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美術館&わんこのラム肉ごはん [Recipe]

ご訪問、ありがとうございます[揺れるハート]

出張の最後の日、夕方から自由な時間があったので、高崎を観光しました。

去年は、有名な「達磨寺」こと少林寺へ行ったのですが、今年は時間もなかったので、ホテル近くの高崎市立美術館へ。



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ここは、文化人類学を専攻しているお友達から、「日本で一番好きな美術館」と聞いていたところ。

地図を片手に行ってみると、ちょうど、私の好きな画家「脇田和」の展示会をやっていました。




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私は抽象画より印象派のような絵が好きなのですが、この人の絵はその中間のような童話の挿絵にぴったりな感じの優しい絵を描いています。




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あまりによかったので、休憩をはさんで2周しました。

美術館に着いたのが講義の後ですでに4時過ぎ。

残念ながらその他の観光ポイントはカットですが、仕方ないですね。




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といっても、この美術館には「井上房一郎」さんという、高崎の文化向上に貢献した実業家のもと邸宅が併設されています(というより美術館をこちらに併設したんですね)。

そして、この邸宅、あのフランク・ロイドのもとで学んだアントニン・レーモンド氏の設計で、とっても素敵なお家です。



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いいものって、時代を経ても色あせないものですね~。




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わんこが好きな人だったのかな~。

と思うだけで親近感のわく単純なワタシ。

そして、わんこと言えば...




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デザインやメッセージって、どうしてもそれを作った人の姿勢というか心根というかそういうものが見えると思います。

高崎のこの看板(バージョンアップしたりするので色んなバージョンがありますが)は、今まで見た「後始末をしよう」という看板の中では、一番ほのぼのとしたものに入るかな~。




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美術館を出たのは、もう6時近く。

なのであとは市役所の近くにたくさんある公園に行ってみましたが、こちらもよく手入れをされて気持ちがよいこと。

高崎を自慢していた学生さんに、「もうちょっと福岡に近かったら住んでもいいくらい、いいところね~」と言ったら笑われてしまいましたが、ホント、住み心地がよさそうな気がします。(でもちょっと保守的かもね...)

長くなったので、残りは次回にします~。



最後に、おりこうにお留守番してくれてた月ちゃん(とナルトさん)に感謝を込めた先日の夕食。




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味付けしていないだけで、人間のとまったく一緒です。

ラム肉はじゅうぶん寝かせておいて、フライパンでさっと焼いただけ。

ポテトの方は、本当はバターと牛乳を入れるところ、オリーブオイルと豆乳にしましたが、じゃがいもが野菜がおいしいお店で買ったものだったので、遜色なくおいしかったです[グッド(上向き矢印)]

キャベツのみじん切りを加えたのが唯一違った点かな~。




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こういうシンプルなご飯、胃腸を休めるのにいいかな、と思います。

人間用と同じだから、こちらもちょっと休めるし(?!)。

この日は運動量が少なく、お昼にたくさん食べたため、量は少なめです。。

ラムのホネは、唯一月ちゃんがかじるホネなんですが、食後にもお楽しみがあって、満足いただけたようです~。

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わんこの夏ご飯レシピ [Recipe]

ご訪問、ありがとうございます[かわいい]

記事の前に、お知らせ: ドッグトレーナーをしている従妹が、月ちゃんのこと、そして保護犬全般のことを記事にしてくれました[揺れるハート] よかったら、覗いてみてください(こちら[ハートたち(複数ハート)]



一時期のような暑さはなくなったものの、まだまだ夏まっさかり。

最近、公園などで出会うわんこ達も、すぐにばてちゃっているみたいです。

月ちゃんは、もともと暑さに強いのか、すっごいスタミナ。遊び相手(追いかけてくれる体力のある子)がいなくて、つまらなそうです[バッド(下向き矢印)]



そこで、今日は、わんこご飯レシピ。

といっても私のレシピはかなり適当なので、考え方だけを参考までにご紹介します[かわいい]




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母にもらった、バーミックスという便利なもの。左の小さな入れ物に食材を入れて、上にこの棒を取り付けるだけ。後片付けも楽だから、月ちゃんのごはんを作るのにも毎日使っています。




まず、夏に補給したいのは「水分」ですよね。

これがなかなか難しい... という声も聞きますが、いつも書いてる通り至ってカンタン[るんるん]

うちは、お肉やお魚の煮汁を冷蔵庫で冷やしておいて、いつものごはんにプラスしています。

お魚の場合はゼリー状になって、おやつにも good [グッド(上向き矢印)]

