含む社会の新しい未来を描いて人をインスパイアしていけるか、そこなんだと気づいたインターペット。

2020年はインターペットはおやすみですが、いつかまた出ることもあるでしょう。

それも、同じような考えを持ちながら商業的なこともさらっとさばけるパートナーがいればこそ(マイクさん)。

「好きなことを自由にしてもらいたい、いつもそれがビジネスの発展につながってきたから」と言ってくれる彼に感謝です。

かなり自由にさせてもらっています(笑)。


Do One Good さんとのご縁でつながった、more more treats さんは、いろんなイベントに引っ張りだこの、人気おやつブランド。(すぐ売り切れるのでインスタをよく見てください)

2020年からより本格的にコラボができそうで、楽しみにしています。


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これも、好きなことを追求した結果のご縁ですから、マイクさんの言うことは当たっているのかも。



そして、今年も、お家&お庭ライフをそれなりに満喫(というには忙しすぎますが)した年。

気候のよかったGWあたりは、どこにも行かずひたすら庭で月ちゃんと遊んだり、食事したりワイン飲んだり本を読んだり。

いわゆる「雑草」のうち好きなものを自由に生やし手伝ってあげる方針なので、サプライズでかわいいお花が出てきていました。


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こちらはポピー。かなり長いことたくさん咲いてくれました。


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こちらは前の住人さんが植えたと思われる珍しい水仙。引っ越してきた次の年は整地の影響か出てこず、1年越しに立派な花を咲かせました。

フリスビーを狙ってる月ちゃんにご注目。


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そして今年は、新たな勉強を始め、書物もたくさん読みました。主に生物学や心理学の分野。


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そして印象に残ってる、月ちゃんとの一人と一匹の旅。


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原生林だけど低山なので安心して登り、月ちゃんと感動を分け合いました。


そうした充電の中、師の関わられているFSC(ネピアの箱とか紙についてる環境配慮の認証制度)から、初めて一人での講演を依頼され、さすがFSC、180人満席となりました(!)


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師のFBからの写真、すでにシワなど加工してくださっていたので(笑)お借りします。

今は信じてもらえませんがもともと私は人前で話をするのは大の苦手だったのと、一人で180人の前で講演する(つまり私の話はメインの誰かのついでではない)というのは初めてだったので、キンチョーするかな?と思いましたが、「師が見ている」の方がプレッシャーで、話はいつも通りできたと思います。

先日も、短い発表前にとてもキンチョーされていた男性がいたので「誰も自分を見ているのではなく、話の内容を知りたいだけだ、と思うと気が楽になりますよ」と言ったんですが、芸能人とか何か達成した人を別とすると、情報を提供する職業の場合はほんとにただのメッセンジャー。

「透明になる」をモットーとしております。(課題はもっと「面白い」と思ってもらえる話し方)

ちなみにこの「師」は結構TVなどにも出られており、この方の場合は本当にこの人を見たい、という人が来ます(「速水亨」さんと言って日本で最初にFSC森林認証を取られた方です)。


そして、2019年前半のしめくくりはこれ。


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クリムトは、イギリスに住んでいたころウィーンの友人宅でクリスマスを過ごすという幸運に恵まれた時に雪を踏みしめ美術館で観たのですが、その時のものや、それ以外のものも、今観るとまた全然ちがう印象を受け、とっても良かったです。

この中にあった「鬼火」という絵が、人間の原始的な性質とか自然との一体化を感じて私はなんだか好きでした。


前半も、かなりアクティブですが、後半もすごかったんだろうと思います。

その振り返りは、年内にできたら、したい!(笑)。

みなさま、よいクリスマスをお迎えください。


寒い季節に、ウィンターブースター発売中!

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10月 & 小さな希望 [Everyday life]

今日は台風が心配な関東地方。

友人たちが色々と備えているのを(SNSで)見て、これまでよりも大きな被害が想定されているのかと思い心配です。

何事もなく、無事に通りすぎますように、九州からお祈りしています。


そんなときに、あまりふさわしくないのかもしれませんが... 久しぶりの更新です。



あっという間に、もう10月も半ば近くとなりましたね。

挙げようと思いアップロードしていた写真から(なのでちょっと、夏っぽいですが...)↓



最近わが家で人気の場所、ティピ。


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引っ越したらまず欲しいものリスト No.3には入ってたと思うのですが、買い物って面倒なため、つい伸ばし伸ばしになっていました。

本来、月ちゃんがゆっくり休める&冷房よけ、が目的だったのですが、ちょっと狭いらしく。

しかも...


