プチ旅行 別府・坊主地獄 & 新メンバー [Everyday life]
さてさて、旅行の続きを。
朝はすっきりと早く目覚め、r両親は珍しく意見一致、二人とも「坊主地獄に久しぶりに行ってみたい」。
別府には集中してこの「~地獄」というものがあり、海地獄、血の池地獄(!)など、すごい名前がついています。
この近辺は1000年以上も前から熱湯や蒸気が噴出して人が近寄らない土地であったため、地獄と呼ばれるのだそう。
その地獄に入っていく猫ちゃんを発見!
「案内するよ」と言ってるかのように、私たちの目の前で入って行きました(なので上の写真と時系列が逆です)。
両親も動物好きなので喜んでいて、中に入ってみると。。。
温泉水を飲んでる~、体に良さそう!(ミネラル過多かなあ?)
お掃除していた男性に聞くと、「ここの猫」ということで、目を細めて猫ちゃんを見ていました。
いいなあ、こういうの。
ここの地獄が「坊主」と呼ばれるのは、ここの「地獄」は湧き出る土がぽこぽこと坊主頭のように見えるから。
どのくらいすごいかは、私のインスタ動画でお楽しみください♪
一部、こんなすごい蒸気 ↓
両親は、「懐かしい~」を連発していました。
くるりと一周し、出口付近で母がまたあの猫ちゃんを発見。
お見送りまで、ありがとう?
朝早く、私達だけだったのもあって、猫ちゃんの存在でなんとなく不思議な体験でした。
別府はこのように、猫ちゃんの居場所があるところかな、と思います。
以前に来た時、商店街で「野良猫写真展」をやっていて、地域の方々が好意的な猫談義で盛り上がっていましたし...
今回も...
たくさん猫ちゃんを見かけました。
地域猫と言われる、耳のはじっこを切ったコかどうかまで見えなかったけど、いろんなところでこういうのも見ました ↓
えさをあげることの是非は別として、全体に猫を温かく見守っている印象です。
しかもなんと!
ネコサファリなるものがあり、参加費1000円の一部を不妊手術代に充てているんだそう。
これは、すごく、いい!!
と、個人的には思います。
ちょっと最近気になることがあり...
行政や自治会などでつくる、犬猫に関する看板でよく見かけるのは「迷惑」の二文字。
日本人が好きな二文字なのかなとも思いますがw 猫は特に外を出歩く、いわば社会に存在している社会の構成員。
その存在を「メイワク」というのは、なんだかとってもネガティブ。違う気がします。
そういう態度はきっと、特定の人間に対しても向けられることにつながると思うし、実際動物倫理学の世界ではそう言われています。
そういうことが突き進むと、ひいては桜の花が散って迷惑だから木を切り倒すなど、ある意味極端な潔癖症につながると、(ずぼらな)私は思います。
あまりな潔癖症はその本人を幸せにしないことは周知のとおりで、そのため日本人は幸せ度が低いとも言われていますよね。
ついでに言えば、何に対して潔癖であるか、も、あまり議論されませんが本当は大切なこと。
例えば Mike さんは洋服の整理整頓は不得意だけどw、倫理的なことにはとても潔癖ですし、私の仕事仲間もそういう人が多いです。
一般的に、日本において多くの人が倫理的には潔癖でないのに(例えばフカヒレはお肌にいいから、フォアグラはおいしいから、消費してもいいという倫理観とか)、清潔であること、整理整頓、「規律」を守ること、にはとても潔癖なのは、私から見ると不思議なことです。
まあ、そういう考えをしていると、その手のことに潔癖な人から怒られることは多々ありますが。
でも私は動物の味方でありたいと考えています。
猫がいる風景を楽しむ。
これは昭和の香りがプンプン漂う別府の街並みならではのところはあるかもしれませんが、素敵な取組だなと思います。
猫の似合う街。それは人にも寛容なのか。その仮説を確かめてみたい。
次に来るときはサファリに参加しようっと!(そうなると月ちゃんはお留守番となっちゃうかな...)
何事も、楽しくなくっちゃね。最近ほんとにそう思います。
プチ旅行が猫記事になってしまいましたね。
写真、まだあるんです。
が、記憶が薄れないうちにこちら。
東京から戻った翌日、パフィーズKさんととある場所へ出張。
もちろん、月ちゃんも同行。ひとしきりKさんに「ひゃ~ん」と挨拶した後は、慣れた様子でKさんの車に早く乗りたい!と「ワンワン!」。
だけど月ちゃんのすごいところは(引き取った初日から)車の中などではとっても大人しく、いるのを忘れるくらいなところ。
今回...
