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エジンバラ Organic Cafe [Business trips]

イギリスの記事、最後になりますが、前回の記事ともちょっと続くトピックです。

つまり、オーガニックやアニマルウェルフェア、サステナブル、というコンセプトはみな、繋がっている話。



海外に行くと、必ずチェックすることにしているのが、スーパーやヘルスフードのお店、そしてオーガニック系のカフェやレストラン。

エジンバラにもそういうカフェが集中しているエリアがあり、私たちのホテルはその近くでした。

通りがかったこのカフェに入ってみると、インテリアから売っている品物まで、全部がサステナブルなテーマ。



Vegan_cafe1 (Copy).jpg


カプチーノの写真にある紙ナプキンももちろん再生材。

左上にはビーガンビスケットの写真がありますが、ここでちょっと、ベジタリアンやビーガンについて。

私もイギリス時代は8年間、お肉・お魚を食べない生活(チーズやミルクは食べていたのでこの場合はビーガンでなくベジタリアン)をしていました。

こういうライフスタイルを選択する人には大きくわけて二つ理由があります。

一つは、健康のため。もう一つは、アニマルウェルフェアのため。

後者については前回の記事に書いた通りです。

私は、ウェルフェア+環境のため(世界で生産される大豆の90%が家畜の飼料となっている、という推定もあります)。

「何でやめたの?」とよく聞かれます(笑)。

一つは、日本でこれを実行するのが非常に難しいため(特に魚、お味噌汁の出汁をはじめ)。

もう一つは、私というのは「いかにも」「ベジタリアンぽい」という印象を人に与えるらしいため(笑)。

「あ、そいういう人ね(=なのでこの人がいうサステナブルやウェルフェアの話は、「そういう人」にしか実践できなさそう)」と思われることを、職業柄も避けるため、というのもあります。

また、もう一つ、「みんながこの程度の肉食/魚食にすれば、家畜のウェルフェアはある程度確保されるだろう」と自分で勝手に思う程度にとどめることで、「肉をあきらめましょう!」と、ハードルの高いことを提唱しない、ということがあります。

この「程度」は本当に主観的なものなので堂々と書けるものでもありませんが、「別に入っていなくて/食べなくてもいい」と感じるお肉を可能な限り避ける、というスタイルです。

例えば、月ちゃん家では(月ちゃんや三ちゃん以外には)本当に「お肉にするぞ、今日は」という特別な時以外、できるだけお肉は使いません。

その代わりにガーリックや香辛料、ナッツなど、風味のあるものと多めのオイルを多用。

「なんとなく入れる」「レシピに書いてあるから入れる」ということをしないようにする、といった程度のことかな~。

お肉は時々、お魚は小さいもの(これはまた別途書きます)。

ところが、犬や猫と暮らしていると、かなりのジレンマが(笑)。



RIMG0201 (Copy).JPG

↑ 月ちゃんのお魚メニュー。



実際、欧米だと犬をベジタリアンにしているベジの人もいます。

いろいろと記事を読んでいますが、犬というのは雑食だから、それほど問題ないという記事も。

ナルトさんも、「たぶん、大丈夫だと思う」が、「月ちゃんにはそれはしない」と言っています。



134 (Copy).JPG



私も、お肉がだい好きな月ちゃんを見ていると、それはとてもできないと思いますが、健康のためもあり、月ちゃんもベジの回数は最低週1にはしているところです(デトックスマンデー)。





もう一つのブログ(こちら)アップしてます。

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そしてこれは、企業の社会的責任(CSR)やエシカル消費の波と合致しした一連の大きな流れの一部ですが、そのこと自体、人類の(倫理やモラル上の)進化の流れに、アニマルウェルフェアは入っているということの証ではないかと思います。

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