イギリスの人とわんこたち [Business trips]
またまた連日更新です
不定期かつマイペースですみません。
インドネシアもまだ書き足りないのですが、とりあえず引き続きロンドンです
平日は中心部にいることも多いため、わんこにはなかなか会えなかったロンドン滞在。
週末にはやっと、「わんこさわりたい熱」をおさめることができました
まず土曜日は...
長い長い移動の続いたこの出張。
頭も切れて性格も二重丸の彼女と二人だったから、仕事もスイスイではあったのですが、週末はさすがに楽しみ
少しは仕事に関連するところへ、と、昔よく通ったオーガニックフードもたくさんある、マーケットへ彼女を案内しました。
駅は London Bridge か、Borough です。
仕事をしている時とはまた違う顔を見せるロンドン。
旅行者に戻って今日はエンジョイ~、ってことで、マーケットが混む前、朝の8時から出かけました。
ここも、私がいた頃よりずいぶんときれいに改装され、周りにレストランやカフェがたくさんできていました。
ここは一般の人も行けるのですが、木、金、土のみです(時間はこちら)。
とにかく新鮮で、めずらしい、質の高い食べ物がたくさんあるところ。試食もたくさんできるので、お腹を空かせて行って正解
スーパーなどでは売っていないマッシュルームやハム・ソーセージ、チーズもいっぱい。
ハムやチーズは、フランスやドイツのものが主流かな~。
と思ったら、このイタリアのチーズ。
Drunken Cheese と名付けられた、ワインやシャンペン、ビールに漬けたチーズ。
試食してみると、ほのかに赤ワインの味がするではありませんか。
ナルトさんへのおみやげ、即決でした~。
おいしそうな食べ物を見ていると...
お腹が...
ということで、久々のイングリッシュ・ブレックファースト。
マーケットの中の、市場で働く人御用達って感じの簡素なところで。
フルなものは、これにソーセージ、マッシュルーム、フライド・ポテト、揚げパン(!)、ブラック・プディング(豚の血のソーセージ)などがつくのですが、私たちはベーコン、エッグ、トマトとトーストにしました。
コーヒーはこういう場所でよくある、インスタントでした。
イギリス人はこういう場所で食べるイングリッシュ・ブレックファーストが好きな人が多いです。
イギリス人のわんこ好きは有名ですが、前述のようにロンドン中心部ではさすがにあまり見かけません。
でもこの日は土曜日だったので、わんこ連れの人も。
現在400種はある、いろんな犬種のうち、イギリス生まれはかなりの数だと思われます。
ヨークシャー・テリア、ノーフォーク・テリア、スコティッシュ・テリア、ウェスト・ハイランド・テリア、スタフォードシャー・テリア、サセックス・スパニエル、イングリッシュ・セッター、ウェルシュ・コーギーなどなど、イギリスの地名のつくわんこはたくさんいます。
イギリス人のわんことの付き合い方は、あくまで一般論ですがなんというか down to earth。
地に足がついている、というのか、パリのようにわんこもカフェやレストランの席に座っちゃう、みたいなことはあまり見かけません。
わんこ達の着ているお洋服などもどちらかといえば実用的。
でもなんか、特に年配の人とわんこの関係は、しっとりしていい感じなのです。
日本やアメリカでみられるような感じのホリスティック&わんこを思い切り甘やかしちゃおう~、的なお店が比較的少ない反面、ペット用ホミオパシーが、普通に人間用のオーガニック系ストアに置いてあったりします。
まだ日本では手に入らなかったペット用のホリスティック・グッズ、よくパフィーに買って帰ったな~。
マーケットのお花屋さん。
仕事柄、私のお友達のイギリス人は、たいていホリスティック実践者で(この場合ハーブやアロマなどを日常的に医薬品代わりに使ってるということです)、わんこにも適用(?)しているのだけど、その関係はあくまでクール。
この間も、お友達がシェルターから里子に迎えたグレイ・ハウンドのスター君が亡くなったのですが、「彼は犬としてはまずまずの犬生を生きたわ」と、しっかり受け入れていた彼女を見て、やっぱりイギリス人は犬は犬、という区別がしっかりしてるなあ~と思いました。
それでも、というのか、やはり、というのか、RSPCA (Royal Society for the Prevention of Cruelty to Animals) =王立動物虐待防止協会を19世紀の前半に設立しただけのことはあり、とにかくどうぶつの福祉に対してこれだけの制度と意識の高さを持ってる国は、ほかにはあまりありません。
まあもちろん、こうしたことは、少なくともローマ帝国時代から続いたどうぶつへの不適切な取り扱いの歴史を反省してのこと。
何年か前にやっと禁止になった、ビーグル犬を使ったうさぎ狩りや、ブルドッグを使った闘犬、こういうことへの反動としてしっかりした意識と制度が生まれたことも事実なのでしょう。
あれ、長くなっちゃいました。
続きは次回に...。
最後に、昨日の月ちゃん。
ナルトさんと3人で、久々にリジョナル・パークでノーリードのお散歩を満喫した月ちゃん。
この時の私の顔も、たぶん月ちゃんと同じくらい幸せそうな顔だったはずです
にほんブログ村
参加しています
不定期かつマイペースですみません。
インドネシアもまだ書き足りないのですが、とりあえず引き続きロンドンです
平日は中心部にいることも多いため、わんこにはなかなか会えなかったロンドン滞在。
週末にはやっと、「わんこさわりたい熱」をおさめることができました
まず土曜日は...