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三ちゃんという傍若無人な存在は、このティピをすっかり自分のものにしてしまいましたw

でも最初の写真の通り、時々月ちゃんも思い起こしたかのように、入っています。



夏といえば、パフィーズの新商品サマーブースターは大好評で再製造をするまでのヒットとなりました。

「やっぱり買っておけばよかったです... もう製造されませんか?」というご連絡なども多々いただいて(ありがたいことです)、来年はもう少し多めに製造予定です。


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暑い夏、熱気や湿気を逃がすハーブや、雷や花火といったワンには怖いことも多い季節に精神を安定させるハーブを入れていました。

なんと、これをあげて本当に落ち着いたというワンコの飼い主さんからフィードバックをいただいたそうで(!)、嬉しい限りです。

これは実は、暑がりで雷や雨が本当に怖かった先代犬パフィーや、お友達ワンコを見ていて私がリクエストしたもの。

パッケージも、できるだけさわやかにと、月ちゃんが海辺でビールでも飲んでいそうなものにしましたw


そして、すでに2度行った、福岡の繫華街「今泉」でのビンテージショップでのポップアップ。



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ヨーロピアンビンテージのお洋服中心ですが、カフェもあり、ポップアップの日は許可をいただいているので、9月の時はワンたちもたくさん来てくれました。



そして...



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泳がないけどw 海が好きな月ちゃんのため、海辺にも結構行っています。



あとはおなじみ...


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おやつタイム。

三ちゃんも欲しがる時は、がぜん張り切る月ちゃんw

月ちゃん見てると、「子犬のころきょうだい達にもみくちゃにされたんだろうね」というマイクさんのせりふが浮かびます。



そして、すごい速さで忘れていってるヨーロッパ出張(汗)。

なんと!

Inchon 空港でチェックインの際、受付の女性、やたらと時間がかかっていたので「だいじょうぶ?」と聞いてみたら... 「Luckily, you're flyig in the first class」と言うではありませんか!


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写真では広さがわからないのが残念ですが、とにかくものすごく広い!フラットで寝れる!そして食事が陶器のお皿とちゃんとしたカトラリー!!


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もちろんメニューにはシャンパンもあり、私は早速注文。寝てる暇もないくらいでしたw


おかげであまり疲れずに懐かしのロンドン到着。

ホテルも Waterloo 駅から少し下った便利で清潔なところ。


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そして、私が来るというのを覚えていてくれた友人からメッセージが入っていて、会いに来てくれました。


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London Eye が見えるホテルのルーフトップバーで乾杯。

そして翌日からは、怒涛のミーティング続きとなったのでした。

とりあえず、軽い話はここでおしまい。また、以下、つぶやき(というより頭の整理かな)ですので、軽くさわやかに退出されたい方はどうぞここでお願いします ↓

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実は、かなり長いこと、言葉がないので造語ですが「生物多様性損失ロス」にかかっていました。

今英語圏では、気候鬱とか気候不安とか呼ばれるメンタルヘルスに関する症状がしきりに話題になっています。

このブログでも、いただくコメントなどから、環境問題に関する一般の方の意識がすごく変わってきているのを感じていますが、「気候」というのは便宜上のキーワードであり、つまり、「地球が危ない」ことに対して無力感や不安を抱いている、という状態のことです。

ちょうど、関連する日本語としては珍しい記事を見つけたので貼り付けます ↓

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「ルイス医師によれば、気候不安障害に悩む人々に手を差し伸べることは、失ったものに対する悲しみを後押しすること――生態系や、うしなわれた社会の未来――そして、自分たちが激動の時代に突入しつつあることを認めることでもあるという。「私たちは未知の世界へ向かっています。だからこそ、その過程で自分たちを守らなくてはならない。そしてほんの少し、自分に余裕を与えてやる」と医師は言う。「受け入れ難い情報を、全部一度に処理するなんてできません」」

Rolling Stone Japan, 「気候変動がメンタルヘルスに与える影響、米国内のケースをレポート」
https://news.mynavi.jp/article/20190520-827285/

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私の場合は特に、ずっと地球の生き物を守りたいと思い活動してきたこともあり、さすがに、冷静に地球の状態や人間の現在の傾向を観察した結果、「本当にもう(生物多様性に関しては)だめかもしれない」と感じ始めたころ、最初の造語「生物多様性損失ロス」にかかっていると自分で思ったわけです。

実際には1年以上続いていた、とても孤独で、悲しく苦しい期間でした。

環境保護の仕事をするときに特に、人に「〇〇していきましょう!」とインスパイアする立場である以上、これが非常にきつく感じました。



孤独、というと語弊はありますが、これは私の心の中のことであり、どんなに親しい愛する人でも、私と全く同じ価値観や考え方をしているわけではないので、生物多様性が失われることに私と同じような悲しみを同じくらい感じる人は、私の周りにはそう多くないことがわかっていたからです。

だから Mike さんを別にすると、誰にもほとんどこの話はしませんでした。

だから世の中から切り離されたような気持がしていたし、むやみやたらに地球のコストで消費に走る文化に怒りが沸いていました。



日常はなんとか機能はしていたし、時には本当に楽しかったりすることもあったんですが、1年と数か月の孤独で苦しかった期間。それが、やっと、ここ三週間くらいかな、浮上してきました。

どうやって浮上したか?

