月ちゃんが来た日 [Tsuki travels]
みなさま、前回の記事にはたくさんのあたたかいコメント、ありがとうございます。
最近多い月ちゃんのメニュー。
みなさんのわんちゃんもいろいろ好きな食べ物があると思うんですが、月ちゃんが一番好き(そう)なのが、骨付きの鶏肉。
今回は、オーガニックチキンをミネラルいっぱいの昆布と一緒に煮ています。(←長時間煮る時は、たま~にそのとろとろになった昆布も一緒にあげてます。)
それに、一緒に煮ておいた穀物と野菜を合わせます(お肉が半分くらい、穀物と野菜が1/4ずつくらい)。
この日は、朝食べなかったので(←朝はあまり食べないのです)早めの夕食。
どうも月ちゃんは夜に胃が活発になるのか、朝食べない日は夜ご飯を2回食べるため、上の写真は、量としては1回分の1/2くらいです。
野菜はキャベツだけですが、たまには消化の負担を軽くするために、時々は野菜や果物などの種類を少なくしたこういうシンプルメニューにしています。
さて....前回の続き....
最初にうちに来た日。
車の中でフリーズしてた月ちゃんは、「こいぬ」にしてはミョーにおとなしく、ずっと静かに助手席に座っていました。
(途中、ちょっと変な声で鳴いて、一瞬「?これは犬ではない?!」と思ったけど)
相変わらずソファーの高いところを陣取っている最近の月ちゃん。
初めて月ちゃんを見たときの私の感想は、「やせてる」「気が弱そう」というどちらかというと心配に近い感想でした。
で、その心配が的中したと思ったのは、車から降ろす時に異常に怖がったとき。
ようやくなだめすかして降ろし、まずはお散歩へ。
近くの公園へ連れて行ってみましたが、ものすごいビビリよう。
近づく人・わんこ・自転車・車、すべてがものすごく怖いようで、「キャンキャン」と泣き叫び逃げようとするので、そうそうにマンションへ。
「...うまく順応してくれるかな...」と不安になりつつ部屋へ連れて行くと、月ちゃんの態度は一変。
私が何日も前から楽しみにして用意しておいた毛布やケージ、ベッドを見て、すぐに「自分のもの」とわかったようで大喜びで突進していきました。
そしてひとしきりあばれた後は、毛布をほり始めました。
この時ほりほりした毛玉、取ってあって、いつかフェルト小物でも作ろうかと思ってます(笑)。
そして、早速一足先にサンフランシスコに行っていた Mike さんに報告するために、ビデオ電話。
ビデオ電話の間、月ちゃんは私のひざに頭を乗せていて、すでにリラックス。
Mike さんはその時「彼女は自分の運命を知っている犬だ」と思ったそう。
これはその後の人見知り月ちゃんを知って、そうかもしれないな、と思いました。
二日目。早速お裁縫箱の上に置いておいた私のジャケットの上に乗ってます。
その日は急に環境も変わったし、食事は今まで食べていたというフードをあげました。
(ただ、月ちゃんがかなり健康でストレスにも意外に強いと思ったのは、初めてのところでもしっかり硬いう○ちをした時でした。)
夜は、早速ケージでくつろいでましたが、私が座っていると、ひざの上に乗ってきました。
「やっぱりきょうだいと離れてさみしいのかな」... と思っていたら、私がお風呂に入ったりしている間に自分のベッドですやすや寝ています。
これなら大丈夫、と私が自分のベッドに上がると、また例の変な鳴き声が。
よく「犬をベッドにあげてはいけない」と言いますが、私は「ひとりで寝られるなら一人で寝かせよう、そうでなければ一緒に寝てあげよう」と決めてたので、「いっしょに寝る?じゃあおいで」と手招きすると、ジャンプして布団の上の私の足元に丸まりました。
そして朝、そーっと足元を見てみると、私が起きたのを見て超喜ぶ月ちゃん。
一緒に寝てたのに... かわいい♡
その日の朝ごはんから、徐々におじやを混ぜ始めましたが、とにかくおいしかったようですごい喜びようでした。(←ああ~、今の月ちゃんとは大違いです)
ご飯の後少しだけ近所をお散歩し、途中、仲よくしていたジルクくん(↑)&飼い主さんにばったり。
「あら~、なんか二人似てるわね~」と飼い主さん(笑)。
この方が頭をさわろうとするのにものすごい勢いで泣き叫んで拒否する月ちゃん。
ちょっと不安になった私に、「いっぱい愛情あげればね、だいじょうぶよ、きっと。」と励ましてくれました。
気を取り直し、車で実家へ。
道中、大型トラックにビビり、助手席の下にずっともぐっていた月ちゃん。
実家へ着いたら着いたで、「あら~、いらっしゃい~」と手を出す母をすごい勢いで拒否。
だけど、やっぱり何かわかるのか、母とは数時間ですぐに打ち解けました。
これも、ほかの人ではMike さん以外まだありません。
そして、実家のわんこ、アトムにご挨拶。
わんこ&にゃんこと暮らしていた月ちゃんは、すぐにアトムに打ち解けました。
すぐに「単細胞」(ごめん!!アトム!)と見抜いたみたい。
「賢く繊細な妹」と、「単純なお兄ちゃん」風です。
わんこ大好きな父も帰ってきて(この日は父には最後まで近寄りませんでした)みんなで団らん。
母が月ちゃんを観察してて、「この子いいかもよ」。
なぜなら、床や家具にもいたずらすることなく、おとなしく自分の毛布の上で過ごしていたんです。
さらに、「だめ」というとすぐにやめるし、トイレも完璧。
うーん、パフィーの時にはあり得ない聞き分けの良さ!
