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糸島チャリティーイベント [ANIMAL WELFARE]


追記 地震で被害に遭われた方へ心よりお見舞い申し上げます。


梅雨時期には本当にあり得ないほど気持ちのいい天気だった先週土曜日。

うえらんから糸島さんにて、パフィーズのイベント、無事終了しました。

誰か来てくれるかな。。。という心配をよそに、結局満席をいただき、スタッフを除いて大人10名、子ども9名、ワンが7頭の参加でした。



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最初から、隠れるモードの月ちゃんw

後ろにいるのはうえらんから糸島の看板犬、とうまくんで、月ちゃんはとうまくんラブ♡



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講師の Misaki さんは、このブログが縁で知り合った長崎から来てくれたトレーナーさん。

ヨーロッパでの視察や、こちらの保護施設で働いていたこともあって、感覚が非常に私と似ていたのでスカウトw

というより、Misakiさんも同じようなビジョンを持っているので、仲間になりたいと言ってくれたわけです。


さて、イベントの最初は、〇Xクイズ。

パフィーズのスーパーウーマン Kanako さんは、塾の先生や絵本の読み聞かせボランティアなど、キッズの扱い歴も長く、今回のイベントは彼女のリードでお願いしました。

なんと、犬と幼稚園ハットの被り物を準備していた Kanako さん。


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Kanakoさんが子ども、参加者の方に犬になってもらい、実演つきのクイズ。

〇Xクイズは、「犬を見つけたのでうれしくて走って近づいていった」など、キッズにありがちな行動は〇かXかというもの。

ちゃーんと〇Xの道具(何というのでしょうね)も準備して、ピンポーンという音つきのクイズでした。

子どもたち、喜んでくれていたと思います。


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そしてー。もう一つの目玉が、Misakiさんの愛犬で元保護犬のアンジュちゃんに実際に近づいてアプローチの仕方を教えてもらうこと。

これはみんなとっても目が輝いていました。


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アンジュちゃんは人が大好きだし子どもたちも犬に慣れている子ばかりで、こちらもスムーズに行きました。

それに Misaki さんはキュートなお姉さんで、新しいタイプのトレーナーさん。

つまり、昔よくあった、犬を思い切り動物扱いするのでもなく、ボスになるのでもなく、「さらりとした共存」をサポートしてくれるレッスンです。

こんなこと言うと語弊あるかもだけど、犬を「子分」のように扱う(ように見える)トレーナーさんをよく見ますが、それは私も好きではありません。

Misaki さんのリードで子どもたちも、そんな風に学んでくれたらうれしいです。



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ポイントは、また後日ちゃんとアップしたいけど、犬と暮らしてる人なら基本的(と私は思っている)ことばかり。

急な動きをしない、大きな声を出さない、じっと見つめない、まずは飼い主さんに触っていいかの許可を取ったうえで、上から手を出さないで下からそっと出す、など。


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そして後半は、ご自身も長年保護活動をされてきたうえらんから糸島の松崎さんより、保護犬についてや、犬を管理センターに送らないために守ってほしいことについてお話いただきました。


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迷子札を常時つけておく(反省!)、最後までちゃんと面倒を見る、というこれまた基本的なこと。

そしてとうまくんのエピソード。

人が怖くてあとずさり&小さくうなる。

これは「近づかないで」というサインなのですが、管理センターでは攻撃性があると見なされ殺処分対象となっていたとうまくん。

人に慣れるまで6年かかったそうですが、今はとても穏やかな、月ちゃんも頼りにしているワンコです。


そこからスムーズに、Kanako さんの生きものについての絵本読み聞かせ。


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本は2冊、一つは地球にいろんな生き物がいることについてのもの、もう一つは保護犬についてのお話。

二つ目のは「わん・わん・わん」という有名な本で、「いらない」とされた犬たちが、傷ついたり心がなくなったりしながらも、「あなたがいいのよ」と言ってくれる人間に出会い一緒に暮らし始めるというお話3つ。

いやあ~、感動しました。

そして、絵本の読み聞かせボランティアを長くやっていたという彼女、しっとり染みわたる本当にいい読み聞かせでした。

子どもも、大人も、とても一生懸命聞いてくれました。


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自意識が強かったり、相手を感動させようと思ったり、そんな意図がまったくない透明な存在になりきっていた Kanako さんを見て、それも感動。

後光が差していてつい泣いてしまいましたが、その最中に読み聞かせが終わり「あ、じゃあお話をお願いします」という Kanakoさん(笑)。

最後に、持ち帰っていただく犬全般やなぜ「不要な」犬ができてしまうのかをまとめたリーフレットを配って簡単に説明しました。


ということで、うえらんからさんのサポートも強力だったこともあり、大成功に終わったイベントです。

今後、また他のところでもやりたいと考え、ボランティアスタッフは随時受け付けていますので(毎回参加しなくて1回だけでもok)、ご興味ある方はぜひ。

私個人としては、同じ志の人が集まる、本当に心が充実したイベントでした。

みなさん、ありがとうございました。


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今回は割愛となった(笑)月ちゃん・三ちゃんの日常 ↓


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旅爺さん

パフィーズのイベントは沢山の人達とワンちゃんも集まって、賑やかで楽しい1日でしたね。

by 旅爺さん (2018-07-03 10:17) 

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保護犬「月ちゃん」と、保護猫「三ちゃん」の、ナチュラルライフのブログです。

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