熊本へのレスキュー:おわび [ANIMAL WELFARE]
前々回の記事に少し書いていたのですが、お詫びとお知らせです。
熊本地震の被災動物たちのレスキューに必要な情報を集めるのにご協力いただいたみなさま。
大変残念ですが、やはりと言いますか、ヨーロッパからのレスキュー隊、派遣になりませんでした。
理由としては被害の規模(十分に大きいのですが...)と、派遣する場合の様々な課題(それぞれの場所にいるチームを海外へ派遣するためのいろんな手続き、日本という物価の高く異なる文化でのレスキュー活動の難しさなど)との戦略的な折り合いをつけられなかった、ということでした。
友人とその同僚の方々は他の団体にも声をかけたりといろいろ画策してくれていましたが、結果的にはみなさまの記事シェアなどのご協力を生かすことができませんでした。
ここに、ご迷惑をかけたことお詫びします。
記事をシェアしてくださった方々、動物のために動いてくださり、ありがとうございました。
驚いたのは、その後もう少し補足説明をお願いするやり取りをしていたところ、それが人間に向けてのものなのかはっきりわかりませんが(時にとても忙しい欧米人のメールというのは何度も意味を聞かないと全体がわからないことがあります)、いずれにせよ、日本政府は台湾など数か国からのレスキューオファーに対して正式に受け入れるという招待状を出さなかったそうなのです。
同じくオファーを受け入れたエクアドル(ほぼ同時期に、ほぼ同規模の地震がありました)へは、レスキュー隊が派遣されたそうです。
熊本での受け入れ態勢の問題なのか、今は時期でないということだったのか、理由が知りたくて、外務省に問い合わせしました。
返信来るかな... (でも中央政府の人というのは地方政府と比べると回答などはきちんとしてるというのが私の印象です)。
一応、私が嘘を言っているのではない証拠に(笑)、彼からのメールを上に載せました。
改めて、みなさま、ごめんなさい。そしてありがとうございました。
いろんな活動をされている方がたくさんいらっしゃるのですね。
実際に手を動かして活動していない身としては本当に頭が下がります。
中でも、リタイアした馬を引き取られているという養老施設、気になりました。
私も、馬が最後はどんな運命をたどるのか、それなりに知っています。
大きな動物。
今回の「最後のしっぽ」ブログ、このトピックにしました。
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つまり、動物が大きくなればその分、終生飼養はそのくらい難しい、ということなのです。
犬や猫など愛玩動物以外では、人間のために働いた動物たちの最後は、もっと広く知られるべきだと思います。
The Guardian紙より
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↑ この続きは、こちらです。
深刻な話が続いたので、癒しの写真で締めますね♡
みなさまよい週末を。
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大変残念ですが、やはりと言いますか、ヨーロッパからのレスキュー隊、派遣になりませんでした。
理由としては被害の規模(十分に大きいのですが...)と、派遣する場合の様々な課題(それぞれの場所にいるチームを海外へ派遣するためのいろんな手続き、日本という物価の高く異なる文化でのレスキュー活動の難しさなど)との戦略的な折り合いをつけられなかった、ということでした。
友人とその同僚の方々は他の団体にも声をかけたりといろいろ画策してくれていましたが、結果的にはみなさまの記事シェアなどのご協力を生かすことができませんでした。
ここに、ご迷惑をかけたことお詫びします。
記事をシェアしてくださった方々、動物のために動いてくださり、ありがとうございました。
驚いたのは、その後もう少し補足説明をお願いするやり取りをしていたところ、それが人間に向けてのものなのかはっきりわかりませんが(時にとても忙しい欧米人のメールというのは何度も意味を聞かないと全体がわからないことがあります)、いずれにせよ、日本政府は台湾など数か国からのレスキューオファーに対して正式に受け入れるという招待状を出さなかったそうなのです。
同じくオファーを受け入れたエクアドル(ほぼ同時期に、ほぼ同規模の地震がありました)へは、レスキュー隊が派遣されたそうです。
熊本での受け入れ態勢の問題なのか、今は時期でないということだったのか、理由が知りたくて、外務省に問い合わせしました。
返信来るかな... (でも中央政府の人というのは地方政府と比べると回答などはきちんとしてるというのが私の印象です)。
一応、私が嘘を言っているのではない証拠に(笑)、彼からのメールを上に載せました。
改めて、みなさま、ごめんなさい。そしてありがとうございました。
いろんな活動をされている方がたくさんいらっしゃるのですね。
実際に手を動かして活動していない身としては本当に頭が下がります。
中でも、リタイアした馬を引き取られているという養老施設、気になりました。
私も、馬が最後はどんな運命をたどるのか、それなりに知っています。
大きな動物。
今回の「最後のしっぽ」ブログ、このトピックにしました。
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つまり、動物が大きくなればその分、終生飼養はそのくらい難しい、ということなのです。
犬や猫など愛玩動物以外では、人間のために働いた動物たちの最後は、もっと広く知られるべきだと思います。
The Guardian紙より
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深刻な話が続いたので、癒しの写真で締めますね♡
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