これをドライフードにトッピング、だけでもずいぶん違うと思います。




そして、夏はとにかく「少量で栄養のたくさん取れるもの」。

なので、今回は、お魚ベースのごはんに、キノアとモロヘイヤを入れました。



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[三日月]作り方

(1) アジ、キノア、じゃがいもを煮ます。
(2) キノアの「芽」が出てきたころ、火を止めます。
(3) そこにモロヘイヤの茎の部分を投げ込んで混ぜ、冷まします。
(4) 冷めたら、モロヘイヤの葉の部分を(3)に加え、ピューレ状にします。
(5) シイタケの粉、フラックスシードオイル、サプリメントを加えてできあがり。


(1) の段階でお水は大目にしておいて、(2)の時点で余分なだし汁をよけておくのがポイントです[るんるん]

そして、この出来上がった状態に、冷蔵庫で冷やしておいた(または熱いまま。気温とかクーラーの有無によりますね)だし汁をかけてうわずみ液を作ってあげると、食欲のない子もだまされる、という寸法です。

いつも朝は食べさせるのに苦労する月ちゃんですが...




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見事、だまされました[わーい(嬉しい顔)]

いつものことですが、モロヘイヤが新鮮でいいのがあればモロヘイヤを使いますが、小松菜やオクラなども最近よくあげています。

そしてお魚は、小さめのお魚(アジはちょっと大きいけど、新鮮だったのでチョイスしました)。これは、大きなお魚は有害物質がその分蓄積しているからです。

そして、お魚ベースのごはんの場合、最後のお楽しみが...



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お魚グリルで焼いた、骨のおやつ。

これこそまさに、完全に100%自然素材、作り方も安心・安全のおやつです。

月ちゃんはあまりおやつに興味がないのでアレですが、おやつ好きなわんこの場合、市販のおやつは体に負担がかかるものもあるから、夏は特に、あげすぎに注意してあげてください[揺れるハート]




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意外と見落としがちな、最後のポイントが、「体のデトックス機能に余計な負担をかけない」。

体って、デトックスしようと常にがんばっているので、その負担を軽くしてあげると、体力も消耗せずにすみます。




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あとよくあげるのは、ハチミツとヨーグルト(←スプーンに1杯くらいのものですが...)。

というか、人間があまいものを食べたくなるので、用意しています。




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日本だと珍しい、これ。

イギリスでは安く売っていたのでよく食べていたのが懐かしく、つい衝動買いしちゃいました[あせあせ(飛び散る汗)]

大切に食べようっと...



というわけで、夏のわんこご飯は...

「水分を意識して大目にとる」
「少量でも栄養が確保できる食材を選ぶ」
「余計な食べ物を体に入れて負担を増やさない」

を心がけています[かわいい]


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わんこご飯レシピ・ラム肉はアレルギーにいいの? [Recipe]

ご訪問、ありがとうございます[かわいい]

前回の記事にすてきなコメントをくださったみなさま、ありがとうございます。

もちろん父は完璧ではありませんが、でも、お父様がもう亡くなられている方もたくさんいらっしゃる中、父が元気でいてくれることのありがたさを改めて感じました。



さてさて、毎日あっという間に過ぎる... 時間がない... 何もかも中途半端な気がする... というあまりポジティブじゃない気分の今。

最近は、仕事で遅くなることも多くて月ちゃんのごはんはナルトさんが作ってくれることも多かったのですが、やっぱり私だって作りたい[るんるん]

日本へ来てから、オーガニックなお肉にはめったにお目にかかれないのですが、だんだんとコツがつかめてきたかも。




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お肉屋さんなどではあまりお見かけしないけど、スーパーでなぜか時々特売しているラム肉。

基本的に、私は草を食べているどうぶつのお肉があれば、そっちをできるだけ選びます。

国産>外国のお肉、という図式が日本ではあるけれど、ニュージーランドは、環境保全に積極的な国。

汚染や食品の安全規制も厳しいので、カーボンフットプリントの面では環境に優しくないのですが、安全性からいうと二重丸。

それに羊さんは、体のサイズから言っても(大きすぎないから、より自然の食事に近いかな?)わんこにはいいのではないかと思います。




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てきとうレシピ:

ラム肉 全体の量の 1/3 くらい (お高いのと、高たんぱくなのでいいかな?っと)
ニンジン・トマト・スプラウト 全体の1/3 くらい (スプラウトは、これまたお高くて、栄養価が高いから、これまた少し)
もちきび・さつまいも 全体の1/3 くらい

(1) ラム肉は、一枚は細かく刻んで粟とサツマイモを小さく切ったものに混ぜます。

(2) それをやわらかくなるまで煮て冷ましておきます。

(3) その間に、生野菜を細かく刻んでおきます。

(4) ラムの香りが生野菜につくよう、(2)と(3)をなじませておきます。

(5) 残りのラム肉を、写真のようにスライスして置いて、できあがり~[時計]



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待ちきれなくて、よだれのでちゃった月ちゃんです。


さて、「ラム肉はアレルギーを持つわんこによい」という神話ですが...

