インターペット [Everyday life]
しばらくサボってた間の出来事や月ちゃん・三ちゃんの様子は、前回記事に書きました。
で、記憶が新しいうちに、先にインターペットのことを書くことにしました。
国内最大と言われる、ペット用品の展示会。
海外からも出店が増える傾向にあるというこの展示会(2017年は400社以上が出展)、何もわからない私たち、今回はブースを出したのではなくビジネス来場をしました。
もらったタグには、「メーカー」↓ とあり、ちょっぴりカッコいいような(笑)。
そうなんですよね。本来は私たちはメーカーであり、マージンがちゃんと出せれば(笑)代理店さんに小売店さんへの販売とかお客様への宣伝をある程度お任せして少しは楽をすることも可能。
しかしみなさん、ご存知かと思いますが、ペット業界のマージンは非常に高いのです。つまり原材料からして安すぎる。
大切なわん・にゃんに、最高のものをあげたいと思うとやはりいいものを使いたいし、ちゃんと研究はしなくてはだめ、あげ方やお食事のアドバイスに割く時間も必要、となり。
普通に右から左にモノを流したい代理店さんからは「そんなマージンあり得ない」と一蹴されるため、なんでも自分たちでやっているのです(涙)。
初日の午後、一般の人は基本いない会場で、比較的ゆっくりと様々な方とお話し、来年の出展をどうするかを考えようということに。
しかし、二人ともペット業界にはなじみがなく(笑)。
福岡で私たちのサプリを置いてくれているサロンさんの紹介で、アニマルズ・アユールベーダという犬用のハーブパックをつくっている会社の方を頼って行ったところ...
Mike さんと会ったHさんも、社長さんも、他の皆さんも、ほんとうに、ほんとう~に、親切にしていただきました。
「もう一人、英語も話せる研究者がいて話が合うと思う」と早速連れて行ってくださったのが、人用・犬用のメディカルハーブの製品を扱う会社の社長さんのところ。
インドに5年も住んでいたというただものではないHさんと3人のショット ↓ 福岡でサロンの新年会をオーガナイズした方が「この3人のショットは貴重!」とビデオを撮っていました。
Mike さんも、(狭いサークルだけど)名前が知られてきた?!
この方は医学博士という生粋のサイエンティストで、アメリカの大学で研究をしていたそうで、Mikeさんと話し込んでいたので私は二人をそっとしておいたところ... (で、終わった後に3人でコーヒータイム。私は分野が違うけどみな研究者なので学生時代に戻ったような楽しい時間でした。)
この方が、「紹介したい人達がいる」と、今度はまた別のブースへ私たちを連れて行ってくれました。
しかも、「ここです、じゃあがんばって」ではなく、話をする間ずっと付き添ってくださり(涙)。
その後でもまたHさんが「〇〇さんいないかな」と私たちのために探してくださったりで、とにかくびっくりでした。
おかげで、わんこと暮らしていたら名前は聞いたことがあると思うフードやおやつを製造している会社の社長さんや...
私もずっと以前から知ってはいた色々な製品やコースも展開されている会社の社長さんへも、紹介いただきました。
わんこと暮らしていたら、そしてあげる食べ物に気をつけているなら、かなりの確率で知っているような会社ばかりです。
みなさん、温かみがあり、本当に人格者だなあという印象を受けました。
私が一番びっくりしたのは、何かメリットがあるというわけでもないのに、時間を取ってかなり親密にアドバイスをくださった方々がいっぱいだったこと。
製品自体や、Mikeさんの経歴を「〇」と思ってくださったのはあるのかもしれませんが、「信頼できる人からの紹介」というところは大きかったのだろうと思います。
そのラインでいくと、最終日には私の10年来の仕事仲間と国連大学前のオーガニックマーケットをまた視察に行ったのですが...