左に写っているかわゆいアンジュちゃんの飼い主さんMさんが、ゆるやかにパフィーズのメンバーとなってくれることに。
Mさんは、昨年福岡市でやったセミナーに来てくれてたかわいらしい若い女性。
犬のトレーナーさんということもあって、印象深かったので、その後もちょこちょことやり取りしてました。
このたび、Every dog project という名のもと行っているパフィーズの保護活動の一環をお手伝いしてもらうことになりました。
あらためて、犬や犬との暮らしに対する見方が私と似ているな、そしてSNSでの表現方法が素敵だな、と思いました。
海辺の風がさわやかなカフェのテラスで、まじめに打ち合わせ。
月ちゃんとアンジュちゃんが仲良く挨拶できるかな...という心配もクリア、二頭はずっと大人しく共存してました。
アンジュちゃんは、ものすごーくフレンドリーで甘え上手。
でもちゃんと、人間同士のお話の時は、静かに待っていてくれました。さすが。Mさんのアンジュちゃんの扱いが冷静なのがポイントなのでしょう。
アンジュちゃんや月ちゃん(月ちゃんは私がちゃんと扱えるというよりも、最初っからクールなので)みたいな感じであれば犬を連れている人は「メイワク」と思われることも減る... かな?!
もっと自然に、犬や猫がいる、犬(や猫)を連れて歩く人がいる。風景の一部。社会の一部。
そんな世界を目指したいものです。
その点やっぱりヨーロッパは人と動物との関わりが洗練されています。
Mさんもヨーロッパで暮らした経験があり、その点も私と犬観が似ている理由かな?
本格的にMさんに始動してもらうのは来月以降ですが、これから、楽しみです。Kさん、バンバン仕事を投げてすみません。でも、あなたのチャレンジ精神とスピード感はすごい!
お土産に持って行った、パフィーズの新商品 ↓
写真ではよく見えませんが、アンジュちゃんの毛づやの良さに驚き!
これがあれば、いろんなケアができるので、便利に使ってもらえたらうれしいです?
と、長くなったので今日はここまでにしますね。
いいなあ、自由でw
アンジュちゃんと毛の感じが似てる~。
私の instagram ↓
パフィーズの instagram ↓
梅雨の前からケアを始めましょう! クリック ↓
朝はすっきりと早く目覚め、r両親は珍しく意見一致、二人とも「坊主地獄に久しぶりに行ってみたい」。
別府には集中してこの「~地獄」というものがあり、海地獄、血の池地獄(!)など、すごい名前がついています。
この近辺は1000年以上も前から熱湯や蒸気が噴出して人が近寄らない土地であったため、地獄と呼ばれるのだそう。
その地獄に入っていく猫ちゃんを発見!
「案内するよ」と言ってるかのように、私たちの目の前で入って行きました(なので上の写真と時系列が逆です)。
両親も動物好きなので喜んでいて、中に入ってみると。。。
温泉水を飲んでる~、体に良さそう!(ミネラル過多かなあ?)
お掃除していた男性に聞くと、「ここの猫」ということで、目を細めて猫ちゃんを見ていました。
いいなあ、こういうの。
ここの地獄が「坊主」と呼ばれるのは、ここの「地獄」は湧き出る土がぽこぽこと坊主頭のように見えるから。
どのくらいすごいかは、私のインスタ動画でお楽しみください♪
一部、こんなすごい蒸気 ↓
両親は、「懐かしい~」を連発していました。
くるりと一周し、出口付近で母がまたあの猫ちゃんを発見。
お見送りまで、ありがとう?
朝早く、私達だけだったのもあって、猫ちゃんの存在でなんとなく不思議な体験でした。
別府はこのように、猫ちゃんの居場所があるところかな、と思います。
以前に来た時、商店街で「野良猫写真展」をやっていて、地域の方々が好意的な猫談義で盛り上がっていましたし...
今回も...
たくさん猫ちゃんを見かけました。
地域猫と言われる、耳のはじっこを切ったコかどうかまで見えなかったけど、いろんなところでこういうのも見ました ↓
えさをあげることの是非は別として、全体に猫を温かく見守っている印象です。
しかもなんと!
