happy birthday for my mother [Everyday life]
記事がばらばらな感があるのですが、今週は、実家の母のお誕生日。
ということで今日は、この間一緒に福岡県の秋月というところへ行ったときの写真を母のためにアップさせていただきます。
秋月は、山に囲まれた小さなまち。
きれいな水があちこちに流れている、葛と桜の名所です。
桜の時期ならずとも、先代犬パフィーともよく3人でやってきてた、情緒あふれる城下町。
ここで母とほんわかした1日を過ごすのが、私は今でも大好き。
秋月では、何をするということもなくぶらぶらし、おいしいものを食べたりお店をのぞくのが好きな二人。
今回のお昼は、偶然ナルトさんとも来たことのあったお蕎麦屋さんへ。
すぐそばに川が流れていて、ロケーションも素敵。
しつらえも古民家風で、落ち着ける場所です。
人気のお店、「ちきた」さん。
前にナルトさんと来たときは、奥の席は空いてなくて残念だったんですが、さすが強運の母。
奥の席をゲットです。
最初にお茶が出てくるなり、「この器、待音釜(まちねがま)さんの!」と母。
お店の人によるとその通り、母も私も好きな福岡県の窯元さんの器でした。
とにかく好奇心が旺盛で、ゆえに物知りで、行動的で機転の利く人。
なので周りの人からは頼りにされ、のんびり屋の父やうっかり者の私は、へこまされっぱなし。
(弟は、息子であるという特別な地位にいるためちょっと違うのです。これを言うと母は「そんなことない!」っていうのですが、やっぱり男の子で下の子って、得ですよね~。)
たいていの人がそうであるように、母と私の関係も、一筋縄ではいかない(笑)ところがありますが、結局のところ私はやっぱり母が大好きだし、何かというとよく二人で出かけています。
特に私がイギリスにいたころは、一人でもよくやってきては二人でいろいろなところへ旅行しました。
もともと私が海外へ出たのも、若いころから外国の文化に興味シンシンだった母の強いプッシュがあってのこと。
イギリスへ行く前の日、「やっぱりやめようかな」と言い出した私に「だめ、行ってらっしゃい」ときっぱり説き伏せた母。
あの日が、私の人生の分かれ道だったなあ~、と、今でも思っています。
私はどちらかというともともとは、ほったらかしておくといつまでも本を読んだり草花を観察したりしての~んびりしてしまうタイプ。
「これではいけない」と思ったか(?)、仕事と家事で自分の時間はほとんどないというのに私にはいろいろな習い事をさせてくれたし、今見ると洋服だってかなりオシャレ(←当時はほかの子と同じのがいいとひたすら思ってましたが)。
自由で輝ける人生を送ってほしい、というメッセージは、幼いころから受け取ってきました。
母がどれだけ大変だったか、話にはいつも聞かされていても(笑)少しはわかるようになったのは今になってですが、いずれにしろそうやって育つうち、私の人生は母の期待にこたえようとがんばってきた人生だったかもしれません。
つまり、「顔は自分でつくるもの」という母の言葉通り、自分の人生を自分で切り開けるようになろうと(ま、若い時の私がそこまではっきり意識してたかは別ですが)。
たまたまやってた骨董市。私の古いもの好きも、母の影響かな。
ただ、最近には、やっぱり親にとっては、子供がある程度近くにいて、平凡・平穏・無事に過ごしていて、近所の方と孫の話ができるのが幸せなことなんだなあと思うようになりました。
新しくできた、ほっこり系の雑貨屋さん。
だから、自分にとってはそれなりにハッピーであっても、両親にはちょっぴり以上にもうしわけなく思っています。
これって、多くの人に共通の親子のテーマなのかもしれませんね。
秋月育ちの野菜を売ってるおばあちゃん。 ここには、こういうスタイルの野菜や果物、お漬物などのスタンド?がたくさんあります。 こういうのが好きなのも、母の影響です。
パフィーがいたころ、私も実家にいた年月は、今思えば私にとっては母と一番ゆっくり一緒にいられた時間かもしれません。
パフィーがよく入っていった小さな川。