これは、様々なホリスティック系の本を読むと同じように書いてあるんですが、単にそれ以前は何年も何年もビーフやチキンのフードばかり食べていたわんこ達。

で、そのわんこ達を親に持つわんこは、遺伝的にもうそれに対してアレルギーを起こすようになっている。

その子たちが、新たな食材であるラムを食べることでアレルギーの発生が(しばらくは)抑えられる、ってことのようです。

同じものばかり食べているとアレルギーが出てくるのは、人間も同じですもんね。

ただラム肉は、羊さんは通常放牧スタイルがほとんどっていうことで、ビーフやチキンより安全性はもともといくらかは高いかもしれません。




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さてさて、実は、ナルトさんもブログを始めました[ひらめき]

その名も、The Science of Healthy Dogs[ぴかぴか(新しい)]

こちらは私ののんきなブログとは反対に、わんこにあげる食材やその他わんこの健康に関することを、生物化学の専門家として科学的に解説するブログです。

今のところ英語だけですが、第1回目・2回目は、「玉ねぎはなぜわんこにあげてはいけないのか?」ってことを、生物化学的に解説しています。



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↑ 私の写真コレクションから盗んだ、月ちゃんの写真にキャプションをつけたナルトさん。



要するに、玉ねぎには赤血球に「ハインツ小体性貧血」という症状を引き起こす成分が入っているから、なんですね。

その仕組みについて、図式入りで説明してあります。



ま、月ちゃんの写真もあるし、作ったばかりで閑古鳥が鳴いているので(笑)、もしよろしければ見てみてください(日本語でコメントも歓迎ですって):http://www.thescienceofhealthydogs.com/

今度、こちらでも訳してみたいな... 時間があればはつくるもの!

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わんこのカンタン生食レシピ [Recipe]

ご訪問ありがとうございます[揺れるハート]

前回の記事にもたくさんコメントをありがとうございます。
ちょっとやり方を変えてひとつひとつお返事させていただいてます。
(また変えるかもしれませんが。)
ただちょっと、そろそろ締切の夢を見る状況になってきたので(笑)みなさんのブログへのご訪問が滞っちゃうかもしれません[あせあせ(飛び散る汗)]


月ちゃんとの「赤い糸」の締めくくりのお話ですが、このところ立て続けに濃い内容のエピソードだったので(笑)、ちょっと先に延ばしますね...


今日は久々に、わんこご飯レシピです。


最近おじやが続いてたので、先週は平日の5日間、生食・生野菜にしました。
といっても簡単な、オーガニックビーフをミンチにしたものに、その日その日で人間のメニューに使うものをみじん切りにして入れただけのものです。
とある日のメニュー&作り方をご紹介します[かわいい]


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材料:
生のお肉 全体の 1/2 (今回はビーフだったのでオーガニックを使いましたが、意外となんでも大丈夫みたいです)
野菜 全体の 1/4 (ニンジンやパセリ、大根やキャベツなど、わんこに「絶対あげてはいけない[exclamation]」とされていなくて、生でも食べるもの)
穀物 全体の 1/4(またはイモなど)


作り方:

比率は、その子の年齢や健康状態、運動量などによって、適宜調整です。

(人間がワイルド・ライスとキノアを食べたので)いったんこれらの穀物を人間+わんこの分一緒に煮る

人間の分だけ別のお皿に分け、お鍋に残ったわんこの分を、水を加えてさらに柔らかく煮る

煮ている間に、人間用のスープに使った野菜(ズッキーニ、ニンジン、ニンジンの葉、トマト、ガーリック)をわんこの分をわけてみじん切り or フードプロセッサーにかける(私が好きなのは、チーズをおろすチーズ・グレーターですりおろしたもの)

穀物を人肌に冷ます

ビーフ、生の野菜と混ぜる

ちょっと少なかったので、お昼に人間が食べたふかしイモをつぶして穀物・炭水化物の量が 1/2 になるようにしました。
(ワイルド・ライスは消化があまりよくないので、少しにしたからです。)


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人間のメニュー

こちらは写真を撮ってませんが、この日は、穀物を主役にしたので、ワイルドライスとキノアを混ぜたものを炊きました。
それに、ガーリックと唐辛子をオリーブオイルになじませたものに、ニンジン、マッシュルーム、ズッキーニ、トマト、ケイパーを順番に入れて炒め、チキンのスープをカップ1杯くらい入れ、ニンジンの葉に軽く火を通しました。
これを穀物にかけるラタトゥイユ風です。
あとは月ちゃんには関係なかったお味噌汁とか、マッシュルームのオーブン焼き、ほうれん草のごまよごしなど。
たまたまこの日は、人間はベジメニューでした。