もうちょっとやんちゃしてもいいのにな、とその時は思ったくらいです。
だって、今は、これくらいやんちゃ(↑)
夕食を終えて、再びマンションへ。
その日の夜もベッドに上がってきた月ちゃん。
昨日とおなじく布団の上で寝るのだろうと思ったらなんと!
最初の日は、猫をかぶっていたのですね。
2日目からは、「すぽっ」と掛布団の中にもぐりこんで来たんです。
これにはびっくり
初めて来た日、私の作っておいたスリングの上で寝ちゃった月ちゃん。 上からこれまた用意しておいたかわいいブランケットをかけてあげました。
「おしっこしないかな」とか「つぶさないかな」と心配しましたが、全然だいじょうぶ。
朝までピクリともせずにずっとお布団の中、私のおなかあたりですやすやと寝ていました。
寒い夜に、月ちゃんが掛布団の上で寝ていたのは、この1年間であの最初の夜だけでした...
次回へ続く~
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参加しています
最近多い月ちゃんのメニュー。
みなさんのわんちゃんもいろいろ好きな食べ物があると思うんですが、月ちゃんが一番好き(そう)なのが、骨付きの鶏肉。
今回は、オーガニックチキンをミネラルいっぱいの昆布と一緒に煮ています。(←長時間煮る時は、たま~にそのとろとろになった昆布も一緒にあげてます。)
それに、一緒に煮ておいた穀物と野菜を合わせます(お肉が半分くらい、穀物と野菜が1/4ずつくらい)。
この日は、朝食べなかったので(←朝はあまり食べないのです)早めの夕食。
どうも月ちゃんは夜に胃が活発になるのか、朝食べない日は夜ご飯を2回食べるため、上の写真は、量としては1回分の1/2くらいです。
野菜はキャベツだけですが、たまには消化の負担を軽くするために、時々は野菜や果物などの種類を少なくしたこういうシンプルメニューにしています。
さて....前回の続き....
最初にうちに来た日。
車の中でフリーズしてた月ちゃんは、「こいぬ」にしてはミョーにおとなしく、ずっと静かに助手席に座っていました。
(途中、ちょっと変な声で鳴いて、一瞬「?これは犬ではない?!」と思ったけど)
相変わらずソファーの高いところを陣取っている最近の月ちゃん。
初めて月ちゃんを見たときの私の感想は、「やせてる」「気が弱そう」というどちらかというと心配に近い感想でした。
で、その心配が的中したと思ったのは、車から降ろす時に異常に怖がったとき。
ようやくなだめすかして降ろし、まずはお散歩へ。
近くの公園へ連れて行ってみましたが、ものすごいビビリよう。
近づく人・わんこ・自転車・車、すべてがものすごく怖いようで、「キャンキャン」と泣き叫び逃げようとするので、そうそうにマンションへ。
「...うまく順応してくれるかな...」と不安になりつつ部屋へ連れて行くと、月ちゃんの態度は一変。
私が何日も前から楽しみにして用意しておいた毛布やケージ、ベッドを見て、すぐに「自分のもの」とわかったようで大喜びで突進していきました。
そしてひとしきりあばれた後は、毛布をほり始めました。
この時ほりほりした毛玉、取ってあって、いつかフェルト小物でも作ろうかと思ってます(笑)。
そして、早速一足先にサンフランシスコに行っていた Mike さんに報告するために、ビデオ電話。
ビデオ電話の間、月ちゃんは私のひざに頭を乗せていて、すでにリラックス。
Mike さんはその時「彼女は自分の運命を知っている犬だ」と思ったそう。
これはその後の人見知り月ちゃんを知って、そうかもしれないな、と思いました。