Mikeさんと彼女 ↑
それは、すぐ近くにあるパン屋さんに、連れて行ってくれるというからでした。
彼女と私も含めた仲間でやっている「フェアウッド」という活動ではいつもお世話になっているというところなのですが、今度はパフィーズとコラボしたセミナーをここでさせていただくのはどうか、という話をしていたからです。
もちろんまだ紹介してもらったばかりで何も決まってはいませんが、この友人が「私たちとしてもコンセプトに共感して応援しています」というようなことを言ってくれました。
この友人は実は組織でも責任あるポジションにいて、本当はとっても忙しい人。(しかもこんなに仕事ができ私情を持ち込まない人はなかなかいません!)
だけどここでもまた、せっかくの休み、天気のいい土曜日の午後を、私たちのために都内に出て来てくれたわけです。
見返りを期待しない親切、そして「さらり」とそれをする、というのは、できそうでなかなか難しいこと。
そして、志が同じ方向を向いている人とは、瞬時にわかりあえる(ことが多い)。
それは、例えばライフスタイルとか、生き方、大切にしている価値観が似ているということで現れてくることが多く。
この4日間で思ったのは、そういう人を見つける能力を磨くことはとても大切だということ。
なぜなら、そういう人はお互いみんなで助け合おうとするからです。
ほとんど知らないような相手でも、すぐに信頼し、助けようとする。
これが人生において最も最高の財産だと、私はいつも思うし、そういう意味では環境の仕事というのは私に限りない財産を与えてくれるといつも思っています。
私は「群れない」タイプであることに間違いはないけどw そういう人達を見つけお互い助け合うネットワークを構築することは、環境の仕事のおかげでよくしてきました。
個々で独立し、必要な場面で助け合う信頼がある。
私たちにもそんな場所が、ペットの業界でもできつつあることを、うれしく思います。
こんなことを私が言うと語弊があるのかも、ということを承知で書けば(私のブログを普段読んでくださっている方にはわかると思うので)、私が人との交わりにおいて大切にしているのは、「犬(や猫)が好き」というところではありません。
生きものに対する根本的な尊重ができるというのは当然ベースラインですが、犬猫がいるかいないかは、あくまで、「あったら楽しい」のボーナス部分であり、私が大切にしているのは「こんな世の中になったらいいな」とか「こんなのが好き」のビジョンの共有。
犬が好きでも犬という種全体のことは気にしない(またはどうでもいい!)人より、犬が特にすごく好きでなくても彼らの福祉(しあわせ)を自然に気に掛ける人を、私は「近い」と感じるタイプ。
More Than Us とはそのような意味でつけた名前です。
でもこれは、長くなりそうなのでまた今度。
インターペット、よく考えたら宣言していろんな方とお会いできたと思うのですが、東京でイベントや展示会も計画していますので、ぜひその時に!
私の instagram ↓
パフィーズの instagram ↓
CLICK! ↓
で、記憶が新しいうちに、先にインターペットのことを書くことにしました。
国内最大と言われる、ペット用品の展示会。
海外からも出店が増える傾向にあるというこの展示会(2017年は400社以上が出展)、何もわからない私たち、今回はブースを出したのではなくビジネス来場をしました。
もらったタグには、「メーカー」↓ とあり、ちょっぴりカッコいいような(笑)。
そうなんですよね。本来は私たちはメーカーであり、マージンがちゃんと出せれば(笑)代理店さんに小売店さんへの販売とかお客様への宣伝をある程度お任せして少しは楽をすることも可能。
しかしみなさん、ご存知かと思いますが、ペット業界のマージンは非常に高いのです。つまり原材料からして安すぎる。
大切なわん・にゃんに、最高のものをあげたいと思うとやはりいいものを使いたいし、ちゃんと研究はしなくてはだめ、あげ方やお食事のアドバイスに割く時間も必要、となり。
普通に右から左にモノを流したい代理店さんからは「そんなマージンあり得ない」と一蹴されるため、なんでも自分たちでやっているのです(涙)。
初日の午後、一般の人は基本いない会場で、比較的ゆっくりと様々な方とお話し、来年の出展をどうするかを考えようということに。
しかし、二人ともペット業界にはなじみがなく(笑)。
福岡で私たちのサプリを置いてくれているサロンさんの紹介で、アニマルズ・アユールベーダという犬用のハーブパックをつくっている会社の方を頼って行ったところ...