ネコサファリなるものがあり、参加費1000円の一部を不妊手術代に充てているんだそう。
これは、すごく、いい!!
と、個人的には思います。
ちょっと最近気になることがあり...
行政や自治会などでつくる、犬猫に関する看板でよく見かけるのは「迷惑」の二文字。
日本人が好きな二文字なのかなとも思いますがw 猫は特に外を出歩く、いわば社会に存在している社会の構成員。
その存在を「メイワク」というのは、なんだかとってもネガティブ。違う気がします。
そういう態度はきっと、特定の人間に対しても向けられることにつながると思うし、実際動物倫理学の世界ではそう言われています。
そういうことが突き進むと、ひいては桜の花が散って迷惑だから木を切り倒すなど、ある意味極端な潔癖症につながると、(ずぼらな)私は思います。
あまりな潔癖症はその本人を幸せにしないことは周知のとおりで、そのため日本人は幸せ度が低いとも言われていますよね。
ついでに言えば、何に対して潔癖であるか、も、あまり議論されませんが本当は大切なこと。
例えば Mike さんは洋服の整理整頓は不得意だけどw、倫理的なことにはとても潔癖ですし、私の仕事仲間もそういう人が多いです。
一般的に、日本において多くの人が倫理的には潔癖でないのに(例えばフカヒレはお肌にいいから、フォアグラはおいしいから、消費してもいいという倫理観とか)、清潔であること、整理整頓、「規律」を守ること、にはとても潔癖なのは、私から見ると不思議なことです。
まあ、そういう考えをしていると、その手のことに潔癖な人から怒られることは多々ありますが。
でも私は動物の味方でありたいと考えています。
猫がいる風景を楽しむ。
これは昭和の香りがプンプン漂う別府の街並みならではのところはあるかもしれませんが、素敵な取組だなと思います。
猫の似合う街。それは人にも寛容なのか。その仮説を確かめてみたい。
次に来るときはサファリに参加しようっと!(そうなると月ちゃんはお留守番となっちゃうかな...)
何事も、楽しくなくっちゃね。最近ほんとにそう思います。
プチ旅行が猫記事になってしまいましたね。
写真、まだあるんです。
が、記憶が薄れないうちにこちら。
東京から戻った翌日、パフィーズKさんととある場所へ出張。
もちろん、月ちゃんも同行。ひとしきりKさんに「ひゃ~ん」と挨拶した後は、慣れた様子でKさんの車に早く乗りたい!と「ワンワン!」。
だけど月ちゃんのすごいところは(引き取った初日から)車の中などではとっても大人しく、いるのを忘れるくらいなところ。
今回...
左に写っているかわゆいアンジュちゃんの飼い主さんMさんが、ゆるやかにパフィーズのメンバーとなってくれることに。
Mさんは、昨年福岡市でやったセミナーに来てくれてたかわいらしい若い女性。
犬のトレーナーさんということもあって、印象深かったので、その後もちょこちょことやり取りしてました。
このたび、Every dog project という名のもと行っているパフィーズの保護活動の一環をお手伝いしてもらうことになりました。
あらためて、犬や犬との暮らしに対する見方が私と似ているな、そしてSNSでの表現方法が素敵だな、と思いました。
海辺の風がさわやかなカフェのテラスで、まじめに打ち合わせ。
月ちゃんとアンジュちゃんが仲良く挨拶できるかな...という心配もクリア、二頭はずっと大人しく共存してました。
アンジュちゃんは、ものすごーくフレンドリーで甘え上手。
でもちゃんと、人間同士のお話の時は、静かに待っていてくれました。さすが。Mさんのアンジュちゃんの扱いが冷静なのがポイントなのでしょう。
アンジュちゃんや月ちゃん(月ちゃんは私がちゃんと扱えるというよりも、最初っからクールなので)みたいな感じであれば犬を連れている人は「メイワク」と思われることも減る... かな?!
もっと自然に、犬や猫がいる、犬(や猫)を連れて歩く人がいる。風景の一部。社会の一部。
そんな世界を目指したいものです。
その点やっぱりヨーロッパは人と動物との関わりが洗練されています。
Mさんもヨーロッパで暮らした経験があり、その点も私と犬観が似ている理由かな?
本格的にMさんに始動してもらうのは来月以降ですが、これから、楽しみです。Kさん、バンバン仕事を投げてすみません。でも、あなたのチャレンジ精神とスピード感はすごい!