母と、パフィーと3人で、のんびりとお散歩したり、テラスでお茶を飲んだり。
私が小さいころあこがれていた、「お母さんとのゆっくりした時間」が、思いがけず過ごせた時期でした。
だから、パフィーがいなくなって、そういう意味でもある一つの時期というのが終わった感じがしたのは確かです。
帰りぎわ、コーヒーをいただいたお店。 「コーヒーおいしいですか?」と質問する母 「まあまあです」と正直なお店の方でしたが、なんと、おいしいし、お茶菓子までついてきました。 隣に座ったおばさまたちともすぐ打ち解ける、母と出かけるとサプライズがいっぱいです
今はまた少し離れてはいるけど、またそのうち(「早くしてね」と言われてますが)近くにいることができるようになるでしょう。
その時は、お散歩ではアトム(実家に今いるわんこ)と月ちゃんが活躍するのかな。
お母さん、お誕生日おめでとうございます
これからも一緒にたくさんお出かけできるよう、健康で、まだまだ現役でいてくださいね
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参加しています
ということで今日は、この間一緒に福岡県の秋月というところへ行ったときの写真を母のためにアップさせていただきます。
秋月は、山に囲まれた小さなまち。
きれいな水があちこちに流れている、葛と桜の名所です。
桜の時期ならずとも、先代犬パフィーともよく3人でやってきてた、情緒あふれる城下町。
ここで母とほんわかした1日を過ごすのが、私は今でも大好き。
秋月では、何をするということもなくぶらぶらし、おいしいものを食べたりお店をのぞくのが好きな二人。
今回のお昼は、偶然ナルトさんとも来たことのあったお蕎麦屋さんへ。
すぐそばに川が流れていて、ロケーションも素敵。
しつらえも古民家風で、落ち着ける場所です。
人気のお店、「ちきた」さん。
前にナルトさんと来たときは、奥の席は空いてなくて残念だったんですが、さすが強運の母。
奥の席をゲットです。
最初にお茶が出てくるなり、「この器、待音釜(まちねがま)さんの!」と母。
お店の人によるとその通り、母も私も好きな福岡県の窯元さんの器でした。
とにかく好奇心が旺盛で、ゆえに物知りで、行動的で機転の利く人。
なので周りの人からは頼りにされ、のんびり屋の父やうっかり者の私は、へこまされっぱなし。
(弟は、息子であるという特別な地位にいるためちょっと違うのです。これを言うと母は「そんなことない!」っていうのですが、やっぱり男の子で下の子って、得ですよね~。)
たいていの人がそうであるように、母と私の関係も、一筋縄ではいかない(笑)ところがありますが、結局のところ私はやっぱり母が大好きだし、何かというとよく二人で出かけています。
特に私がイギリスにいたころは、一人でもよくやってきては二人でいろいろなところへ旅行しました。
もともと私が海外へ出たのも、若いころから外国の文化に興味シンシンだった母の強いプッシュがあってのこと。
イギリスへ行く前の日、「やっぱりやめようかな」と言い出した私に「だめ、行ってらっしゃい」ときっぱり説き伏せた母。
あの日が、私の人生の分かれ道だったなあ~、と、今でも思っています。
私はどちらかというともともとは、ほったらかしておくといつまでも本を読んだり草花を観察したりしての~んびりしてしまうタイプ。
「これではいけない」と思ったか(?)、仕事と家事で自分の時間はほとんどないというのに私にはいろいろな習い事をさせてくれたし、今見ると洋服だってかなりオシャレ(←当時はほかの子と同じのがいいとひたすら思ってましたが)。
自由で輝ける人生を送ってほしい、というメッセージは、幼いころから受け取ってきました。
母がどれだけ大変だったか、話にはいつも聞かされていても(笑)少しはわかるようになったのは今になってですが、いずれにしろそうやって育つうち、私の人生は母の期待にこたえようとがんばってきた人生だったかもしれません。
つまり、「顔は自分でつくるもの」という母の言葉通り、自分の人生を自分で切り開けるようになろうと(ま、若い時の私がそこまではっきり意識してたかは別ですが)。
