戻りました~ [Business trips]
やっと戻りました!
ドイツ、10年以上ぶり(多分)でしたが、改めて、ヨーロッパの人とアメリカの人の違いが身に染みました。
特に北(&北西)ヨーロッパの人は、アメリカ人よりずっと物静か。(ちなみに Mike さんはアメリカ人ですが物静かでもともとヨーロッパ的。そして今のアメリカを真剣に憂う一人です)。
今回の参加者は、ドイツ人3名、オランダ人2名、フィンランド人2名、あとは各1名ずつ、ボリビア、ブラジル、ペルー、ジンバブエから。そして日本人1名(私)。
私ともう一人カメラを担当していた先生が写っていませんが...
いやいや~。こういうインターナショナルな組み合わせには慣れているけれど、さすがに部屋やバスルームをシェアするというのは本当に久しぶりでした。
でも。
みな、森林保全や先住民族の人権尊重などを研究トピックにしてる人達。
ライフスタイルや好みは似ているし(エココンシャスな生活、エンターテイメントはワインと自然保護などに関する会話!)、人への配慮もちゃんとできるし、距離感もそれなりに取る人達。
なので、難なく過ごしました。
欲を言えば、もうちょっと、雪や氷が少なければ、お散歩に出て息抜きできたのですが、外に一歩出るとかなり凍っている銀世界。
歩くのがちょっと困難で、月ちゃんと運動するのに慣れている私は運動不足でした。
今回思ったのは、スパニッシュ・カルチャーやっぱり恐るべし。
どちらかというと今回は南米のアマゾンを研究トピックとしている人が多く、会話は時たまスパニッシュ(ブラジルはポルトガル語ですが、スペイン語と似ているので通じます)。
そしてこの人達というのは、とにかく陽気です。
かなり素朴なダジャレが横行しており(笑)、いやあ~、こういうの、久しぶり!
私もついつい引っ張り込まれて四六時中しゃべっていたため、家に戻ってあまりの静かさに、Mike さんに「静かだねー!ここは」と言ったほど。
いわゆる「途上国」や「新興国」の人というのは、子どもっぽいところを残しつつも、非常に老成している「深い・賢い」ところがあって、私はいつもそれに触れるとものすごい安心感と尊敬の念を感じます。
もし、そんなところで暮らしていたら、あるいは今そこに連れて行かれたら、自分はたぶん、適合できるだろうと思うほど。
人間て本来、こういう感じであるのが一番幸せなのではないかと思わせる魅力を持つ人達でした。
たぶん、今回の研究者は皆、そういうもっと素朴な人間と自然との関係の魅力に取りつかれているのだろうと思います。
1週間もみっちり過ごした仲間たち。
今年の秋にある学会で、みな再会できるか?
できたら素敵です。
そして、まだまだ自分には、大勢とベッドルームやバスルームをシェアし、それをエンジョイできたことが、一つの達成感です(笑)。
何もないところで、自然に囲まれ、じっくり考え、意見をシェアしあう。
初めて会った人達を信じ、みなで美味しく食べ、大切だと思うことを語り合い、安心して眠る。
何でも簡単に手に入り、情報があふれ、同じ志を持つ人たちと(合わせなくて済むが故に)顔をなかなか合わせられない今の時代、これって、ものすごく貴重な体験だなと思いました。
チャンスをくれた Wil 先生、お世話してくれた Benno 先生、他の参加者である Anya, Carlos, Adriana, Mayte, Marieke, Tina, Lokadia, Ning, Bibi, に感謝です。
また、秋に、だめなら来年、会えますように。
おまけ。
フライブルグで撮った、"selfie"。
私がこれをしていたら、みなも真似をしてました(笑)。
写真はまだいっぱいありますので、もう少し載せようかなと思ってます。
パフィーの話も完結してないのですが。。。!
ちなみに、朝日新聞を読まれている方は、25日土曜日の別刷り版”Be”で、「違法伐採」のテーマの記事を再度見ていただくと、私の名前を載せていただいてます(期待してなかったのに!)。このテーマで、今回の合宿ではディスカッションをしました。環境保護では今、ホットなテーマです。
犬・猫のオーガニックサプリメント ↓
ドイツ、10年以上ぶり(多分)でしたが、改めて、ヨーロッパの人とアメリカの人の違いが身に染みました。
特に北(&北西)ヨーロッパの人は、アメリカ人よりずっと物静か。(ちなみに Mike さんはアメリカ人ですが物静かでもともとヨーロッパ的。そして今のアメリカを真剣に憂う一人です)。
今回の参加者は、ドイツ人3名、オランダ人2名、フィンランド人2名、あとは各1名ずつ、ボリビア、ブラジル、ペルー、ジンバブエから。そして日本人1名(私)。
私ともう一人カメラを担当していた先生が写っていませんが...
いやいや~。こういうインターナショナルな組み合わせには慣れているけれど、さすがに部屋やバスルームをシェアするというのは本当に久しぶりでした。
でも。
みな、森林保全や先住民族の人権尊重などを研究トピックにしてる人達。
ライフスタイルや好みは似ているし(エココンシャスな生活、エンターテイメントはワインと自然保護などに関する会話!)、人への配慮もちゃんとできるし、距離感もそれなりに取る人達。
なので、難なく過ごしました。
欲を言えば、もうちょっと、雪や氷が少なければ、お散歩に出て息抜きできたのですが、外に一歩出るとかなり凍っている銀世界。
歩くのがちょっと困難で、月ちゃんと運動するのに慣れている私は運動不足でした。
今回思ったのは、スパニッシュ・カルチャーやっぱり恐るべし。
どちらかというと今回は南米のアマゾンを研究トピックとしている人が多く、会話は時たまスパニッシュ(ブラジルはポルトガル語ですが、スペイン語と似ているので通じます)。
そしてこの人達というのは、とにかく陽気です。
かなり素朴なダジャレが横行しており(笑)、いやあ~、こういうの、久しぶり!
