「ミックス」わんこ、ライリーくん

なぜか今朝5時にぱっちりと目が覚めてしまい、もちろんお月さまは寝ているため（笑）、久しぶり（かな？）の連日アップです～。
日本は夏休みが終わる前の最後の日曜日ですね～。
お子さんがいらっしゃる方は、お出かけが多いのかな？あまり暑くならないといいですね。

前回の記事の Turnspit という今はなき犬種、ほんとかわいそうですが、犬種というものもまた、長～い歴史ともに移り変わっている、ということをお伝えしたかったのであります。

もちろん、私も以前はゴールデンと暮らしてたから、ゴールデン大好き
本当は、またゴールデンと暮らしてみたいなって気持ちはちょっぴり以上にあるんです
でも次のわんこは保護団体からって決めてたのと、その子とまったく新しい関係を作りたいなって思い、同じ犬種、とこだわらないことにしました。
だから最低限の好みや相性がピンときたら、どんなわんこでも受け入れようと思ってました、が
正直、月ちゃんやアトム（アトム記事はこちら）に、「ん？！犬ってこんなだっけ？！」と驚くことや、こちらが慣れるしかない性質があるのも事実です
月ちゃん＝異常なまでの警戒心＆ハンティング本能。アトム＝落ち着きがなさすぎる。
サプライズがいっぱい...　そしてこのおともだち、ライリーくんも、飼い主さんにとってはサプライズわんこだったようです。



黒ラブちゃんだと思ってた、今8か月のミックス犬。商業主義のブリーダーが「粗悪品」として放置していたところを保護団体に助けられ、今の飼い主さんのところへ。
以前もナルトさんが撮った、二人の衝撃写真（こちらです）をご紹介したんですが、私が戻ってきて初めて顔を合わせてみると、どうも、想定外に大きくなっているということ！
そっかあ～、ラブちゃんにしてはちょっとお耳が大きいと思ってたんだあ～。



これまでは月ちゃんが優勢だったみたいですが、このあまりの大きさにちょっと予定が狂ったお月さま。



月ちゃんは、まずライリーの入れないベンチへもぐりこみ、応戦。
ライリーは、気のいいわんこなので、月ちゃんの目線で遊ぼうとします。



そして、恒例の追いかけっこ。
やっぱりまだ（というかずっと？）、月ちゃんが断然早いです。
大きな足で一生懸命追いかけるライリー。うう～、かわいい

飼い主さんは、インド系の素敵な女性。
このあたりのわんこ仲間では、一番気が合いそうな気がして、それもちょっと嬉しいワタシ。
彼女いわく、「う～ん、ラブは入ってると思うけど、後はよくわからない。たぶん、そうなったからブリーダーに放置されちゃったのね。」



ちなみにこの間は、闘犬の「餌」用に繁殖されたチャイニーズ・クレステット・ドッグちゃんを迎えたという飼い主さんに会いました。
耳が聞こえず、目もよく見えないみたいで、最初はずっと同じところをくるくる回っていたそう。
お話している間にもふらふらと他の人について行っているのを「聞こえないからちょっと行ってくるわ」と連れ戻しにいく飼い主さん。
私も仕事で闘犬の現状を調査したことがありますが（そしてさすがに気持ち悪くなるほどつらい調査でしたが）、アメリカやイギリスのようなどうぶつ先進国でも、実はまだ闇で賭けをする闘犬が行われています。
例えば、先月イギリスでまた闘犬で禁固刑が下されました（こちら）。
そのせいで、保護団体に助けられる小型犬（「餌」用）やピットブルの多いこと。
この状態のわんこちゃんを迎えた飼い主さんの懐の大きさにうるるんとなりました。
この方も、他にもいる里子を含め、犬とさらっとつきあっていて、淡々と自分にできることをやっている、素敵な飼い主さんでした

おっとお～、話が大幅にそれましたぁ～。



ライリーも、ほんといいお家が見つかってよかったね。飼い主さんも素敵だしね！
月ちゃんは、ライリーが大きくなってきたのがなんか不満そうです（笑）。
もう、「お月さま」気取りでいられなくなりそうな予感がするんでしょうか。ププッ。
でもドッグランで一番早いわんこは月ちゃんだって、他の飼い主さんたちも言ってるから、我慢してね。
（ドッグランで小型犬に一番「かぷかぷ」するのも月ちゃんだとも言ってるけど...）。