わかりません(笑)が、一つは、「その可能性を受け入れる」ことでした。

つまり、今の人類の進み方を見ている限り、少なくとも私が大切に思う生物多様性の保全というものは、よほどのコースチェンジがない限り、達成されないだろうということ。

オラウータンも、ゾウも、私が生きている間に絶滅してしまうだろう、たぶん、ということです。

そうなると、自棄になる、という場合もあるのかもしれませんが、私がそこで無気力になっても自棄にはならなかったのは、「それを認めるところからほんとに強くなれる」「小さな希望に積極的に目を向けるように」、という Mike さんのアドバイスのおかげだったかもしれません(しかし自分の家族ながら、この人の「賢い」ことにはいつも驚きます)。



それで、まず手始めに、パフィーズでやった上記のポップアップで、ハート形の寄付ビスケットなるものを自分で(!)焼いてみました。

寄付ってなかなか集まらないのはわかっていたけど、もっとうまくやれば小さな金額なら集まるだろうし、金額は小さくとも「気持ち」の表れにはなるのでやってみたいと思ったわけです。

その日は一人で6個も買ってくださった方もいて(1個200円、全部寄付)、私の「小さな希望」は灯された、ということです。

そういう人が周りにいるんだな、つまり、(自分と一緒に暮らしていない見知らぬ)動物にも優しい気持ちを持っている人が周りにいるんだな、ということが、とてもうれしかった日です。

子どもっぽいようですし、自己満足でもあるかもしれませんが、それを一緒にしてくださるパフィーズのお客様に、本当に感謝した日でもあります。

おかげで、保護犬ちゃんにお客様からの応援の気持ちのこもったサプリをお送りすることができます。



もし、私と同じように少しでも感じている方がいるなら、今私が言えることは、私たちはもっともっと根本的に価値観や人生観を見直しつつ、身近な自然やコミュニティをもっと大切にしていくことをするしかないのかもしれない、ということです。

価値観や人生観については、自分が本当に好きなモノを所有しているのはいいのですが、他人のためのモノの所有とか、〇〇がいい、〇〇がすごいの軸を、お金や社会的地位からずらしていくこと、なんですが。

これが、身近な自然に自分が浸ると、同時にできるという仕組み(笑)。

つまり、自然の中にいる自分は、持ち物も仕事も全然関係ないただの自分。

周囲に気を散らすものが多すぎる現代社会の中、自然に浸るといやでもじっくり自分を見つめる機会が生まれ、自分の中にはやっぱり地球がくれた脈々とした生命があり、他の生き物と自分がつながっていることを感じる。

ということです。

でも、こうして気候危機により、自然を楽しめる気候がどんどん少なくなってきたことは、心理的にも負のサイクルを生み出すんだなと実感。

だけど希望が全然ないわけでもない。

私の尊敬する生物学者で世界的に有名な進化論者のE.O. Wilson は、「Half Earth」という考えを提唱しています。

つまり、地球の半分を、野生生物(哺乳類だけじゃないですよ)のために確保するという考え。

今開発されているところにはコリドー(回廊)をつくって、彼らの生息地が広がるようにしてあげれば、地球はきっと回復する、という彼の言葉を、私は毎日復唱しています。

Nature heals us. Heal nature. (自然は私たちを癒してくれる。自然を癒そう。)というのが、私が作った合言葉。

地球を元気にするオーガニックハーブでワンニャンを癒す会社であるため、時々パフィーズのSNSにこれを出しています。


人間のすることに対する怒りや憎しみなどネガティブな気持ちは、いったん自分に認めつつできるだけさらっと流し。

希望を持つ。難しいけど、小さなことから。

みなさん、一緒に小さな希望を持ちましょう。

それにしてもこんな道のりを経ずに(ずっと以前に経てきたのでしょうが)そこにすでにたどり着いていた Mike さんは、私のセラピストであります(笑)。

本人はこういうと嫌がるんですが、ある意味 Healer (癒す人)なんだろうな。



小さな命を大切にする。そんなことを考えていたこの時期、Mike さんが以前からリサーチを続けていたシニアのための配合がちょうど完成しました。

シニア犬の穏やかな笑顔が、できるだけ続きますように。

今月中には、販売開始ができると思いますのでお楽しみに。製造が追いついておらず、まずは限定販売となりそうですので、ご予約されたい方はパフィーズのSNSやお問い合わせからお願いします。


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保護犬「月ちゃん」と、保護猫「三ちゃん」の、ナチュラルライフのブログです。

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