私もついつい引っ張り込まれて四六時中しゃべっていたため、家に戻ってあまりの静かさに、Mike さんに「静かだねー!ここは」と言ったほど。
いわゆる「途上国」や「新興国」の人というのは、子どもっぽいところを残しつつも、非常に老成している「深い・賢い」ところがあって、私はいつもそれに触れるとものすごい安心感と尊敬の念を感じます。
もし、そんなところで暮らしていたら、あるいは今そこに連れて行かれたら、自分はたぶん、適合できるだろうと思うほど。
人間て本来、こういう感じであるのが一番幸せなのではないかと思わせる魅力を持つ人達でした。
たぶん、今回の研究者は皆、そういうもっと素朴な人間と自然との関係の魅力に取りつかれているのだろうと思います。
1週間もみっちり過ごした仲間たち。
今年の秋にある学会で、みな再会できるか?
できたら素敵です。
そして、まだまだ自分には、大勢とベッドルームやバスルームをシェアし、それをエンジョイできたことが、一つの達成感です(笑)。
何もないところで、自然に囲まれ、じっくり考え、意見をシェアしあう。
初めて会った人達を信じ、みなで美味しく食べ、大切だと思うことを語り合い、安心して眠る。
何でも簡単に手に入り、情報があふれ、同じ志を持つ人たちと(合わせなくて済むが故に)顔をなかなか合わせられない今の時代、これって、ものすごく貴重な体験だなと思いました。
チャンスをくれた Wil 先生、お世話してくれた Benno 先生、他の参加者である Anya, Carlos, Adriana, Mayte, Marieke, Tina, Lokadia, Ning, Bibi, に感謝です。
また、秋に、だめなら来年、会えますように。
おまけ。
フライブルグで撮った、"selfie"。
私がこれをしていたら、みなも真似をしてました(笑)。
写真はまだいっぱいありますので、もう少し載せようかなと思ってます。
パフィーの話も完結してないのですが。。。!
ちなみに、朝日新聞を読まれている方は、25日土曜日の別刷り版”Be”で、「違法伐採」のテーマの記事を再度見ていただくと、私の名前を載せていただいてます(期待してなかったのに!)。このテーマで、今回の合宿ではディスカッションをしました。環境保護では今、ホットなテーマです。
犬・猫のオーガニックサプリメント ↓
お疲れ様でした。いい研究してますねえ。共感できます。いろんな国の人との交流はいいですね。
今、インド人が書いた日本に赴任したときの戸惑いを書いた本を読んでいますが、驚くことばかりです。
当方、その昔、観光会社に勤務していましたので、観光の自由化前から異文化に接する機会があったんですが、これがきっかけで民俗学に興味を持つようになりました。「柿木問答ってなに?」を検索してみてください。これも笑えますよ。ぼくの一番アクセスが多いブログ記事です。
by 暁烏 英(あけがらす ひで) (2017-02-28 09:15)
ドイツお疲れ様でした。
素敵ですね~。
いいお仕事されてますね~。
物静かなヨーロッパ人、憧れる!
うちの夫はなぜいつもバタバタとうるさいのか・・・
by イヴママ (2017-02-28 09:27)
おかえりなさい
by yossy (2017-02-28 10:29)
お帰りなさい(^O^)
お疲れ様でした<(_ _)>
by ニッキー (2017-02-28 14:27)
☆ 暁烏 英さん
ありがとうございます。他の国の人といると、月並みな言葉ですが視野が広く持てますね。
観光会社にいらっしゃったことがおありなのですね。今と違って以前はもっと観光が特別だったころ、その頃に関わられていたというのもまたうらやましいお話です。
記事拝見しました。「歴史学は時の為政者・権力者側から見た記録が多くて面白くない」というのが、納得(笑)。
私も、祖父の影響もあって民俗学は好きです。そこに本当に人々の暮らしや文化があると思っています。
そして、それを支えるのが、そこに特有の自然環境だと思います。
(この場合は柿ですね。)
by Mari (2017-03-01 08:46)
☆ イヴママさん
ありがとうございます。ドイツの自然に囲まれて心の洗濯ができました!
ドイツ、「日本人と同じくらいきちんとしているのはドイツ人くらいだ」とオランダ人がこの時言っていましたが、たしかにそうだなあと思います。そして日用品の物価が安かった印象です。住みやすそう。
バタバタされているのですね(笑)、ダーリンは。
なんとなくかわいらしいですね♡
by Mari (2017-03-01 08:54)
☆ yossy さん
ありがとうございます。無事戻れてホッとしてます。
by Mari (2017-03-01 08:54)
☆ ニッキーさん
ありがとうございます。今回、中身がそれほどハードでなかったのでいつもより時差ボケからの回復も早いです。
by Mari (2017-03-01 08:55)
お帰りなさい。
ドイツのいろいろ〜行ったこと無い私・・
楽しいです。^^
by hatumi30331 (2017-03-01 09:00)
こんにちは。
お帰りなさいませ(_ _) お疲れさまでした !
by yakko (2017-03-01 11:47)
お疲れ様でした。
私達はみなさんの研究の上に座らせていただいていますね。
感謝します。
by kiki (2017-03-01 16:13)