長い長い移動の続いたこの出張。
頭も切れて性格も二重丸の彼女と二人だったから、仕事もスイスイではあったのですが、週末はさすがに楽しみ
少しは仕事に関連するところへ、と、昔よく通ったオーガニックフードもたくさんある、マーケットへ彼女を案内しました。
駅は London Bridge か、Borough です。
仕事をしている時とはまた違う顔を見せるロンドン。
旅行者に戻って今日はエンジョイ~、ってことで、マーケットが混む前、朝の8時から出かけました。
ここも、私がいた頃よりずいぶんときれいに改装され、周りにレストランやカフェがたくさんできていました。
ここは一般の人も行けるのですが、木、金、土のみです(時間はこちら)。
とにかく新鮮で、めずらしい、質の高い食べ物がたくさんあるところ。試食もたくさんできるので、お腹を空かせて行って正解
スーパーなどでは売っていないマッシュルームやハム・ソーセージ、チーズもいっぱい。
ハムやチーズは、フランスやドイツのものが主流かな~。
と思ったら、このイタリアのチーズ。
Drunken Cheese と名付けられた、ワインやシャンペン、ビールに漬けたチーズ。
試食してみると、ほのかに赤ワインの味がするではありませんか。
ナルトさんへのおみやげ、即決でした~。
おいしそうな食べ物を見ていると...
お腹が...
ということで、久々のイングリッシュ・ブレックファースト。
マーケットの中の、市場で働く人御用達って感じの簡素なところで。
フルなものは、これにソーセージ、マッシュルーム、フライド・ポテト、揚げパン(!)、ブラック・プディング(豚の血のソーセージ)などがつくのですが、私たちはベーコン、エッグ、トマトとトーストにしました。
コーヒーはこういう場所でよくある、インスタントでした。
イギリス人はこういう場所で食べるイングリッシュ・ブレックファーストが好きな人が多いです。
イギリス人のわんこ好きは有名ですが、前述のようにロンドン中心部ではさすがにあまり見かけません。
でもこの日は土曜日だったので、わんこ連れの人も。
現在400種はある、いろんな犬種のうち、イギリス生まれはかなりの数だと思われます。
ヨークシャー・テリア、ノーフォーク・テリア、スコティッシュ・テリア、ウェスト・ハイランド・テリア、スタフォードシャー・テリア、サセックス・スパニエル、イングリッシュ・セッター、ウェルシュ・コーギーなどなど、イギリスの地名のつくわんこはたくさんいます。
イギリス人のわんことの付き合い方は、あくまで一般論ですがなんというか down to earth。
地に足がついている、というのか、パリのようにわんこもカフェやレストランの席に座っちゃう、みたいなことはあまり見かけません。
わんこ達の着ているお洋服などもどちらかといえば実用的。
でもなんか、特に年配の人とわんこの関係は、しっとりしていい感じなのです。
日本やアメリカでみられるような感じのホリスティック&わんこを思い切り甘やかしちゃおう~、的なお店が比較的少ない反面、ペット用ホミオパシーが、普通に人間用のオーガニック系ストアに置いてあったりします。
まだ日本では手に入らなかったペット用のホリスティック・グッズ、よくパフィーに買って帰ったな~。
マーケットのお花屋さん。
仕事柄、私のお友達のイギリス人は、たいていホリスティック実践者で(この場合ハーブやアロマなどを日常的に医薬品代わりに使ってるということです)、わんこにも適用(?)しているのだけど、その関係はあくまでクール。
この間も、お友達がシェルターから里子に迎えたグレイ・ハウンドのスター君が亡くなったのですが、「彼は犬としてはまずまずの犬生を生きたわ」と、しっかり受け入れていた彼女を見て、やっぱりイギリス人は犬は犬、という区別がしっかりしてるなあ~と思いました。
それでも、というのか、やはり、というのか、RSPCA (Royal Society for the Prevention of Cruelty to Animals) =王立動物虐待防止協会を19世紀の前半に設立しただけのことはあり、とにかくどうぶつの福祉に対してこれだけの制度と意識の高さを持ってる国は、ほかにはあまりありません。
まあもちろん、こうしたことは、少なくともローマ帝国時代から続いたどうぶつへの不適切な取り扱いの歴史を反省してのこと。
何年か前にやっと禁止になった、ビーグル犬を使ったうさぎ狩りや、ブルドッグを使った闘犬、こういうことへの反動としてしっかりした意識と制度が生まれたことも事実なのでしょう。
あれ、長くなっちゃいました。