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少ない手間で、おいしいご飯を

というわけで、人間のメニューと合わせると、手間も二重にならなくて、とても簡単。
ワイルド・ライスとキノアは普通のごはん(うちは玄米に雑穀を混ぜたりするのですが)にする時の方が多いかな。
入れる野菜も、お味噌汁に使う具材など、「どうせ洗ったり切ったりしなければいけないもの」を使うと、手間はかな~り短縮。
さらに、朝やお昼にわんこも食べられそうな具材を使うことがあれば、ちょびっと取っておくと、いろんなものを食べさせることができるのでGOODです。
理想的には、生の野菜は切った瞬間から酸化が進むので、食べさせる前に切る方がいいですが。


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あとは、加熱した穀物だけはせめて人肌に冷まして、せっかくの酵素を破壊しないようにします。
さらに、フラックスシードオイル(なければ、コールド・プレスの他のオイルでもいいと思います)を入れてあげると、この生食メニュー、特に皮膚のトラブルのあるわんちゃんには「よく効いた!」と、時間が取れないこちらのわん友からは好評です。

アレルギーとか、内臓のトラブル[→皮膚などのトラブルとして現れたりします]は、同じものを食べ続けているとでてくるトラブルでもあります。だから、フードの場合はローテーションで種類を変えてあげるといいみたいです。

あ、でも今まで生食や生野菜を与あげたことのない場合は、これまでのお食事に少しずつ混ぜる量を増やしていきながらあげてくださいね~。


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それから... この間の「お知らせ」、まだの方は見てみてくださいね~。
こちらから[exclamation]
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絶食中の週末は~♪ [Recipe]

週末は、みなさんどう過ごされたのでしょうか~。
そろそろ気候が良くなってきて(なんだか急に寒くなったという方もたくさんいらっしゃいますが)、わんこともお出かけが楽しめる季節になりそうですね[揺れるハート]


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私たちも、リジョナルパークへ4時間のハイクに出かけました。
昼間は暑いため、朝8時過ぎから出かけたのですが...


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結構暑かった[あせあせ(飛び散る汗)]
最近忙しく、運動不足の二人... 
私なぞ、足がだるくて夜目が覚めることもあるくらいで、登りはなかなかつらかった[あせあせ(飛び散る汗)]


途中、森に入り...


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こんなのも見つけちゃった[るんるん]
「スグリ」だと思ったので食べたかったんですが、ナルトさんに止められました。


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でも帰って調べたら、やっぱりそうなんじゃないかな~。
今度行く時まであるかな...
さらに登って行って...


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やっと頂上に!
本来ならお弁当を食べるところですが、この前の晩から絶食をしてるので、お水と黒砂糖をなめました[バッド(下向き矢印)]

なので、月ちゃんも前の晩から野菜スープのお汁だけなんですが、このスマイル[るんるん]


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月ちゃんはどんなに暑くても、あまり舌を出さないんです(たぶん暑さに強いんだと思います)。
時々こうして出すと、愛想良く見える(笑)。


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下って行く途中..
あれは?!


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ナルトさんによると、「コンドル」。
ほんとかな~?でも猛禽類なのはたしかです。


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月ちゃんは、追いかけたくてぴょんぴょんしてたので、つないで通過...
さらわれちゃったら大変だもんね。


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まだ暑いけど、そろそろ緑が戻って来たかな、って感じです。


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春までは川だったここも、今は干上がっていますが、また川になる日が待ち遠しいです。
カリフォルニアって、ホントにお水がない。
日本はやっぱりいいですよね~。(と、そう安心もしていられない今の時代ですが)。


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やっぱり朝の運動はいいなあ~。
って、もうお昼でした!4時間のハイク。ちょうどいい感じです。


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そういえば、だ~れにも会わなかった...。
リジョナルパークを出るころになって、やっとわんこに会いました。
これってぜいたくなことだけど、月ちゃんはちょっと残念だったね。


お家に戻って、リサイクルショップで買った古布で、ちょっとした試作をしていた私たち。
失敗してもいいよう、一番安い布を購入♪


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月ちゃんは、何にでも興味シンシン。
ハエだろうが、布切れだろうが、興味あるんです。


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あ、やっぱり[たらーっ(汗)]
このまま布の上で眠っちゃった月ちゃん[揺れるハート]
ハイクの疲れが出たようです。

ここからは、私たちの絶食についてです。興味のある方だけどうぞ~。


絶食は、月ちゃんも一緒。これなら「かわいそう~」と思わず絶食させられるし、自分たちも体が軽くなるのでいい感じ。 本当は1週間に1回がいいらしいのですが、今のところは2-3週間に1回です。


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昆布、干しシイタケ、いりこなど、ミネラル分の多いものと、身近な野菜をゆっくりと煮ます。 時間が許す限り煮るので、今回は3時間くらいかな。 今回他に入れたのは、切干大根、かぼちゃ、ケール、乾燥小松菜、レンズ豆、各種ハーブです。 (←ほとんどあまりモノが中心。普段はニンジンなど根野菜と、キャベツもよく入れます。) で、人間もわんこも、このお汁を飲むんです。(中身はとっておいて、絶食の最後におじやを食べるときに入れちゃいます。)