二日目。早速お裁縫箱の上に置いておいた私のジャケットの上に乗ってます。
その日は急に環境も変わったし、食事は今まで食べていたというフードをあげました。
(ただ、月ちゃんがかなり健康でストレスにも意外に強いと思ったのは、初めてのところでもしっかり硬いう○ちをした時でした。)
夜は、早速ケージでくつろいでましたが、私が座っていると、ひざの上に乗ってきました。
「やっぱりきょうだいと離れてさみしいのかな」... と思っていたら、私がお風呂に入ったりしている間に自分のベッドですやすや寝ています。
これなら大丈夫、と私が自分のベッドに上がると、また例の変な鳴き声が。
よく「犬をベッドにあげてはいけない」と言いますが、私は「ひとりで寝られるなら一人で寝かせよう、そうでなければ一緒に寝てあげよう」と決めてたので、「いっしょに寝る?じゃあおいで」と手招きすると、ジャンプして布団の上の私の足元に丸まりました。
そして朝、そーっと足元を見てみると、私が起きたのを見て超喜ぶ月ちゃん。
一緒に寝てたのに... かわいい♡
その日の朝ごはんから、徐々におじやを混ぜ始めましたが、とにかくおいしかったようですごい喜びようでした。(←ああ~、今の月ちゃんとは大違いです)
ご飯の後少しだけ近所をお散歩し、途中、仲よくしていたジルクくん(↑)&飼い主さんにばったり。
「あら~、なんか二人似てるわね~」と飼い主さん(笑)。
この方が頭をさわろうとするのにものすごい勢いで泣き叫んで拒否する月ちゃん。
ちょっと不安になった私に、「いっぱい愛情あげればね、だいじょうぶよ、きっと。」と励ましてくれました。
気を取り直し、車で実家へ。
道中、大型トラックにビビり、助手席の下にずっともぐっていた月ちゃん。
実家へ着いたら着いたで、「あら~、いらっしゃい~」と手を出す母をすごい勢いで拒否。
だけど、やっぱり何かわかるのか、母とは数時間ですぐに打ち解けました。
これも、ほかの人ではMike さん以外まだありません。
そして、実家のわんこ、アトムにご挨拶。
わんこ&にゃんこと暮らしていた月ちゃんは、すぐにアトムに打ち解けました。
すぐに「単細胞」(ごめん!!アトム!)と見抜いたみたい。
「賢く繊細な妹」と、「単純なお兄ちゃん」風です。
わんこ大好きな父も帰ってきて(この日は父には最後まで近寄りませんでした)みんなで団らん。
母が月ちゃんを観察してて、「この子いいかもよ」。
なぜなら、床や家具にもいたずらすることなく、おとなしく自分の毛布の上で過ごしていたんです。
さらに、「だめ」というとすぐにやめるし、トイレも完璧。
うーん、パフィーの時にはあり得ない聞き分けの良さ!
もうちょっとやんちゃしてもいいのにな、とその時は思ったくらいです。
だって、今は、これくらいやんちゃ(↑)
夕食を終えて、再びマンションへ。
その日の夜もベッドに上がってきた月ちゃん。
昨日とおなじく布団の上で寝るのだろうと思ったらなんと!
最初の日は、猫をかぶっていたのですね。
2日目からは、「すぽっ」と掛布団の中にもぐりこんで来たんです。
これにはびっくり
初めて来た日、私の作っておいたスリングの上で寝ちゃった月ちゃん。 上からこれまた用意しておいたかわいいブランケットをかけてあげました。
「おしっこしないかな」とか「つぶさないかな」と心配しましたが、全然だいじょうぶ。
朝までピクリともせずにずっとお布団の中、私のおなかあたりですやすやと寝ていました。
寒い夜に、月ちゃんが掛布団の上で寝ていたのは、この1年間であの最初の夜だけでした...