Mike さんと会ったHさんも、社長さんも、他の皆さんも、ほんとうに、ほんとう~に、親切にしていただきました。
「もう一人、英語も話せる研究者がいて話が合うと思う」と早速連れて行ってくださったのが、人用・犬用のメディカルハーブの製品を扱う会社の社長さんのところ。
インドに5年も住んでいたというただものではないHさんと3人のショット ↓ 福岡でサロンの新年会をオーガナイズした方が「この3人のショットは貴重!」とビデオを撮っていました。
Mike さんも、(狭いサークルだけど)名前が知られてきた?!
この方は医学博士という生粋のサイエンティストで、アメリカの大学で研究をしていたそうで、Mikeさんと話し込んでいたので私は二人をそっとしておいたところ... (で、終わった後に3人でコーヒータイム。私は分野が違うけどみな研究者なので学生時代に戻ったような楽しい時間でした。)
この方が、「紹介したい人達がいる」と、今度はまた別のブースへ私たちを連れて行ってくれました。
しかも、「ここです、じゃあがんばって」ではなく、話をする間ずっと付き添ってくださり(涙)。
その後でもまたHさんが「〇〇さんいないかな」と私たちのために探してくださったりで、とにかくびっくりでした。
おかげで、わんこと暮らしていたら名前は聞いたことがあると思うフードやおやつを製造している会社の社長さんや...
私もずっと以前から知ってはいた色々な製品やコースも展開されている会社の社長さんへも、紹介いただきました。
わんこと暮らしていたら、そしてあげる食べ物に気をつけているなら、かなりの確率で知っているような会社ばかりです。
みなさん、温かみがあり、本当に人格者だなあという印象を受けました。
私が一番びっくりしたのは、何かメリットがあるというわけでもないのに、時間を取ってかなり親密にアドバイスをくださった方々がいっぱいだったこと。
製品自体や、Mikeさんの経歴を「〇」と思ってくださったのはあるのかもしれませんが、「信頼できる人からの紹介」というところは大きかったのだろうと思います。
そのラインでいくと、最終日には私の10年来の仕事仲間と国連大学前のオーガニックマーケットをまた視察に行ったのですが...
Mikeさんと彼女 ↑
それは、すぐ近くにあるパン屋さんに、連れて行ってくれるというからでした。
彼女と私も含めた仲間でやっている「フェアウッド」という活動ではいつもお世話になっているというところなのですが、今度はパフィーズとコラボしたセミナーをここでさせていただくのはどうか、という話をしていたからです。
もちろんまだ紹介してもらったばかりで何も決まってはいませんが、この友人が「私たちとしてもコンセプトに共感して応援しています」というようなことを言ってくれました。
この友人は実は組織でも責任あるポジションにいて、本当はとっても忙しい人。(しかもこんなに仕事ができ私情を持ち込まない人はなかなかいません!)
