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最近の月ちゃん家 Valentine [Tsuki the dog]

みなさままたまたお久しぶりです?

更新が滞っていたのでご心配いただいた方もいらっしゃるということ、なんとありがたいことでしょう。

しばらくあまり更新しないでエネルギーを貯めておりましたので、これからしばらくはいい記事が書けそう.. かな?!

元気にしております! ガールズも、この通り ↓



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月ちゃん、冬になると必ずブランケット(冬以外もですが)が欠かせないのですが、よく「ぱちぱち」と静電気が起きていたので改めて反省。

より心地よい素材の、ウール100%にしたところ、これが三ちゃんにもに大人気。

使っていて思うのは、自然素材は汚れをなんとなく吸収・浄化してくれるところがあることです。

あとは静電気がまったく起きなくなり、健康にも、お肌にも、やっぱりいいようです。

これは TWEEDMILL というブランドのブリティッシュ・ウール。羊の毛を刈り取る方法が、イギリスのものがよりアニマルウェルフェア度が高いと言われています。

三ちゃんがかわいそうなので、今月は三ちゃんのを買おうかな(笑)。


さて、すでにお正月は過ぎ去ってしまいましたが、ワタクシ、タイへ行っておりました。

例によって例のごとく仕事ですが、その写真は次回に。

今日は、ちょっと早いですがパフィーズのバレンタインビスケットの撮影模様をあげさせていただきますね ↓


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スタッフが持って来てくれたビスケットの箱たちを見た月ちゃん、早速ゆるりと(笑)起き上がってきました。

このビスケットは完全手作りで、特に焼いて間もないと香ばしいとってもいい香りがします。

その時が、月ちゃんのお気に入り。


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それで、いよいよ撮影しようとスツールに載せると...


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(笑)。

もちろん月ちゃんの試食なしに販売はあり得ませんので(笑)、ちゃーんと一袋、先にいただきました?


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「あ、よかった? 月ちゃん食べてくれた」とほっとするスタッフ。

みなをハラハラさせるプリンセスです。

ニュージーランド産の羊のレバーたっぷりに、サプリとオーガニック素材。あげると体によいおやつ。

そして味も月ちゃんの保証付ですが、なにしろすべて手作りなため、量産ができません。



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でもそこが、いいところかな。

そしてこれはお客様への日頃の感謝としてやっているプロダクトなので、材料や手間を考えると本当はとってもお得なのです。

犬のおやつは500円、みたいな世界ではなく(笑)、愛犬にほんとに質のいいおやつをあげたい方に大人気。すでにもう在庫が少なくなってきています。

気になる方、お早めにどうぞ?



さて、その他の日々というと... 昨年秋あたりからずっと出張&締め切り続きのうえ、パフィーズの方もいろいろと目白押し。

ですが、今の生活は自然にアクセスがよく、バランスがとりやすいためか、以前のように疲れることが減りました。


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海のごみ拾いで見つけたかわいいくまさん? ↑


疲れても、自然のエネルギーでリチャージできているのと、自分たちで「自分をきちんと癒しバリバリ仕事ができるための家」をデザインできたことは大きいかも。

そして何よりこの家は、以前の持ち主さんの素敵なテイストが随所に光っており、それを大切にしつつのリノベを苦労して経たことが大きいかも。

例えばですね、このおうちは50年前に当時としてはとてもモダンで贅沢だったと思われるつくりをしているのですが(無垢材の天井や洋間、レンガのテラスといったもの)、縁側があって、大量のレコードや本を見ると、たぶんここでそれらを楽しまれていたのだろうなと。


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この縁側に使われているのは、かの有名な「ラワン材」。

70年代ー80年代、日本人がフィリピンから大量に輸入してフィリピンには森がなくなり毎年洪水が起こるようになった原因となった木です。

これは「いい木じゃないから壊してベッドルームを広く取りましょう」という当初の提案に、パワポでプレゼンまでして残した部分(笑)。

自然保護や森林保全の仕事をしていることからの意地もかなりありましたが(今考えると幼稚ですね)、二人とも何よりこの空間が好きだったことがありました。

今は三ちゃんのお気に入りの運動場&私の書斎スペース& Mike さんが週末に夕陽を眺めるスペースでもあります。




これを書き出すと長くなるので少しだけ書きますが、今の日本の住宅市場は古い家の価値はゼロ、新築が一番、という構図です。

Mike さんの国アメリカですら「こんなにすぐに家を壊さない」というほど、日本は家の価値をきちんと見極めることなく、新築至上で贅沢なつくりや素材の家もどんどん壊されていきます。

イギリスでは、「古いほど価値がある」市場なのですが、それはその家がつくられた時代の自然資源の豊富さと比例することもあるのです。

何が言いたいかといいますと(笑)、立派な素材を再利用することなく今手に入る素材で家を建てる私たちは、家に関して地球を「どんどん貧乏にするシステム」を繰り返し使っている、ということです。


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↑ こちらも、「立派だから残しましょう」とさすがの(?)業者さんも言ったほどの、無垢の木を貼った天井。

これに、私たちに賛同してくれた設計士さんが選んでくれた、アメリカン&ビンテージのラフなランプが合います。



まあそんな固いことを言わずとも、古い家と馴染み付き合っていくということは、愉しく、人生をより豊かにしてくれるものではないかと思います。

最近ふと手に取った古本でユングのものがあり久しぶりに記憶がリフレッシュされたのですが、彼の考える「元型」や「集合的無意識」みたいなものに通じるところがあるような。

うまく言えませんが、これまたふと手に取った雑誌の中で、ほんとにすごく古い家をセカンドハウスとして買った人がこんなことを書いています ↓

「積み重なったものを見るとどこか神経が安らぐし、地に足がついた暮らしをしたくなります。それは自分でつくろうと思ってもつくれないものなので、私にとっては代えがたい価値です」(Premium 3, 住まいを整える、2019 Mar.)。

実は持ち主さん(すでに10年前に亡くなられてます)の子どもさんたち(と言ってもみなさんシニア世代)が昨年は遊びに来てくださったのですが、その時、私たちが思った通り素敵な生活をされていた方であったことがよくわかりました。

家の設計や素材も非常にこだわられたということ、床下も構造も、リノベの時に見ましたがとてもしっかりして状態も良し。

それなのに、この家は「古家」ということで、取り壊し前提で売りに出ていたため、家には私たちは一銭も払わずに済んだのでした!

私の母は、「執念が実った」と評しましたが(笑)、このゆがんだ市場に反抗してやるぞ、的な態度はあったかと思います。



とは言え、もちろん私たちは二人ともたくさんの仕事をこなさなければならない身であり、ガールズのお世話もあるため家にそれほど手間をかけられないのは事実。

なので、いつもいる空間はかなり思い切ったモダンなスタイルで、家事の労力を最小限にできるよう仕掛けをいろいろしています。


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またそれは、別の機会に。

1年たち、そろそろこの一大プロジェクトで得た経験を、地球の未来のために役立てたく。

古い家に興味がある方、家を検討されている方、ぜひぜひ、一緒に実行しましょう。

選ぶ時のポイントなども、徐々に紹介していきたいと思います。



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