たまたまやってた骨董市。私の古いもの好きも、母の影響かな。
ただ、最近には、やっぱり親にとっては、子供がある程度近くにいて、平凡・平穏・無事に過ごしていて、近所の方と孫の話ができるのが幸せなことなんだなあと思うようになりました。
新しくできた、ほっこり系の雑貨屋さん。
だから、自分にとってはそれなりにハッピーであっても、両親にはちょっぴり以上にもうしわけなく思っています。
これって、多くの人に共通の親子のテーマなのかもしれませんね。
秋月育ちの野菜を売ってるおばあちゃん。 ここには、こういうスタイルの野菜や果物、お漬物などのスタンド?がたくさんあります。 こういうのが好きなのも、母の影響です。
パフィーがいたころ、私も実家にいた年月は、今思えば私にとっては母と一番ゆっくり一緒にいられた時間かもしれません。
パフィーがよく入っていった小さな川。
母と、パフィーと3人で、のんびりとお散歩したり、テラスでお茶を飲んだり。
私が小さいころあこがれていた、「お母さんとのゆっくりした時間」が、思いがけず過ごせた時期でした。
だから、パフィーがいなくなって、そういう意味でもある一つの時期というのが終わった感じがしたのは確かです。
帰りぎわ、コーヒーをいただいたお店。 「コーヒーおいしいですか?」と質問する母 「まあまあです」と正直なお店の方でしたが、なんと、おいしいし、お茶菓子までついてきました。 隣に座ったおばさまたちともすぐ打ち解ける、母と出かけるとサプライズがいっぱいです
今はまた少し離れてはいるけど、またそのうち(「早くしてね」と言われてますが)近くにいることができるようになるでしょう。
その時は、お散歩ではアトム(実家に今いるわんこ)と月ちゃんが活躍するのかな。
お母さん、お誕生日おめでとうございます
これからも一緒にたくさんお出かけできるよう、健康で、まだまだ現役でいてくださいね
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参加しています
親孝行も素敵なホリスティックケアの一環ですよね(*^_^*)
お誕生日おめでとうございます。
先日、月を見ていて。。。
月ちゃんを思い出しました♪
by DEMIりん (2010-11-30 11:32)
おはようございますぅ^^*
お引っ越し先へ遊びに来てくれて嬉しかったぁ
これからもよろしくでち^^
で、またまた一気に読ませていただきましたぁ
イギリス、懐かしいなぁ
マミはIsle of Whiteでお勉強をしてた遠い昔、、、
イギリスのあっちこっちを歩き回りましたぁ
その頃はまだ空港に「Caution Rabies」と狂犬病の注意が!
のらちゃんがまだまだいた頃でしたぁ
確かに飼い主さんとの関係はさっぱりだけどしっかり、と印象を受けた!
そして、お母様との素敵なバウンド、、、
世の中がこれだけしっかりした関係だったらいいのになぁ
母と子、、、今は壊れかけた関係が多い世の中、、、
パフィのおくすりさんの記事を読みながらしみじみそう感じたマミです!
by Cocoa Mummy (2010-11-30 11:53)
おかあさまお誕生日おめでとうございます
なんかほっこりした感じのところですね~
すてきなおかあさまですね
by terrybear (2010-11-30 20:13)
お母様、お誕生日おめでとうございます♪
秋月、行きました。
ステキですよねぇ~
by ドックビルダー (2010-11-30 23:26)
お母様お誕生日おめでとうございます!
パフィーのおくすりさんがお母様の影響をものすごく受けていることが今回の記事でよく分かりました。すばらしいお母様ですね~!子供の才能(これも大切)と将来を見据えて、ちゃんとその才能が生かせるところに送り込む。。。出来そうで出来ないと思います。
私は子供がいないので、やはり両親には残念な思いをさせていると思います。でも、それだけが親孝行じゃないと思ってますよ。パフィーのおくすりさんが現在世界で活躍されている姿を見て、ものすごく幸せを感じていらっしゃると思います!