だけどここでもまた、せっかくの休み、天気のいい土曜日の午後を、私たちのために都内に出て来てくれたわけです。
見返りを期待しない親切、そして「さらり」とそれをする、というのは、できそうでなかなか難しいこと。
そして、志が同じ方向を向いている人とは、瞬時にわかりあえる(ことが多い)。
それは、例えばライフスタイルとか、生き方、大切にしている価値観が似ているということで現れてくることが多く。
この4日間で思ったのは、そういう人を見つける能力を磨くことはとても大切だということ。
なぜなら、そういう人はお互いみんなで助け合おうとするからです。
ほとんど知らないような相手でも、すぐに信頼し、助けようとする。
これが人生において最も最高の財産だと、私はいつも思うし、そういう意味では環境の仕事というのは私に限りない財産を与えてくれるといつも思っています。
私は「群れない」タイプであることに間違いはないけどw そういう人達を見つけお互い助け合うネットワークを構築することは、環境の仕事のおかげでよくしてきました。
個々で独立し、必要な場面で助け合う信頼がある。
私たちにもそんな場所が、ペットの業界でもできつつあることを、うれしく思います。
こんなことを私が言うと語弊があるのかも、ということを承知で書けば(私のブログを普段読んでくださっている方にはわかると思うので)、私が人との交わりにおいて大切にしているのは、「犬(や猫)が好き」というところではありません。
生きものに対する根本的な尊重ができるというのは当然ベースラインですが、犬猫がいるかいないかは、あくまで、「あったら楽しい」のボーナス部分であり、私が大切にしているのは「こんな世の中になったらいいな」とか「こんなのが好き」のビジョンの共有。
犬が好きでも犬という種全体のことは気にしない(またはどうでもいい!)人より、犬が特にすごく好きでなくても彼らの福祉(しあわせ)を自然に気に掛ける人を、私は「近い」と感じるタイプ。
More Than Us とはそのような意味でつけた名前です。
でもこれは、長くなりそうなのでまた今度。
インターペット、よく考えたら宣言していろんな方とお会いできたと思うのですが、東京でイベントや展示会も計画していますので、ぜひその時に!
私の instagram ↓
パフィーズの instagram ↓
CLICK! ↓
大変ですね(^_0)ノ
by cheese999 (2018-04-08 02:38)
有意義なお時間を過ごされたのですね!
大規模なペット関連だとペット博の様なあまり良いイメージがありませんでしたが、この様な機会が増え犬や猫が本来あるべき姿で幸せに暮らせる事を考える人の集まりが増えてほしいものです。
先日ブリーダーの売れ残りの子達(死体)を捨ててくれないかと以来され断った方と話す機会がありましたが…
そういう現実を知れば知るほど自分では選べない運命、生まれた国、親、飼主などにより不幸な生涯を終える命達と一方で以前にも増して大切にされる犬や猫達との埋めようがない差を痛感しています。
ココにこだわりすぎると何も進みませんが、愛犬や愛猫の健康や幸せのみならず皆で世の中全ての動物が幸せになれる方向へ向いてほしいと切に切に願います。
by サクラ (2018-04-08 14:55)
インターペット、せっかく行ったのに
ぜんぜんまわれず大失敗でした(笑)
お友達と喋っていたら終わりの時間になっちゃった。
来年はもっと計画的にまわってみたいです。
by リュカ (2018-04-09 13:43)
☆ cheese999さん
そうですねw
☆ サクラさん
もしかして、サクラさんは記事を書いてくださった...?あのサクラちゃんの飼い主さんかな?と思ってますが違っていたらごめんなさい。
コメントありがとうございます。
犬や猫を直接商品としないだけに、トーンはペット博(行ったことないですが)よりは落ち着いて... いた... かな?!
私も同じ意見です。「自分では選べない運命、生まれた国、親、飼主などにより不幸な生涯を終える命達と一方で以前にも増して大切にされる犬や猫達との埋めようがない差」について。
だから、自分の犬や猫を大切にする中で、同じ命について思いを馳せてもらえたらいいなと考えていますが、なかなか難しいです。
保育園の建設に反対するような世の中ですが、そういうことと、この動物のことは同じラインにあることを、伝えていきたいと思っています。
by Mari (2018-04-12 16:15)
☆ リュカさん
行かれてたんですね!猫ちゃんグッズもたくさんありましたね。
私は会場で猫ちゃんも何頭か見ましたけど、うみちゃん・あおくんはお留守番でしたか?w
by Mari (2018-04-12 16:18)