お土産に持って行った、パフィーズの新商品 ↓
写真ではよく見えませんが、アンジュちゃんの毛づやの良さに驚き!
これがあれば、いろんなケアができるので、便利に使ってもらえたらうれしいです?
と、長くなったので今日はここまでにしますね。
いいなあ、自由でw
アンジュちゃんと毛の感じが似てる~。
私の instagram ↓
パフィーズの instagram ↓
梅雨の前からケアを始めましょう! クリック ↓
こんにちは いつもブログをしみじみと拝見させていただいております。写真の猫ちゃん 以前 突然家にやって来た「ヒマラヤンの雑種のハルちゃんに似ていて 楽しかった思い出がよみがえりました^^。
家の隣の地区では、動物の散歩が禁止となったそうです。残念なことです。
by みーる (2017-06-08 17:45)
温泉地には地獄とつくところが多いですね!
by ma2ma2 (2017-06-08 19:30)
Mariさんが見方なら動物たちもとっても心強いでしょうねー!
私も動物の味方だけど、基本シーシェパードみたいに鼻息荒い系だからなぁ
by ヨンタロー♀ (2017-06-08 20:21)
社会の構成員。いい言葉だにゃ~♡
ワンちゃんがいて、にゃんこがいて、鳥がいて虫がいて人間がいて、、
それが世界のあるべき姿。
そういう考えができない人、いっぱいいるんだと思う。
おっしゃる通り、そういう人ってきっと他人に対してもそうなんだろうなぁ。 怖いですね。
温泉の猫ちゃんかわいい♡
猫ちゃんがかけた魔法ですね(*^・^*)
by ミケシマ (2017-06-09 00:15)
小学生の時に血の池地獄に両親家族と行った時のことを思い出しました。とてつもなく恐ろしく、子供たちは早歩き(笑)
オシャレな5歳の甥っ子には、悪いことしたら坊主にする…って言ってるんですが(笑)坊主地獄に連れて行く!に変えよかな♪
by まき (2017-06-09 16:53)
野良猫でなく地域猫としてくれる住民は何となくやさしい街のイメージですね~こうした活躍人任せにせずに見習って行きたいなー。
by みぃにゃん (2017-06-10 20:41)
別府の「地獄巡り」には2度行きました。
「ワニ園」とかあって楽しめますよね(^^)
by johncomeback (2017-06-10 21:09)
☆ みーるさん
ありがとうございます。
突然やってきた猫ちゃん、その後はみーるさんのところに居ついたのでしょうか?
なんかいいですね、そういうの。
犬の散歩禁止地区... 怖いし悲しいことですね。
「気になること」って、どんどん広がっていくものなので、次は〇〇、となってしまうと思うのですが。
☆ ma2ma2
温泉は昔近寄りがたい感じだったのでしょうかね~。
☆ ヨンタローさん
シーシェパードではないでしょうけどw
動物の問題は、興味・関心のある人とない人の間の温度差がすごく高い問題なのでほんと難しいですね。
でも私も自分のスタンスははっきりしています。
ただ本当に動物のために社会を変えるためには、相手によってトーンを使い分けることも、やはり私たちはしていかなくてはならないでしょうね。
☆ ミケシマさん
ほんとに。
例えば「全く窓を開ける必要のない家」とか、そういうのも、こういう風潮を助長している気がします。
人間も地球に暮らす生き物である限り、虫や動物をすべて排除して生きることはできないのですが、何やら錯覚を与える商品が次々と出てきています。
猫ちゃんて場所によってとてもミステリアスに見えますね!
☆ まきさん
子どもにはちょっと怖い場所ですね~。
オシャレな甥っ子さん、というのはどんなコなのか、そちらが気になる私ですw
坊主地獄も久しぶりに行ったらかなりの蒸気で、びっくりしました。
☆ みぃにゃんさん
みぃにゃんさんも、動物福祉は関心もっていろいろ書かれたりしているので、人任せではないですよ!
情報発信は、立派な社会活動ですし、人気ブログなので効果もあると思います。これからも楽しみにしてます。
☆ johncomeback さん
あ~私は動物を使った施設は基本苦手なのでワニ園には行ったことはないのですが(汗)、別府はとにかく自然に備わった景観や温泉など、楽しめるポイントが多いと思いました。
by Mari (2017-06-12 08:06)