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コメント 12

犬種の特徴もあるけど、やっぱりその子自身の性格があり、楽しいサプライズがいっぱいですね～。
パフィーのおくすりさんの記事は、ワンコ同士の触れ合い（人同士もですけどね！）が沢山あって素敵です♪

写真からも月ちゃんの足の速さはいつも伝わってきます！
ワンコに短距離競争に出て欲しいくらいです☆

by kyon (2010-08-28 23:53) 

月ちゃんとライリーくんの幸せそうなツーショット＾＾
こぼれた笑顔がたまりません♪
小さな頃から心を許せるお友達ワンコがいるって
とても幸せなことですね♪
by funchan (2010-08-29 01:47) 

ライリー君と遊んでいる姿は本当に楽しそうですね＾＾
良いお友達で良かったね。

人が犬を利用するのではなく、どちらもお互いに幸せを与え合って暮らして行ければ良いのですがね、、、
by 名犬ゴン太・・・の兄 (2010-08-29 10:44) 

今日も辛い現実のお話もありますが
月ちゃんとライリー君の様子がとってもステキ。
最後の2枚、月ちゃんが笑ってる～＾＾
楽しそう!Happyだね、いいですねぇ。
by tomomame (2010-08-29 20:30) 

ライリーくん、良い子ですね～
月ちゃんの目線で遊んでくれるとは、大物ですよ^^
まだ8ヶ月なのに、偉いなぁと思いました。

by ねね (2010-08-29 21:10) 

ライリー君、いい飼主に出合えてよかった～
あかん。。。どうも、うるうるしてしまう。
by oko (2010-08-29 23:09) 

ラリー君と月ちゃん仲良く遊んでくれるといいですね。
by mamii (2010-08-30 13:33) 

前回の記事も読ませていただきました～。
Turnspitという犬種は知りませんでした。。
ほんと最後にはお肉をもらえたと願いたいですよね(>_<)
私もワンコは大好きですが、やっぱり特に好きな犬種はあります。
もちろん今はダックスなんですけどね♪
だけど、小型犬にしては吠えると声は大きく太い。
これについてはビックリでした～(^_^;)
うちの子は狩猟犬のはずが鳥も追いかけないし、
そもそも動くものが怖い。。
ワンコ同士で遊べない。。
犬種によってある程度の性格は決まるのかもしれませんが
実際は育ちなのかなぁ～と今は感じています。
国によってワンコへの待遇は違うと思いますが、どこの国にいても
いいオーナーさんに巡り会えたワンコが一番幸せですよね。
そういうワンちゃんが少しでも増えてくれたらいいなって思います。
by まろん (2010-08-30 15:41) 

エサですか…、そっか、エサなんだ…。
小さい犬がー。

気を取り直して。
私は犬種にこだわりはぜんぜんなくて、今BUDDYがコギなのも、たまたま余っていたのがBUDDYだっただけで、どちらかというと、MIXの性格もMIXなところにとっても興味があります。
by ヨンタロー♀ (2010-08-30 19:02) 

ご無沙汰しました、こんばんは。
世の中には私の想像を超えた世界があるんだな〜と
ため息が出てしまいました。
動物愛護精神が進んでいると思われる欧米でもハンティング
が行われていたり、闘犬、闘牛があったり…
犬を犬の餌に？！想像しただけで怖いです。
でも一方で本当の動物愛護の精神で不幸な犬を引き取り、
幸せな犬に変えている方も多いのですよね。
ライリー君も月ちゃんも本当に幸せワンコです。
by Michy (2010-08-30 23:27) 

みなさま、コメントをありがとうございます☆
まろんさんのおっしゃるように、犬種ではなくて育った環境とか個性の違いってありますよね～。
アトムなんて、環境の影響が大きそう（笑）。
わんこたちを取り巻く状況は（というか、人間でも虐待などありますし）、なかなか良くなりませんね。
でもあきらめずにできることをやっていくしかないのかな～と、ちょっと大人になったせいか（笑）前よりカッカしなくなりました。

by パフィーのおくすり (2010-08-31 14:29) 

アメリカは日本よりも動物愛護が進んでいるって
思っていましたが、闘犬とかもまだあるんですね。
ワンコが幸せに暮らせないって事は、人間も
幸せではないって事なのかなって思ってしまったりします。
by youzi (2010-08-31 21:13)