絶食すると、う○ちがゆる~くなる月ちゃん。 でもちゃんといらないものを排出してるって感じです。


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最近見つけた、(人間用)「ヘルシーな絶食」のハーブティー。 かなりいろいろな植物が入っていて、エネルギーのもとになるようなものが計算されて入っていて、いい感じ。 お腹がすいたら、これにはちみつを入れたものを飲みます。月ちゃんにもあげていいかどうか、今調べてるところ。ちょっとなめさせたら好きそうだったので~。


月ちゃんの具合はわからないけど(←全然普段と変わらなく元気[あせあせ(飛び散る汗)])、人間も、消化にかかるエネルギーを他のところに回せる感じで、慣れてくると「おなかすいた~」感も徐々に減ってきます。絶食期間の最長は、ナルトさんの3日間。その時はレモネードを飲んだりフルーツも食べてました。普段は1日~2日くらいで、ミネラルや水分はしっかりとるように気をつけてます。


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わんこご飯レシピ 作り方編 [Recipe]

前回のわんこご飯レシピ。
ものすごく関心が高いトピックなのですね~。びっくり[目]
それにしてもいつも「ポチッ」としてくださるみなさん、ありがとうございます[ぴかぴか(新しい)]


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今日は月ちゃんが20分ほど行方不明に[exclamation]


いつものターキーフィールドでお散歩してたら、急にピューっと駆けだして...


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大捜索の末...
なんとなくお家に戻ってみたら.... 戻っていました[ふらふら]


どうやら...


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シカさんを追いかけてって、今日は自分がどこにいたのか忘れちゃったようです[たらーっ(汗)]
こんな子は、やっぱり常にリードにつないでおくしかないんでしょうか~。


さて、ここからは、手作りご飯の続きですので、ご興味ある方だけどうぞ~。

ベースご飯のレシピ。実際の作り方は... 簡単すぎて、紹介するほどでもないんですが[あせあせ(飛び散る汗)]


(1) お米、お肉、お豆、煮る野菜をお鍋に入れてお水を足したらことこと煮て(できれば低温でじっくり - 私の場合弱火で30-40分くらいが基本です。)
(2) 最低でも人肌まで冷ましてから
(3) 細かく刻んだ生の野菜、ガーリック(ガーリックは煮てもよいです)、オイルなどを混ぜます。


ひと肌まで冷ますのは、せっかくの生野菜やおしょうゆなどの酵素などを壊さないためです。
お米は冷ご飯、お豆は、すでに人間が食べても大丈夫なやわらかさのものを使います。
お汁の量ややわらかさは好き好き。
私の基本は、「おかゆ~雑炊」くらいのやわらかさ、リゾットくらいの水分のもの。
それに、月ちゃんは若いうえに食が細いため、お肉が多め(5‐6割程度がお肉になることもしばしば)、その分穀物・お豆を減らします。


それで、お肉(お魚でも)の種類、穀物の種類、お豆や野菜の種類を、「先週は xx だったから○○を使おう」って感じで、バランスをとります。
月ちゃんは、ささ身や白身魚などあっさりしたものは食いつきがイマイチなときも。
そんな時は、最初にお肉とお野菜を炒めてからお水やお豆を投入して煮ると、旨みがアップ。


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さらにこれが秘密兵器です。


どのくらいあげるか...
本によると、(完成したおじやが)小型犬で2カップ - 4 カップ、中型で6-7カップ、大型犬で8カップくらい、です。
でもこれも、ダイエットしてたり、食欲があったりなかったり。個人差があるから、参考です。


手作りを楽ちんにする工夫ですが... 人間のメニューとシンクロさせることです。

例えば、今日の月ちゃんのメニュー:
冷ご飯とチキン&レバー、かぼちゃ(まだかぼちゃが余ってるので)のリゾット。
この日は、お散歩も多め、その前数日はお魚やお豆が多かったし、お肉は多めです。


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これがお肉・お米・お豆(今回はお豆ではなくレバーになりましたが)にあたる、ベースの部分。
お野菜は、新鮮な葉つきニンジンがあったので、ニンジンの葉っぱとニンジン本体、それにキャベツを刻んで、冷ました月ちゃんのリゾットに。


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人間のメニュー:
このニンジンをレモンマヨネーズでぽりぽり。
それにレバーの竜田揚げ、ついでにニンジンの葉っぱでかき揚げをしました。(←かき揚げはお昼用)
それに、キャベツの千切りを竜田揚げに添え、かぼちゃとわかめのお味噌汁にごはん。