うちも夫婦とアニーだけの生活ですが、幸せに過ごしているので母もそれを見て幸せを感じてくれていると信じてます。。。
by わんわん (2010-12-01 12:17)
お母様のお誕生日との事・・・遅くなったけど
おめでとうございます〜♪
海外に出る時、背中を押してくれたお母様は
パフィーのおくすりさんが
いろんな国で、いろんな人と、
携わってる事が嬉しいでしょうね・・・
ナニよりの親孝行をしてるとおもいますよ♡
by kaorimax (2010-12-01 19:51)
素敵な母娘旅でしたね。
パフィーのおくすりさんは親孝行だなぁ~
by きりん (2010-12-01 20:06)
お母様のお誕生日おめでとうございます。とっても素敵なお母様ですね。
海外にいるどなたも日本の両親のことが気になるものですね。 わたしの場合、20年近く離れていながらできた親孝行もあり、10回以上来英した両親と過ごしたイギリスの夏が懐かしいです。 今では母も海外旅行は大儀になりましたが、わたしが帰国し近くに住んで犬を迎えて、今では公園散歩やたまの旅行で、イギリス時代の思い出を母と語っています。
これからもお母様とたくさんの素敵なお時間をお過ごしくださいませ。
by AngieMom (2010-12-01 20:43)
お母様のお誕生時おめでとうございます。
by YellowDog (2010-12-01 22:40)
ステキなお母様ですね(^ー^)
遠く離れていても、こうして共に歩いた道を思いだし
あれこれ考える時間ってすごくステキですよね。
お母様のことが大好きなんだなあって感じたいい記事でした、、、
お写真がどれも素晴らしいです!!
by chinoji (2010-12-01 23:23)
お母様のお誕生日、おめでとうございます。
素敵なお母様ですね。
だから、パフィーのおくすり さんみたいに素敵な考えのできる方が育ったのでしょうね。
これからも仲良く過ごしてください。
by 名犬ゴン太・・・の兄 (2010-12-02 00:22)
素敵なお母様で 素敵なお話ですね
お母様 お誕生日おめでとうございます (^-^)
自分で輝ける人生を送られているパフィーのおくすりさん
の活躍を何より喜んでいられると思います。
そして 輝ける人生を送れるようにして下さった
お母様に感謝ですね
そのうちに近くにいることが出来るとか
楽しみですね
by ピュアリン (2010-12-02 17:32)
お母様、お誕生日だったんですね~
おめでとうございます♪
元気でいてくれることが一番嬉しいことですよね。
私も母の存在はとってもとっても大きくて
迷ったときはいつも頼りにしてる気がします。
母から『大丈夫よ』と言われる言葉ほど勇気をもらえる
ものはありません。
そしてその一言でとっても安心するんです。
母親の存在って大きいですよね♪
近くにいてくれることは嬉しいことに間違いありませんが
パフィーのおくすりさんが幸せで楽しく過ごしてくれて
いることが何より嬉しいことだと思いますよ♪
by まろん (2010-12-03 00:07)
秋月、素敵なところですね~。
いつか、お母様の近くで一緒に過ごせたらいいですね!
by 大五郎ママ (2010-12-03 12:57)
遅くなってしまいましたが
お母様のお誕生日、おめでとうございます♪
いくつになっても好奇心旺盛ってすばらしいことです。
とっても魅力的なお母様なんですね。
お母様にとって良い1年になりますように☆
秋月、ステキなところですね~。
by MANA (2010-12-04 00:35)
優しさの溢れる写真ですね。お母様への思いが感じられて
とても温かいです。
by ぼっこ (2010-12-04 11:27)
お母様のお誕生日おめでとうございます。
お母様とご一緒にお出かけって素敵ですね。
by youzi (2010-12-08 19:41)