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子犬の月ちゃん、お目目くりっとして可愛いですね~^^
わ~、トイレばっちりなんですね。
一緒に寝れるの羨ましいです~。
by Hituzi-Lilia (2010-12-19 03:13)
お話を読んで、もう月ちゃんの虜です(^^)
by ななママ (2010-12-19 08:04)
トイレが完璧、繊細なキャラ。
…ウチの犬と正反対ですね。
ウチの犬はそれはそれで可愛いのですが、
布で何かを作ってあげたりするのは
あきらめました…。そういうコじゃないので。^^;
by tomomame (2010-12-19 08:48)
月ちゃんは、パフィーのおくすりさん&ナルトさんファミリーに入る運命犬だったのですね。
ナルトさんに会った時からなついたなんて凄いなぁ。
最初はビビリンちゃんだったんですね。
月ちゃんは、幸せだなぁ。
by アレクリパパ (2010-12-19 09:19)
月ちゃんかわいい 恐がりだったのは環境変化による不安だったんでしょうね でも すっごく愛してくれる人と一緒に居られる事でだんだん慣れて
行ったんですね 続きも楽しみです
by fam (2010-12-19 10:10)
月ちゃんて本当に繊細なワンちゃんだったのですね。。。それだけ色々経験してきたからかも・・・パフィーのおくすりさんに出会って一緒に暮らすようになったのはやはり運命なんでしょう。。。
月ちゃんのために用意された心のこもった用品はみんな素敵~♡
by わんわん (2010-12-19 10:59)
うちのゴン太も、長男エリックも、トイレはなぜかちゃんとできてます。
不思議だな〜とは思いますけど、そういう子でラッキーだったなと思います。できなくても、愛してたと思いますけどね^^
色々あっても、結局は"縁"なのでしょうね^^
by 名犬ゴン太・・・の兄 (2010-12-19 11:32)
月ちゃんのはじめのころの様子が分かって良かったです。ほんとかわいいですね。うちのミルも我が家に来て12年近いですが毎日私のベットで私と寝てます。どうしてもひとりで寝れませんでしたぁ~(^_^;)
トイレのしつけもできませんでした。月ちゃんは幸せ!そう思います。
by マリエ (2010-12-19 11:51)
文章を読んでいるだけで、月ちゃんがいとおしくなりました。
月ちゃん・・すぐに信頼してくれたんですね~♪
by ちびそら (2010-12-19 11:51)
どこのうちのこでも、出会いは必然なんですね。
月ちゃんの写真を拝見するにつけ、繊細そうだなぁって思っていました。
でも、それは不安な感じではなくて、ちょっとミステリアスというか、アンニュイというか。
そういうこと暮らすと、こちらも成長できそうです。
月ちゃん、本当にいい家族ができてよかったね!
by ヨンタロー♀ (2010-12-19 12:03)
まだ続きが…コメントはまた今度にしよう^m^
by makitintin (2010-12-19 12:15)
月ちゃんの変化が物語のように思えてきます
きっと自分の居場所が決まった瞬間なのかな~と・・・
by sarry (2010-12-19 14:30)
パフィーのおくすりさん
ご訪問&Nice、ありがとうございました。
月ちゃん、かわいいですね。
うちのリン(ビーグル)と遊ばせてみたいです。
きっと、気が合いますよ。
by Huck_Finn (2010-12-19 16:26)
月ちゃんの幸せな寝顔がほのぼのでサイコーです♡
by まはな (2010-12-19 18:31)
この家に、この子。
相性があるんですね❤
一緒に寝ると、可愛さ倍増ですよね。
by ぴぃす (2010-12-19 19:16)
月ちゃん、初日はやっぱり緊張したし
お布団の上で遠慮したのね(^^;
本当は、お布団の中が大好きだったんだぁ(笑)
トイレや踏み付けないかの心配はありますよね~
うちは、パピーの頃はずっと一人で寝させたけど
いつの間にか一緒に寝るようになってました^^
by ねね (2010-12-19 20:26)
月ちゃんとパフィーのおくすりさんのすごくすてきな生活これからも楽しみにしてますね~♪
ランチョンマット楽しみにしてます^^ゝ
by terrybear (2010-12-19 20:38)
こんばんは~
前記事から読ませていただきました♪
やっぱり運命ってあると思いますよ。
不思議な縁ってありますよね☆
月ちゃんはパフィーのおくすりさんが
迎えにきてくれるのを待っていたんでしょうね♪
それにしても、小さな頃の月ちゃんは
お家の中と外では全く違ったんですね~
きっとお家が安心できるところだってピーンと
きたんでしょうね~
お家でガウガウして遊んでる姿が本当に可愛いです~♪
by まろん (2010-12-19 21:01)
前回の記事から通しで読ませていただきました。
月ちゃんとの出会い、運命ですね。
とてもお利口で、ホンワカした雰囲気を感じます。
これからも、月ちゃんと仲良く!
ステキな記事を楽しみにしています。
by おまめ (2010-12-19 23:07)
月ちゃん、すぐに安心できて良かったですね~
最初から相性がバッチリだったんですね。
by だっくす (2010-12-20 15:52)
月ちゃんとの出会いは、正に、出会うべきして出会ったとしか言いようがないですね。
手に取るように出会い初期の様子がうかがえて、こちらまでほんわかとした気持ちになります。
by kyon (2010-12-20 17:59)
愛らしい月ちゃん、ほんとに心がいつもほわ〜っとします。
ランチマット、本日届きました〜♡
私のブログにてローズの様子をアップいたしました〜。
ご覧になってくださると幸いです。
ほんとうにありがとうございました(^_^*)
by rosemary (2010-12-21 01:51)
マット届きました!!
ありがとうございました!!
ブログに載せました~とってもかわいくてうれしくてっ
これでご飯も楽しく食べられます♪
by makitintin (2010-12-21 10:56)