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これが、月ちゃんのご飯完成品。レバーはつぶして混ぜ込みました。
ベースのお肉・お米・お豆の部分だけを何回分か作っておいて、後から入れる野菜を日々変えればバリエーションがつきます。


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ちなみに、前の日の夕食は、いわしの生食。
これをナイフとフォークで骨ごと砕いて、そこにズッキーニ、パセリを細かくしたものを入れました。
この日は、ビスケットを焼いてそれを結構食べてたので、ベースご飯も切れてたし炭水化物はナシ。


手作りで心配なのが「ちゃんと栄養バランスが取れてるか」ってことなんですが...
これは、わんこの食生活に対して最低限の知識を持てば、あとは人間と同じように、「カップラーメンの日もたまにはあるさ」的に、気楽に考えることも必要かも。
私の場合、手抜きしたら、次はちょっと意識していい食べ物を用意する、って感じでやってます。


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もちろん、疾患がある場合などにはまたさらに勉強が必要。パフィーの時がそうでした。
(とにかくいろいろ、書ききれない~[あせあせ(飛び散る汗)]
疾患がある場合の手作りは、獣医さんなど周りに理解があるといいのですが、「ドッグフード以外あげてはいけない」という意見もまだまだ多いみたい。
次に手作りご飯について書く時は、この「フード以外あげてはいけない」という意見について、です。が、ちょっとこの手作りご飯トピックは、いったんお休みさせていただきます~[三日月]


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なんか書くべきこと、書きたいこと、まだまだあり、本が2-3冊は書けるほどです。
なのですっごくまとまらない[あせあせ(飛び散る汗)]のですが、わかりやすくするために、いったん無理やりまとめてみます:

私が経験的に思うことは、レシピ本を買ってその通りしようとするとやっぱり大変なことも。それよりも、「どんな食べ物なら犬にあげていいか」ってことが書いてある本を何冊か読んでみる → その知識をもとに人間が食べるものにシンクロさせてメニューを考える、が一番楽ちんです。 だからこのベースのレシピをご紹介しました。で、これに入れる穀物・お肉(お魚)・お豆・野菜なども同じく、あげてもいいものは意外にたくさんあるから、人間のとシンクロはそう難しくないです。


でも、基本知識(特に、あげてはいけない食べ物は何か)は、知ってから始めた方がいいと思いますので、図書館なんかにも最近は手作り食の本があったりするし、自分の感性に合うモノを探してみてくださいね。そうすると、本によってあげていい食べ物についてもいろんな説があることがわかります。後は「個体間の差」に気をつけ、愛犬には「運命共同体」を覚悟してもらったうえで、飼い主さんとわんこちゃんの連携プレー。おっかなびっくり試しながら、自分のわんこちゃんに合うやり方を模索してみてください。でも今回ご紹介した基本メニューで名前を出した食べ物(で、ガーリックなど注意書きしてないもの)は、ホリスティックの進んでるアメリカやイギリスのいろいろな本を読んでもOKとされてるものを中心にしているのでご安心を~。


調整の仕方ですが、新しいメニューをあげだしたら、私はう○ちをよ~く見てみます(←不審な人になっちゃうけど)。「あ、これ消化できなかったな」というのがあれば、さらに細かくするとか、もっと柔らかくなるまで調理するとか、調整していきます。特にきのこ類は、ミネラル豊富であげたい食べ物だけど、消化が難しいので気をつけてます。


最後に... 健康な体は、全体的(ホリスティック!)に考えることが大切なので、お食事だけ神経質になるより、運動や、環境負荷(化学薬品など)・ストレスの少ない生活などなども、同じくらい大切です。 だから、飼い主さんも、楽しく[るんるん]無理しない範囲で手作りを。あと、わんちゃんは何日か食べなくても平気ですから、気分が悪かったり胃がもたれたり(?)した時食べなくても、遊んだりと普段通りの状態なら大丈夫という場合が多いです。逆に、デトックスのための絶食も、どうぶつが病気などを治す自衛手段だと言われています。


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雨の日に考える ~ 手作りご飯のこと [Recipe]

今日は、2カ月ぶりに雨が降りました[exclamation]


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月ちゃんは、いつもの日向ぼっこができずふてていましたが、私はわあ~[ハートたち(複数ハート)]って感じ。なんだか心まで洗われるようです。

で、小雨の中、月ちゃんとお散歩しました。


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いつもは夜中にスプリンクラーで手入れされてる植物も、今日は雨をうれしそうに受け止めてます。


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こんな光景も...