続きは次回に...。
最後に、昨日の月ちゃん。
ナルトさんと3人で、久々にリジョナル・パークでノーリードのお散歩を満喫した月ちゃん。
この時の私の顔も、たぶん月ちゃんと同じくらい幸せそうな顔だったはずです
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参加しています
おはようございます(^_^)
マーケットは魅力的なものがたくさん出ていますね♪
赤ワインの味がするチーズも美味しそう、ご主人も
喜ばれたでしょうね♪ 月ちゃん、お散歩も満喫して
幸せ顔ですね~、見ていて嬉しくなります(^.^)
by プースケ (2010-11-28 08:38)
ホントにマーケットと言う感じ・・・
やっぱり日本の市場とは違ってオシャレな雰囲気♡
そして最後の1枚・・・良い写真ですね〜
ホントにしあわせな顔です!かっわいい〜♪
by kaorimax (2010-11-28 20:09)
月ちゃんの満足げなお顔♪
見ているだけで幸せになりますね^^
by funchan (2010-11-28 22:00)
月ちゃんの幸せそうなお顔~ほんわかします*^^*
ワンコの表情って、環境で変わるんだろうなー。
月ちゃんは、心も体も穏やかに過ごしてるんだなーって思います。
by makitintin (2010-11-29 08:15)
わんこはどんな国に生まれても、どんな国で育っても、幸せでなきゃいけないですね。
我が家の胴長もイギリス産ですが、日本に生まれてよかったなと思ってもらえるようにしなきゃ。
インスタントコーヒーとは、紅茶文化の国ならでは?
by ヨンタロー♀ (2010-11-29 11:11)
遅くなりましたが、お仕事お疲れ様でした。
月ちゃんの幸せそうな顔、とても癒されます。
by YellowDog (2010-11-29 11:22)
個人差はありますが、お国によってワンコに対する考え方も
かなり違うのですね。環境的には素晴らしいとは言えない場所に
住んでいますが、せめてショコラがここの家の子で良かったと思える
ように甘やかすのではなく大切にしてあげたいと思います。
お顔を知らないパフィーのおくすりさんの、幸せそうな笑顔が
想像できる私です^^
by ケリー (2010-11-29 11:59)
わんこに対する考えかたも国によって様々ですね。
そして付き合い方も変わってくるんでしょうね~
同じ日本の中でも違いはありますものね。
でも、わんこが幸せでさえあればそれでいいんですよね♪
うちの子はどう思ってるのかな~?
どのお写真もその場その場の雰囲気が伝わってきて
とっても素敵ですね~♪
ほのぼのさせられます(*´ω`*)
by まろん (2010-11-29 12:49)
月ちゃん、いつも絵になりますね~素敵^^
チーズ、とってもおいしそう♪
by せついぬ (2010-11-29 17:48)
ロンドン、6年前に行く予定になっていましたが、
友人と日程があわず、時期を変えて、パリとイタリアに
行ってしまいました。
ロンドンもとても素敵な場所ですね。
ワンちゃんも飼い主さんと一緒でとっても嬉しそうに見えますね。
幸せを満喫している月ちゃん、可愛いですね。
by youzi (2010-11-29 20:31)
異国情緒を感じますね イギリスは行ったことないです
by エコピーマン (2010-11-29 23:07)
もう終わっちゃいましたけど、
世界の車窓からの1シーンみたいな
ブログですね♪
by phantom_s (2010-11-29 23:19)
月ちゃん、楽しそうな顔をしてますね。
イギリスは一度行ってみたいのですが・・・
金も時間もないのが難点です^^;
by 名犬ゴン太・・・の兄 (2010-11-29 23:55)
イギリスでは学生の頃3週間ほどホームステイをしたことがあります。
その時の印象はとにかく道がうんPだらけで、汚かった~(>_<)
最近はどうなんでしょうか。。。
今回の記事を読んで、もう一度ロンドンを旅してみたくなりました~パフィーのおくすりさんの案内だったらきっと楽しいだろうなぁ。。。
by わんわん (2010-11-29 23:59)
みなさま、コメントをありがとうございます☆
>phantom_s さん、そうなんですか~?世界の車窓、終わっちゃったんですね。さみしい~。
イギリスは、大人になってから行くところだなと、今回すごく思いました。
わんわんさん、ぜひもう一度トライしてみてください♪
by パフィーのおくすり (2010-12-01 07:44)