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ほんと、日本以来です。


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ところで、みなさまからいただいた、手作りご飯についてのコメント、とても興味深く拝見しました。
なので、何回かにわけて、私のやり方を紹介させていただきますね。
手作りご飯って、やっぱり最初はちょっとキンチョーしますよね[ふらふら]


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昨日はベジの日。 月ちゃんのお好み焼き(お肉がないので、カッテージチーズを入れ、ほんの少しのお味噌を入れて、ちょっぴり酵素を利かせた内容です。お味噌やおしょうゆは、塩気には気をつけないといけないんですが、健康な子はちゃんと排泄できるし、こちらでは酵素が利いててよいとして、ほんの一滴ほどをかなり積極的に使ってます。月ちゃんは健康体なので、とき~どき、あげてます。) 人間も、ほとんど同じ内容でお好み焼きを作りました。これはよくやる、人間&わんこ共用メニューです。


まずは、「今は野菜を食べてくれないのでドライとお肉のトッピングをしてます。」という、どうぶつの保護活動もしていらっしゃるマリエさんのコメントですが...
これは、私も同じく悩むところなんですよ~。
生の野菜をガシガシ食べるおりこうわんこをたくさんブログでも拝見しますが、月ちゃんも、基本的には野菜はお肉やお魚の煮汁にひたしたものでないと「ペロリ」というわけにいきません。
だからどうしても「おじや」が多くなるんですが...


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野生の狼などが動物を捕まえて食べる時、胃袋の中身も食べるのはよく知られています。
だから、肉食動物でもやっぱり植物は必要。
しかも、完全に火を通したものでもなく、まったく生そのものでもない。
わんこの場合、草食動物の胃袋をすぐに食べる、ってわけにいかないから、野菜は本当はたぶん漬物にしたようなものがいいのでしょうが、漬物をあげるわけにいかないので、生野菜を食べてほしいというとき、私が考え出したやり方は...


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月ちゃんは、「いりこ」が大好き。だから、いりこと野菜を一緒に一晩お水につけておいて、それをお肉・お魚&穀物・いも類をメインにした手作りご飯(またはフードですね)に混ぜる、というやり方がひとつ。
野菜はもちろんみじん切りか、フードプロセッサーにかけてあげます。
フードプロセッサーは簡単ですが、小さく切った野菜をさらにたたきつぶしたやり方は、見た目も楽しい感じです。


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人間用のは、私が目を離したスキにお好み焼き担当のナルトさんがベーコンを載せてました[たらーっ(汗)]


私は基本的に、人間の食べ物もあまり高温で調理しません(あ、揚げ物とかは別ですが)。
なんとなく前から感覚的に好きじゃなかったので、ほうれん草などの「あく抜き」など、味を重視した料理の仕方は自分たちが食べる時にはほとんどしません。
私にとって食べ物を食べる行為とは、基本的には健康な体を作るためのもの。
特に和食の下ごしらえは、なんか栄養素がもったいない気がしていました。


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これ、ワインのコルクで作りました。 捨てるのももったいないしな~と思ってとっておいたものを、接着剤でつなげただけなんですが、熱いものを置くのに便利。 フライパンなどをそのままテーブルに置いて、鉄板焼き風です。


それが、以前にも紹介したことのある、弓田亨さんというシェフの本に、同じことが書いてあってびっくり。
フランスに住んでいた弓田さんは、栄養素を壊さない日本の料理のやり方を紹介しています。
弓田さんは冷凍も、電子レンジも NG としていて、私はどちらも避けるようにはしているものの、ま、忙しい普段の生活、そこまで徹底してはいません。


というわけで、「~をあげてるから大丈夫」ってことはなく、
- どこでどのように育った食べ物なのか
- どんなふうに輸送されて管理されていたのか
- どんな風に調理するのか
- どのタイミングであげるのか(例えば、せっかく庭からハーブを摘んだら、その生命力が豊かなうち、できるだけ早くあげたいですよね。場合によっては~分以内、なんて推奨してる本もあります。)

などなど、食べ物のライフサイクルを考えないと、単に「ニンジンは xxx という栄養素があって、 xxx カロリーだからよし」という考え方はできないと私は思っています。

あれ、最初のコメントから話がそれちゃいました[あせあせ(飛び散る汗)]
というわけで、お野菜を食べてくれない場合は、できるだけ小さく刻んで、わんこの好きな出汁に混ぜる、っていうのをトライしてみてください。
それでもだめな場合、また教えてくださいね?


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またいつか、雨が降るかな~。
次回は、もうちょっと「きちんとしたレシピ」をご紹介しますね。(あ、この順番っていうのは、単にコメントをいただいた順番です。エヘ。)


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お兄さんわんこのごはん [Recipe]

久しぶりに、リジョナルパークへ行ってきました。


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ここは、月ちゃんの大好きなお散歩コース。
ノーリードで、どこまでも続く草原の道を歩けます。
人も少なくて、好き勝手に走り回れるから好きなんだろうな[るんるん]


と、急に「伏せ」をする月ちゃん。誰か気になる相手がやってきた証拠です。


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お相手は... チャンプくん!


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月ちゃんのだ~い好きな、お兄さんわんこ。
この喜びよう... ドッグパークの他のわんこ達への挨拶と全然違う!
わかりやすい子です。
チャンプくんは、保護団体から飼い主さんのもとへやって来た、推定7-8歳のミックス犬で、以前月ちゃんが川におびえてたところを優しく誘導してくれた、とっても頼もしいお兄さんなのです。

そして、ハンサムで、クリント・イーストウッドみたいな、しぶーい飼い主さん。
話し方もなんかカウボーイ風で、私はひそかにファンなのです。
そんなカッコイイ飼い主さんのわんこ、チャンプくんも、男前~。


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飼い主さんとチャンプくんの絆は固く、「チャンプに命を助けてもらったことがある」と意味深な発言も聞いたことがあります。
シャイなので多くを語ってくれませんが(そしてカメラもNG)、なんか好きなコンビ。


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チャンプくんに手作りのビスケットをあげてみましたが、プイとあっちに行っちゃいました。
飼い主さんは、「それ、自分で作ったの?!」とすごい驚きよう。
ついでに、ご飯も手作りしてるというと、「それって健康にいいの?」「コストは?」と、珍しくいろいろ質問を。
なので、初心者用のレシピを教えてあげ、今度会ったらいくつか紙にレシピを書いてあげる約束をしました。

お得意の追いかけっこもせず、チャンプくんとまったり過ごす月ちゃん。


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月ちゃんも、今日ばかりは牛さんよりもチャンプお兄ちゃんでした。


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チャンプくんたちと別れ、お散歩を続けると、クモが地面に巣を張ってます。

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なんかきれいです。


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ここからは、手作りご飯のことに興味のある方だけどうぞ~:

チャンプくんのパパに教えたメニューは、チキンとライス+野菜のおじや。 こちらではたぶん一番手軽にできるメニューかな~。 飼い主さんは「何をどのくらい入れるの?」と心配そうでしたが、チャンプくんは健康状態も問題ないそうで、健康な子の場合はあまり神経質にならなくても、人間と一緒でばらつきがあってもいいよ、と伝えました。


手作りご飯のメニューは、ホリスティックプラクティショナーによって、使うお肉や野菜、穀物を入れるか入れないか、など、ものすごいばらつきがあります。 ある人は、「穀物はいらない」と言い、またある人は「犬は雑食だから穀物をあげてよい」と言い... これは、ホリスティックを選ぶからには、個体間の差を受け入れ、自分のわんこに合ったものを経験的に探す必要があるということ。


だから初心者のチャンプパパには、とりあえずはチキン、お米(またはクスクスやキノア)、ニンジン、パセリ、できればレンズ豆などで様子を見てもらうことに。 チャンプくんは毎日何キロもお散歩してて、運動量もかなりあるので、シニアの域に入ってるけどお肉の割合は私が参考にしている本をベースに、3-4割程度をお勧めしておきました。 「太ってきたらお肉を減らし野菜を増やす」「やせてきたら野菜を増やしお肉を減らす」というやり方でいきましょ、とお伝えしました。


ちなみに、月ちゃんは若くて運動量もあり、食が細いため、お肉の割合は5‐6割程度です。 といっても毎回5割ということはなく、私もそう時間はかけられないし、月ちゃんは健康体なので、これもちょっとばらつきはあります。 続けることが大切だから、あまり大変にならないよう、人間のメニューと合わせるようにして、効率よく作っています。 今のところ、太ってもなければ痩せてもないし、血液検査の結果も良好。


ちなみに、昨夜のメニューは、骨付きオーガニックチキン+ブラウンライス+かぼちゃのリゾット。 骨はお肉が柔らかくなったところで取り除き、リゾットを冷ましてから、パセリとズッキーニのみじん切りを入れました(骨付きは他のに比べてコストが安く、おいしいお汁が出ます。場合によっては皮はあまり頻繁にあげない方がいいのでしょうが、月ちゃんの場合は痩せているからあげちゃいます)。 それに久々のきざみ海苔と、いつものフラックスオイル、ビーポーレン、サプリをかけて、できあがり。 リゾットは2日分作っておいて、人間が食べる野菜を刻んで入れると、バリエーションもつきます。 よくあげるのは、トマト。なんか好きみたいです。


手作りする時、私がこだわるのは、材料の質とバランスです。できるだけ新鮮で安全なものを、1-2週間くらいのスパンで見てバランスのよい食事をあげるようにしてます。ということで時々は生食も。でも基本はおじやです。 特にお肉は、育てる過程を考えて、リスクの高いものはできるだけ避けるかオーガニック。うちは結構レンズ豆などの豆類でたんぱく質を補給することも多いです。 それに、私の場合は、本当にものすごく忙しい時はドライフードだったりもします。 これも、その次の手作りを異常に喜ぶことから、たまにはいっか~、って感じです。 それとあとはたまの絶食です。


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